自分らしい働き方を確立した4人のフリーランスたち! 彼らが明らかにした現在の気持ち

自分らしい働き方を確立した4人のフリーランスたち! 彼らが明らかにした現在の気持ち
成果を出し、自分らしい生き方を確立したフリーランス達。クラウドソーシングで心にゆとりある生活を手にした人、パラレルワークを実現した人、北海道で移住生活を送る人、家族と過ごす時間が増えた人などスタイルは様々。そんな生活を送る『Lancer of the Year 2016』受賞者に、今の気持ちを伺ってみました!
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逆境に負けなかったからこそ、今の受賞の喜びがある

その年度で活躍されたフリーランスを表彰する『Lancer of the Year』。2回目を迎える2016年の受賞者の中から、今回は4名に「成長するための、仕事の工夫」についてお話を伺いました。

どんな想いによってフリーランスになり、どんな経験を経て授賞式の舞台にのぞんだのか、その背景はそれぞれ違いますが、これからフリーランスとして活躍していきたい方には、きっと参考になるのではないでしょうか。

壁を乗り越えた先に大きな成長がある! ライター・曽我部 三代 さん

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■ 名前:曽我部 三代 さん
■ 職種:ライター
■ 居住地:愛媛県今治市
■フリーランスになった経緯と現在の暮らし:

雑誌『女性セブン』を見てクラウドソーシングを知り、ランサーズを利用開始。今や月40~50万円ほどの報酬を得ており、時間も自由に使えるようになり、心にもゆとりが生まれたと語っています。

ー 受賞おめでとうございます! 改めて、『Lancer of the Year 2016』受賞のご感想をお聞かせください。

まさか私が受賞できるだなんて思ってもみませんでした。 以前は「ネットで仕事をしている」と友人に伝えると「大丈夫なの?」と心配されていましたが、受賞の報告をすると「素敵な仕事なんだね!」と褒めてもらえました。とてもうれしかったです。

ー 受賞の前後で、お仕事に何か変化はございましたか?

プロジェクトへ提案をする際、『Lancer of the Year 2016』のことをクライアント様に伝えると、ほとんどの確率で採用していただけるようになりました。改めて、受賞という肩書きは、信用に繋がるのだなと実感しています。

ー フリーランスとして働いている方に、一言メッセージをお願いいたします。

私は特別なスキルなくランサーズを始めたため、最初のころはクライアント様から厳しい指摘を受け、何度もやめてしまおうと思っていました。でも、今振り返ると、そんなクライアント様に育てていただいたから今の自分があると感じます。

続けていると嫌なこともあるかと思いますが、「壁を乗り越えれば成長できる」と信じ、進んではどうでしょうか? 私もより成長できるよう、努力を続けていきたいと思います。

考えや身のまわりを整理することで、次のアクションがクリアになる! プランナー・大橋 弘宜 さん

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■ 名前:大橋 弘宜 さん
■ 職種:プランナー
■ 居住地:愛知県名古屋市
■フリーランスになった経緯と現在の暮らし:

ランサーズ初期から利用開始。当時は起業し、様々な仕事にチャレンジしたいとネーミングやテープ起こしなど幅広く受注していた。その後、企画提案を行なうプランナーの仕事が中心に。今は会社勤めとのパラレルワークを実践している。

ー 受賞おめでとうございます! 改めて、『Lancer of the Year 2016』受賞のご感想をお聞かせください。

自分の働き方が認められて良かったです! 東京に行く機会もできましたし。また、友人から「さらに成長するきっかけを掴んだね!」と言われ、嬉しかったですね。

ー 受賞の前後で、お仕事に何か変化はございましたか?

受賞が決定してから、自分のブランディングを真剣に考えるようになりました。Webサイトをメンテナンスしたり、名刺のデザインを変えてみたり。受賞で東京を訪れ、いろいろな刺激を受け、これをバネにもっと成長していける! と自信に繋がったと思います。

― フリーランスとして働いている方に、一言メッセージをお願いいたします。

僕自身がプランナーという肩書きなんですが、改めて企画って奥が深い。「企画を立てる」ってかっこいい響きがありますけど、かなり泥臭いイメージです。一つひとつの企画に仮説を立て、それを検証する姿勢が重要です。

僕の働き方の根っこにあるのは、人に喜んでもらうためのアイデアを提案し続けたいということです。そういう意味では、自分がしっくりくるフレーズを持って、その上で仕事できるのが一番ではないかと思います。

まずは今できることをコツコツと。それが次のチャンスを引き寄せる! Webデザイナー・ヒカゲ ヒトミ さん

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■ 名前:ヒカゲ ヒトミ さん
■ 職種:Webデザイナー
■ 居住地:北海道札幌市
■フリーランスになった経緯と現在の暮らし:

東京でフリーランスとして活動していた時、登録したのがきっかけ。その後、北海道に移住し、ECサイトのLP制作や求人広告のLPなどを手がけている。自然豊かな環境で収入は1.5倍。バランスに優れた生活を送っている。

ー 受賞おめでとうございます! 改めて、『Lancer of the Year 2016』受賞のご感想をお聞かせください。

他に多数の候補者がいらっしゃると思ってましたので、「まさか、私が!」とびっくりしています。お世話になっているクライアント様から「これで忙しくなって、依頼が難しくなるのでしょうか?」と寂しそうなご連絡を受け、信頼されているんだなと嬉しく思いました。

ー 普段、時間と場所にとらわれない働き方を続けるために、心がけている取組みがありましたら教えてください。

自宅が事務所でもあるので、私生活と仕事が混在しています。日中に主に仕事をしていますが、長時間作業すると集中力が落ちるため、家事をしたり買い物へ出かけたり、1日の中で生活スイッチと仕事スイッチを切り替えるようにしています。

ー フリーランスとして働いている方に、一言メッセージをお願いいたします。

「今の自分にできることをコツコツと」がステップアップの早道だと思います。小さなことでも、得意分野で実績を積み重ねれば自信に繋がります。なので、まずは自分の現状スキルを見極めて、その範囲で「自分にはコレができる」という自信をもつこと。それが、次へのチャレンジの土台になってくれると思います。

自分にとって理想的環境で仕事できるのがモチベーションの源泉! HTMLコーダー・川原 竜也 さん

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■ 名前:川原 竜也 さん
■ 職種:HTMLコーダー
■ 居住地:千葉県
■フリーランスになった経緯と現在の暮らし:

新卒で仕事を始め3年目くらいからフリーランスに関心を持つ。当初は生活の安定を考えると不安だったが、家族の同意を得て、ランサーズの利用を始める。現在は時間の拘束なく働き、小学生の愛娘が帰宅するために顔を合わせられている。

ー 受賞おめでとうございます! 改めて、『Lancer of the Year 2016』受賞のご感想をお聞かせください。

これといった資格が必要のない職種であるため、自分の技術力の指標となるものが見つけられていませんでした。でも、受賞を受け実案件を評価していただき、大変嬉しく思います。

ー 普段、時間と場所にとらわれない働き方を続けるために、心がけている取組みがありましたら教えてください。

現在はほぼ100%自宅で作業をしているのですが、自分にとって最高の作業環境で仕事することがモチベーションの維持に繋がっています。ただ、1人での作業だと集中力がかける場面もありますので、逃げない環境づくりは必要だと感じています。

ー フリーランスとして働いている方に、一言メッセージをお願いいたします。

会社でもクラウドソーシングでも、大切なことは『信頼』だと思います。顔が見えないメールだけのやり取りはお互いに不安です。案件を通してどれだけ信頼を築けるか、提案・レスポンス・品質など、クライアントが満足し不安なく仕事を終えることができれば、次の依頼へと繋がっていくのではないでしょうか。

(おわり)

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