マンガでわかる、フリーランスのiDeCo講座2ーiDeCoと他の制度の違いとは?

将来に向けた資産形成の手段として、数年前からじわじわと知名度が上がってきた『iDeCo』について、いったい何なのかをご存知ですか? iDeCoはフリーランスや個人事業主のみなさんにとって、心強い資産形成の手段になると考えられます。
iDeCoのことを知らなかったり、資産形成という言葉を聞いただけで拒絶反応を示す人でも、安心してストレスなく理解できるよう、国内有数の証券会社である野村證券株式会社監修のもと、フリーランス向けに『まんがでわかるiDeCo講座』を作成しました。ちなみにマンガを描いているのは、ランサーズで活躍するフリーランスの「柴山」さん。
フリーランスによる、フリーランスのためのiDeCo講座を読んで、少しでもiDeCoに興味を持ったり、将来のための資産形成について考えていただけたら幸いです。
iDeCoとは、について解説している『マンガでわかる、フリーランスのiDeCo講座1ーフリーランスにできる資産形成とは?』はこちらからご覧ください
iDeCoと他の制度に違いはあるの?
年金資産は守られている?
フリーランス・個人事業主のためのiDeCo講座(2)をご覧いただくことで、少しでもiDeCoについて知識は深まりましたか? 最後にもうひとつ、iDeCoに関わる複数の機関についてご紹介しておきます。実はiDeCoは複数機関が運営に関わることで、安心して利用できる仕組みがあるのです。
運営管理機関
加入者に対して運用商品の定時や、関連情報の提供を行ったり、加入者の記録を管理し、加入者からの問い合わせなどを受け付ける機関です。
資産管理機関
掛金を受け入れたり、年金資産の管理、年金・一時金の支払いなどを行う機関です。おもに信託銀行が資産管理機関になります。iDeCoでは「事務委託先金融機関」と呼びます。
国民年金基金連合会
iDeCoの運営主体として、加入申出の取りまとめ、加入資格審査、掛金限度額管理、国民年金保険料の納付確認などを行っている機関です。
iDeCoでは、上記のいずれの機関が破綻しても、年金資産は守られる仕組みとなっています。