指示に従わないランサーについて

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時間契約でお願いしているフリーランサーがいるのですが、こちらの指示しているUIやライブラリを実装してくれず独断で他のライブラリやUIを実装してしまいます、しかもライセンスの問題で使えないものだったりして困ってしまいます。何度申し入れをしても改善してくれません。フリーランサーとはそんなものなのでしょうか、今まで何人か交渉した方々がそんな人たちばかりで、そういうレベルしかいないのを前提にしてみなさまはお付き合いをされていらっしゃるのでしょうか、契約金額に関わらず私が携わった方はそんな方ばかりで驚いています。
外注するよりも雇用のほうを考えたほうがいいのかとか迷っているのでアドバイスを頂戴できればと思います。
投稿日時:2021年04月30日 07:25:46

回答者コメント

まず、ランサーズの仕事は全て「業務委託契約になる」と利用規約で定められています。

そして業務委託契約は、契約の仕方によって次の3種類に分けられます。

◇請負契約  ⇒完成した成果物に対して報酬を支払う契約
◇準委任契約 ⇒作業時間に対して報酬を支払う契約
◇委任契約  ⇒いわゆる士業に法律行為を依頼し、その作業時間に報酬を支払う契約

ご相談のケースは時間契約とのことですので、おそらく「準委任契約」の範囲でしょう。
準委任契約は、成果物の出来の良し悪しではなく作業時間に対する契約ですので、請負契約にあるような「瑕疵担保責任」はありません。

また準委任契約では、受注者に対して細かく指示出来る指揮命令権もありません。
そのため、
「指示しているUIやライブラリを実装してくれず独断で他のライブラリやUIを実装してしまう」
に関しては、準委任契約では問題にされない可能性があります。

攻め手になるのは、「ライセンスの問題で使えないもの」の実装が「善管注意義務違犯に当たるかどうか」と言ったところでしょうか。

フリーランスとの契約は、
「報酬の支払い対象や支払い条件をどこまで詳細に取り決めるのか」
がポイントになります。
契約時の提示・合意条件が大雑把では、後々法律の庇護を受け損ねるおそれが出てきます。

時間契約で度々トラブルに見舞われるのでしたら、指定された成果物の完成・納品を条件とする請負契約(成果物に対する固定報酬)で契約なさってはいかがでしょうか?

請負契約と準委任契約の性質の違いについては、以下の弁護士コラムに詳しく説明されています。
ご参考になさって下さい。


BUSINESS LAWYERS
請負契約と準委任契約の違いとは
尾城亮輔弁護士(*第一東京弁護士会、日弁連登録確認済)

https://www.businesslawyers.jp/practices/669
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投稿日時:2021年04月30日 12:31:47

回答者コメント

【業務委託契約書を取り交わす】
1)ランサーズの仕事は全て「業務委託契約になる」と利用規約で定められているようですが、「業務委託契約書」をきちんと送ってきて双方で確認してから発注というケースはかなり少ないと思われます。よって、聞いていない・言っていないの応酬になることもあるようです。
2)1)からランサーにとっては仕事への敷居が低く、しっかり仕事をして納品しなくてはいけないという意識があまりないランサー(フリーランスではなくフリーター)も大勢いると思います。
3)貴社の仕事に応じた「業務委託契約書」を作り、取り交わしてから業務委託することをおススメします。
4)契約書に従って納品がなければ、支払う必要がありません。もめたら裁判所です。

【時間給】
1)ランサーズで力と実績があるSEは、まず「時間単価」案件には応募しないでしょう。私もSE的仕事はやっていたことあるので推測です。よって意識低い方しか集まらない可能性があります。時間給をあげるよりも、「業務委託契約書」を作り、「○○仕事をして○○円」という依頼、もしくは、会社で短期雇用(月給払い)にするのが良いかと思います。
2)もしくは時間給でもしっかりこなすランサーを「ランサーズ会社」に個別に探してもらうのもよいでしょう。コンサル料金はとられるでしょうが、ランサーズ推薦の安心の人材にコンタクトできると思います。





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投稿日時:2021年04月30日 13:36:58

回答者コメント

システム開発の種類を選んだ上で、実績数100件以上の認定ランサーを検索して、メッセージ欄から直接依頼の打診をしてみましょう。私のところにも週にいくつも舞い込んできます。相談や見積もりは無料で対応します。何人かに見積もりお願いいて、コミュニケーションもよさそうな人へ依頼すれば、ランサー選びで失敗するこは少なくなると思います。

ともかく、ランサーとひと口でいっても、ここやフリーランスで生活している人から、仕事が長続きしないひきこもりや、学生バイト感覚まで、幅広いですからね。

おかしな”評価コメント”もらっていないか?も重々掘り出して確認し、”選びぬくこと”に力を注ぎましょう。

+するとしたら、1つの会社に5年以上勤務したことがある人、ある程度の年齢(30代以上)を検索条件に入れるといいでしょう。若い人が全部ダメなわけではないですが、統計的根拠はあると思います。




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投稿日時:2021年04月30日 14:15:25
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