組織の一員のつもりで考え抜く。選ばれ続けることが私の資産｜Oeuf_baya
動画クリエイターのOeuf_bayaさんは、BtoB、特にIT企業の動画制作を専門とするフリーランス。彼の強みは、単に映像を作る技術だけではありません。クライアントのビジネスや組織を深く理解し、まるで組織の一員のように課題解決へ伴走する「パートナーシップの構築」だと彼は言います。今回は、いかにしてクライアントから信頼を得ているのか？実際にお話を伺いました。
複雑な情報を、視覚的に分かりやすく
ーーOeuf_bayaさんの得意分野について教えてください。どのようなお仕事をされているのでしょうか？
一言でいうと、BtoB向けの動画制作です。特にスタートアップなどのIT企業様からご相談いただくことが多く、インフォグラフィックス動画（※1）を得意としています。ランサーズでは、「複雑なサービス内容も視覚的に分かりやすく伝える」という専門性を活かせる案件に絞って活動していますね。
※1：インフォグラフィックス動画：各種データ情報をイラストや図表を用いて表現した動画のこと
提供価値を最大限にするため、決めていること
ーーなぜBtoB、特にIT企業に特化されているのですか？
自分のスキルが最も価値を発揮できる領域だからです。一方で、YouTube動画の編集といったご依頼は基本的にお断りしています。その理由は「私が提供したい価値」と「求められる単価感」が乖離することが多いからです。私はご依頼を受ける前にクライアント様のことを徹底的にリサーチします。その上で、信頼できるビジネスパートナーとして長期的なお付き合いができると感じた企業様からだけご依頼をお受けしています。
スキルを磨き続ける、だけでは足りない
ーー動画の撮影から編集まで一貫して対応可能とのことですが、スキルはどのように習得されたのでしょうか？
もともとは日本映画学校で映像制作の基礎を学んでいました。ただ時代とともに技術も変化しますし、そこからは独学でスキルを磨き続けています。個人のスキルアップはもちろんですが、クライアント様から継続的にご依頼をいただける理由は、技術的な側面だけではないと感じています。
相手の立場で考え、最善を尽くす
ーー技術面以外で、クライアントから評価されていると感じる点はありますか？
「レスポンスの速さ」そして「クライアント様の組織や担当者様の立場を理解すること」でしょうか。私がご依頼いただいた際は、その組織の一員であるかのように動くことを心がけています。例えば、ご担当者様が社内で決裁を取りやすいように、私自身はどう動くべきか？単に動画を作るだけでなく、ビジネスパートナーとしてプロジェクト全体を円滑に進める視点を大切にしています。相手の立場を理解することで、結果的に良い関係性が築け、リピートに繋がっているのだと思います。
初回の案件で、クライアントの心をつかむ
ーー多くのプロがいる中で、選ばれ続けるための戦略はありますか？
私は初回の段階でご提案する価格以上のクオリティとコミュニケーションを提供することを意識しています。まずは「この人なら信頼できる」と感じていただくようにしています。一度信頼関係を築ければ、次も、またその次も継続的なパートナーになることができます。目先の利益よりも、クライアント様との長期的な関係性こそが、私にとっての財産です。
THE LANCER編集部より
仕事を依頼するランサー探しは、単なるマッチングではありません。事業課題を共に解決してくれる信頼できるパートナーを見つけることが重要です。
Oeuf_bayaさんのように、技術力はもちろん、ビジネスへの深い理解と誠実な姿勢を併せ持つプロフェッショナルがランサーズには在籍しています。心置きなく任せられるパートナーを、ランサーズで見つけてみてください。
