フリーランスや副業で活躍している人を表彰する Lancer of the Year 2017 受賞式を徹底レポート!

2017年受賞部門とその選定基準とは?
今年度で3回目の開催となった『Lancer of the Year』。実は、毎年賞のコンセプトや受賞者選定など、社内では多くの議論がされます。
今回は、各賞ごとのコンセプトにそった働き方を体現しているフリーランスの中から、次世代ワークスタイルのロールモデルとなる個人を5部門で選定しました。
まずは、5つの賞のコンセプトをご紹介します。
1. ルーキー賞
昨年新規登録し、成長著しく活躍したランサーに贈られる賞
2. パラレルワーク賞
同時に複数の仕事を行っているランサーに贈られる賞
3. I・Uターン賞
ランサーズでの活躍があったからこそ、I・Uターンを実現できたランサーに贈られる賞
4. 次世代ワークスタイル賞
従来と異なる働き方で、仕事と生活を融合させた『自分らしい生き方』の体現しているランサーに贈られる賞
5. クライアント賞
2016年に獲得報酬額・実績数で高い実績を上げ、特にクライアントからの支持が高いランサーに贈られる賞
※選定基準は、下記対象期間内の「報酬金額」「実績数」「クライアント評価」「仕事完了率」のすべてにおいて高い実績の「個人登録」の方から決定しました。
●エリア別ランキング賞の対象期間:2016年4月1日~2017年3月30日
●エリア別ランキング賞以外の対象期間:2016年1月1日~2016年12月31日
では早速、上記5部門の受賞者さまプロフィール、そして授賞コメントをご紹介いたします!
ルーキー賞 ・ 赤枝 加菜子さん
~家庭も仕事も両立したい!大きな希望をもてたランサーズ~ ■ 名前:赤枝 加菜子さん ■ 職種:ライター ■ 居住地:滋賀県 |
受賞者コメント
みなさんは子供の時に、自分の大人の姿をどのように思い描いていたでしょうか?
私が子供のころ思い描いていた姿は、自分自身の仕事にやりがいを持ち、さっそうと歩いているイメージでした。ところが、ランサーズを始める一年前は程遠い姿でした。
毎日17時間以上働き、終電で家に帰る日々。そういう仕事のやり方をこれからも続けていけるのかという不安と、何のために仕事をしているのかという疑問でいっぱいでした。そんな時に出会ったのがランサーズです。
ランサーズを通じて、私は自分の能力を仕事で発揮できる舞台、家族、そして自分自身を大切にして生活できる可能性が広がりました。また、ランサーズを利用するようになって一年間、女性の働き方は仕事か家庭かの2択だけでは無いということがよくわかりました。
仕事なのか家庭なのかという2つの選択に迫られている女性は、日本にはまだ多くいるのではないでしょうか。私がランサーズに出会って機会や自信をもらったように、私も他の方のチャンスとなるような支援活動を今後していきたいと思っています。
最後に、私のフリーランスとしての働き方をそばで支え、見守ってくれた主人に感謝したいと思います。
パラレルワーク賞 ・ 岡 直哉さん
~スキルアップと仕事への自信を得る事ができたランサーズ~ ■ 名前:岡 直哉さん ■ 職種:WEBデザイナー、イラストレーター ■ 居住地:神奈川県 |
受賞者コメント
紹介VTRにあった通り、私はインハウスデザイナーとして企業に勤めているのですが、自分の実力が会社を一歩出たら通用しないのではないかと思い副業を始めました。私は、副業で3つのものを得ることができました。
1つ目は、会社に務めているだけでは得ることのできなかった経験です。
ランサーズでは、様々な業界・規模のクライアントさんがいるので、いろいろなジャンルの経験ができたり、クライアントさんとのコミュニケーションのとり方を勉強させていただきました。この1年間の経験は、デザイナーとして大幅に成長できたと思っています。
2つ目は、副業をきっかけに結婚をしたことです。
もともと貯金をするタイプではなかったので、副業で得た収入はすべて結婚資金にすると決め、貯まったお金で結婚式を挙げることができました。
最後に3つ目は、今日このような賞をいただけたことが何より大きいと感じています。
やはり、副業と本業を両立させることは時に難しいですが、本業だけではなく一歩外に出たことで、このような賞をいただけました。それにより、社内外で自分の努力が認められたり、スキルアップに悩んでいる方の勇気や世の中をかえるきっかけになったと思います。
これからも本業と副業と家庭を両立していきながら、デザイナーとしてスキルを磨きつつ、いろいろなことに挑戦して自由を手に入れていきたいと思っています。
I・Uターン賞 by KDDI ・ ヒカゲ ヒトミさん
~自分らしい I・U ターンを支える存在のランサーズ~ ■ 名前:ヒカゲヒトミさん ■ 職種:WEBデザイナー ■ 居住地:北海道 |
プレゼンター・KDDI ソリューション事業企画本部 事業企画部 部長 山田様
この賞は、お客さまに寄り添う「ライフデザイン企業」を目指し、先進技術を活用し地域との連携を行なっているKDDI様より、地域経済の活性化に特に貢献されたランサー様に贈呈いただきました。
受賞者コメント
実は、東京から札幌に引っ越した理由として、札幌、北海道という地には、特に縁はなく、子どものころにおばあちゃんが住んでいたという、ただそれだけで引っ越しをしました。
札幌で知り合った方々にも、「仕事はたくさんあるのに、どうして東京から札幌に来たの? 」と聞かれることが良くありますが、本当に何も考えていなく、思い付きで東京の他に住むなら札幌でいいかな、という軽い気持ちでした。
今年移住して3年目を迎えられたのは、自分のふとした思い付きを実現できる環境にいたこと、ランサーズで依頼してくださるクライアントさんがいたこと、サポートしてくださるランサーズの運営の方々がいたこと、本当にいろいろな偶然と環境に恵まれたからです。本当にありがとうございます。
また、特別な能力やセンスが抜群に優れているわけでもない自分がどうして仕事を続けていられるのか考えてみると、やはり自分が楽しいと思う気持ちや自信を持てる仕事があったことが一番だと思いました。
働き続ける中でいろいろな迷いや悩みがあると思いますが、「ひとつひとつ乗り越えていくということが、自分が生きていくための力になる」と、この年になって実体験を通して知ることができたからです。
今後は、このような働き方に憧れを持っている方や、こういう働き方をしてみたいと思う方の力に少しでもなれればと思っています。
最後に、私が一人で実家を離れて遠く北海道で暮らすということで、両親も非常に心配していたのですが、去年、今年と2回続けて受賞でき、安心させることができたのかなと思います。
次世代ワークスタイル賞 ・ 鈴木 光行さん
~「仕事への思い」を実現できるランサーズ~ ■ 名前:鈴木 光行さん ■ 職種:エンジニア/アプリクリエイター ■ 居住地:大阪府 |
受賞者コメント
仕事をするにあたり、求められることと、やりたいこと、この2つはピッタリ一致することはなかなかない、これは働く人の共通の悩みかと思います。
副業でその思いを満たすというのも、1つの選択肢かもしれません。しかし、私はマルチタスクの仕事が苦手で、どうやって働いていくかと自問しました。
考え続けるなかで見えた答えは、二毛作スタイルの働き方です。1年間を半分に分けて、最初の半年は徹底的に求められる仕事、クライアント―ワークをやる。残りの半年は心底自分がやりたいと思えるモノづくりをしよう。このスタイルを実践してみると、ワークライフバランスが劇的に改善し、モチベーション高く働けるようになったんです。
私は、フリーランサーの姿勢として「100の言葉よりも1つのプロダクト」という言葉を胸に活動しています。ここで言葉を重ねてもうまいことは言えないので、今日この場に間に合うようにアプリを作ってきました。先ほど映像にも出ていましたが HAMARU2 というアプリです。
今回は、二毛作という働き方を言葉で説明するのは難しいので、あの二毛作のおじさんはこういうアプリをこの働き方で作ったんだなと、実際に体験してみていただいたほうが100倍伝わると思っています。
最後に、このような働き方を実現できたのは、ランサーズに出会ったからです。素敵なサービスを作っていただき、ありがとうございます。
クライアント賞 ・ 春田 雄一朗さん
~自分を変えるために始めたランサーズで、クライアントから感謝される事に~ ■ 名前:春田 雄一朗さん ■ 職種:グラフィックデザイナー |
プレゼンター・栃木こころの保健室 代表 水沼様
春田様にランサーズで仕事依頼をした水沼様に会場へお越しいただき、賞の贈呈をしていただきました。
春田さまは、栃木こころの保健室の企業ロゴを作成しました。心理カウンセラーが大切にしている、人間の耳、心、目がモチーフになったデザインで、審査した職員の満場一致で選ばれたそうです。
当日は、職員が新しいロゴを気に入りすぎて作ってしまったというロゴをプリントしたスタジャンを水沼様が着てご登壇いただくという、サプライズも生まれました。
受賞者コメント
皆さんは仕事がお好きですか? 仕事の好きをキープしていらっしゃいますでしょうか? 生き生きされていらっしゃいますか?
というのも、クライアント賞ということで、クリエイターがクライアントの役に立つには何が必要か考えてみたのですが、単純に1ミリでも仕事がうまくなること、それに尽きると思います。
では、うまくなるためにはどうしたらいいか。
私は仕事が好きという純粋な気持ちをキープし続けることが、何よりもうまくなる近道だと考えています。仕事が好きで、仕事に没頭できる人の成長スピードに勝るものはない、と思うからです。
ところが私には、「仕事が好きと思えない、むしろ嫌いだ」と感じる時期がありました。これは厳しい労働環境の会社員時代ですが、先が見えず、悩んでばかりの時期でした。
せっかく好きな仕事に就けているのに、仕事を好きだと思えない。せっかく専門的な技術を持っているのに、なかなか人の役に立てない。そんな現状を変えるべく、自分なりの働き方を模索している中で、ランサーズと出会いました。
結果、仕事のスキルを取り戻すことができて、こうしてお客様の声をきくことができて、自分が作ったデザインを身に着けていただいていることは、本当に嬉しいことです。
様々なことを与えてくれたランサーズの、益々の発展を願っています。そのためには、ランサーズの社員ではなくとも、一人一人のランサーが、ひとつひとつの案件に丁寧に応えていくことが重要だと思います。
皆さんでより良い環境づくりをして、過去の私のように悩んでいる方が一人でも多くの人が仕事を好きに、そして仕事がうまくなって、その結果クライアントに貢献し活躍していくことを願っています。
皆さん、一緒に盛り上げていきましょう!
最後に
各部門でコンセプトは違いますが、5名に共通しているのは、道を開くための一歩を踏み出していることだと感じました。 時代の変化とともに、フリーランスという仕事にも新しい働き方が生まれているようですね。新しい働き方を始めた受賞者の今後の活躍がとても楽しみです。
以上、Lancer of the Year の雰囲気や、実際のフリーランスの方々の気持ちが少しでも皆さまにお届けできていれば幸いです。次回は第2部で行われたパネルディスカッションの様子をレポートいたします!