ネットワークセキュリティのプロ。希少なスキルで高収入を目指すなら、副業が最適解

ネットワークセキュリティのプロ。希少なスキルで高収入を目指すなら、副業が最適解
IT企業に勤める岩田智基さんは、バックエンドからフロントエンドまでの開発をこなす、フルスタックエンジニア。SSL証明書発行サービスのエンジニア勤務経験から、ネットワークセキュリティに高い専門性を持ちます。そんな彼が副業に踏み切った理由とは?
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エンジニアの副業は「高収入+学習効率がいい」働き方

ITセキュリティ系ベンチャー企業に勤める岩田智基さん(仮名・32歳)は、メールセキュリティのクラウドサービスを開発するエンジニア。会社ではフロントエンド開発チームのマネージャーとして働いています。

また、バックエンド開発も兼任しており、DB設計やAPI開発、AWSを利用した開発等、クラウドサービスにも精通するまさにフルスタックエンジニアです。

前職では、一部上場のセキュリティ事業を展開する企業で、SSL証明書発行サービスのネットワークエンジニアとして勤務。「情報セキュリティスペシャリスト」等の資格も保有しています。

そんな岩田さんが副業をする一番の理由は、収入を上げるため。希少な専門スキルを持ってすれば、個人で受注するほうが稼げると判断したのが、踏み切った理由です。

「技術者は学習が命」と語る岩田さん。エンジニアの副業は、高収入が見込めるうえ、学習効率がよいと考えます。岩田さんにご自身の働き方を尋ねました。

クラウドソーシングでの副業は、良い見積もりの訓練になる

ーー 本業での仕事内容を教えてください。

私は東京都・渋谷にあるネットセキュリティ系のITベンチャーで働いています。現在はUIなどを担うフロントエンド開発チームのマネージャーとして働き、開発業務や採用業務を行なっています。

前職では一部上場企業でSSL証明書発行サービスのネットワークエンジニアとして勤務。今の会社に入り、フロントエンド側に移りましたが、DB設計やAPI開発等、バックエンドも兼任しているので、業界で言ういわゆるフルスタックエンジニアです。

ーー 副業をはじめたきっかけは?

弊社は残業が一切なく、クリーンな会社。一方で給料が頭打ちになっていたんですね。もう少し給料を上げたいと考えた時に、前職の経験は市場では希少なので、もう個人で請けたほうが稼げるんじゃないかと副業を始めたのがきっかけです。

あとは純粋に新しい技術を学ぶのが好きなので。学習のアウトプットついでに稼げる副業は、とても効率がいいのかなと。移り変わりが激しいIT業界で、時流に沿うエンジニアになるのは効率重視しないといけませんから。

ーー 副業はクラウドソーシングのみ活用しているんですか?

いえ、クラウドソーシングと知人経由という2つの受注口をもっています。クラウドソーシングをはじめたのは「見積もりの練習」をするためです。

一度もお会いしたことないお客様と仕事することになるので、「自分の技術を何円に変えるか」という勘を身に付けたくて。お客様の予算感と照らし合わせてみて、月に100万円欲しかったら時給はいくらだろうと考えたり、市場価格の妥当性を調べて提案してみたり。

前職でSSL証明書を発行する側だったのは、結構希少みたいで、そのレアさを取っ掛かりに意識して提案しています。ちょっと前に、Googleの評価方法が変わり、httpsの通信でないと検索表示が下がるアルゴリズムになったため、私の仕事は特需のような状態なんですよ(笑)。

休むことも重要な仕事。週の稼働時間は明確に決めている

ーー 会社の同僚で副業をされている方はいますか?

弊社は創業20周年くらいになるのですが、私が入社当時から副業は容認されています。ですが、基本的には「本業メインで頑張りましょう」という空気感なので、あまりオープンにしている人はいない。私も伝えてはいないですね。

ただ、オープンになるのも時間の問題かなと感じています。今、積極的により社員が働きやすい制度づくりは進められていて、例えば、時短勤務やリモートワークの導入、社内にも主夫の方もいたりします。

ーー 本業と副業を両立するのは大変ではないですか?

現在、本業の残業時間はほぼないですが、今後忙しくなることがあれば、並行するのは苦しいと思います。意識的に副業では、短期で完了する案件しか受けていないのですが、システムの不具合修正などの案件だと、原因が分からない場合、長いと2ヶ月くらい完了までかかってしまう。

その期間中、どうしても頭のリソースが奪われてしまうので……辛いですね。原因が分かれば、解決は一瞬で時給は良いんですけどね(笑)。

ーー お休みはどう取られているんですか?

明確に週の稼働時間を決めています。週に1日分、つまり8時間がMAX。曜日の内訳をいうと、平日は1日1時間ほど、土日のどちらかで3時間ほど働き、どちらかの土日はしっかり休んでいますね。土日は予め、予定が入っていない日を副業にあてています。

私は”休むことも仕事のうち”だと考えていて、すごく大事にしています。まあ、よく言われる言葉ではありますが、継続して仕事し続けるには、無理をしないことが重要。GWも無理はせず、休暇を満喫しました。

ーー 最後に、岩田さんにとって『副業』とはどんな存在ですか?

『新しい学びを与えてくれる働き方』ですかね。今の会社は入社10年ほど経つので、あまり新鮮な学びはなくて。副業という選択肢があったからこそ、技術力を深め続けられていると思います。

(おわり)

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