元テレビディレクターによる構成力。ビジネスを「伝わる動画」に。|斉藤菜穂

元テレビディレクターによる構成力。ビジネスを「伝わる動画」に。|斉藤菜穂
元テレビ局ディレクターの斉藤氏。彼女は、単なる編集技術だけでなく、クライアントの「伝えたい」という思いを、視聴者の心に響く「伝わる」映像へと構成するプロフェッショナル。その卓越した構成力の秘密に迫ります。
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「自社の魅力やサービスを伝えたい。けれども、それをどう見せればいいのか分からない」。企業のYouTubeチャンネルやPR動画を制作する際、多くの担当者がこの壁に突き当たります。

元テレビ局のディレクターの斉藤さんは、映像構成のプロフェッショナル。彼女の真の価値は、単に映像を編集する技術ではありません。クライアントの漠然とした「伝えたいこと」を、視聴者の心に届く「伝わるカタチ」へと設計する。その構成力にあります。

なぜ彼女はクライアントの想いを的確に捉え、価値ある動画へと昇華させることができるのか?その本質に迫ります。

テレビ局で培った「構成力」と「提案力」

ーー斉藤さんの、他のプロフェッショナルには負けない「強み」について教えてください。

私の強みは、主に二つあります。一つ目は7年間にもわたり、テレビディレクターとして番組制作に携わってきた経験です。10分程度のニュース企画から1時間の特別番組まで、しっかりとした構成や台本が必要な映像を数多く作ってきました。ですので、PR動画やビジネス系YouTubeなど、きちんと「伝える」ことが目的の映像制作は非常に得意です。

もう一つは、これまでの経験を活かした提案力です。まずはクライアント様が「何を、誰に伝えたいのか」を丁寧にヒアリングします。それを受けて「それであれば、こういう構成で伝えるのが一番効果的ですよ」と提案できること。これが私の強みだと考えています。

テレビ業界から、フリーランスの道へ

ーーテレビ業界で長く活躍された後、なぜフリーランスの道を選ばれたのですか?

もともとは全国放送の番組を制作するために、大阪に在住し、出張で全国各地をまわっていました。ただ結婚を機に、「地元の新潟に帰りたい」という気持ちが芽生えました。地方局ではその地方に関連した話題を取り上げるなどの特異性や、テレビ業界の制作スタイルが今の時代に合っていないのでは?と感じる部分があり、一度は全く違う職種に就きました。

しかし、自分のスキルを活かせる道を考えたとき、フリーランスとして動画制作に携わるのが一番良いだろう、と。その中で、私と同じように元テレビ業界出身の方がランサーズで活躍しているのを見て登録しました。

徹底した研究から導き出す、プラスアルファの価値

ーーリピートされているクライアント様もいらっしゃいます。どんな点が評価されたと感じていますか?

ある自動車関連のYouTubeチャンネルを運営されている制作会社様から、継続してご依頼をいただいています。最初にご依頼いただいた際、そのチャンネルが過去にアップした150本以上の動画をすべて拝見し、編集の傾向を徹底的に研究しました。

その上で、ただ既存のスタイルを真似るだけでなく、「もう少しコミカルな表現なら、視聴者も楽しめるのでは」というプラスアルファの提案を加えて編集したんです。すると、「すごい。YouTubeらしいですね」と、とても気に入っていただけました。既存の良さを尊重しつつ、さらに良くするための提案が評価されたのかな、と思っています。

漠然としたイメージを、最適な「動画の設計図」へ

ーー「漠然と、こんな動画を作りたい」というイメージ段階の相談にも乗っていただけるのでしょうか?

はい、もちろんです。むしろ、そういったお仕事こそ、テレビディレクターとして私がやってきたことに非常に近いです。どういうものを作りたいか分からない、というクライアント様へヒアリングを重ねて一緒に方向性を定め、動画の設計図を作っていく。そういった上流工程からご一緒できることに大きなやりがいを感じますので、クライアントの皆様には遠慮なく上流工程からご相談いただければ幸いです。

THE LANCER編集部より

クライアントの事業目的を深く理解し、その想いを伝えるための「構成」から共に創り上げる。それは、単なる動画編集者というよりも、企業様のPRを担う「ディレクター」と言えるでしょう。

「伝えたい想い」を、視聴者に届く「最適なカタチ」へ。そんな頼もしいクリエイターが、ランサーズにはいます。あなたの会社のPRや物語を、ともに映像にしてみませんか?

斉藤菜穂 プロフィールページ

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