初心者ライターに単価の低い仕事を全力で進める5つの理由

初心者ライターに単価の低い仕事を全力で進める5つの理由
ランサーズ登録4ヶ月で月収20万円を達成したWebライターが教える稼げるコツ。一見矛盾する様ですが、「単価の低い仕事に挑戦すること」でした。低単価の仕事がどうして稼げるようになるために必要なのでしょうか。その理由を語っていただきました。
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ランサーズ4か月で月収20万円を達成したわたしが初心者のころ意識していたこと

ランサーズに登録したライター初心者の多くは、せっかくランサーズに登録しても、「思うように稼げない」とやめていきます。

たしかに、わたしもランサーズに登録した当初は1週間で4,000円ほどしか稼げませんでした。当時は副業だったので、1日2時間ほどの作業時間です。

でも登録後4か月で月収20万円、8か月で月収30万円を達成しています。

はじめは「お小遣い稼ぎ」の感覚で始めて「1か月に1~2万円でも収入が増えるならうれしい!」と思っていたから続けられました。

だから、すぐに諦めてしまうのはもったいない! 初心者の方は勘違いしていることも多いのですが、 実は単価の低い仕事こそ、稼げるようになるために必要なんです。

わたしはWebライターを目指す人向けのオンラインサロンも運営していますが、そこではいつも「単価が安くてもできそうな仕事に挑戦してみよう」と言っています。

今回は、その理由を5つお話ししますね。読み終わったときにはきっと、「低単価の仕事でも続けてみようかな」と思えるはずです。

「低単価」っていくらぐらいの報酬のこと?

そもそも、「低単価」というのはいくらのことなのでしょうか?

単価が低くて続けられないと言っている人もいますが、では、いくらなら「続けられる」と判断できるのか、考えてみましょう。

初心者の方でも取り組みやすい案件だと、文字単価で報酬が決まることが多いです。たとえば「2,000文字以上で1,500円」など。

案件ごとに、文字数、単価は違います。だから、初心者の方は「1本いくら」ではなく「1文字あたりいくら」で計算すると比較しやすくなります。

この場合、文字単価としては1,500円÷2,000文字で、1文字0.75円ということになります。

わたしがランサーズに登録した当時の単価を思い出してみると、1文字0.1~0.5円の仕事が中心でした。当時は価格崩壊が起こっていたという事情があるので、今はここまで低い案件はかなり少なくなっているかと思います。

案件ごとに難易度も異なりますから一概に「○円以下は低単価だ!」とは言えないのですが、現在のわたしの感覚では1文字1円未満の案件は「低単価」と言ってもいいかなと思います。

1文字1円以上でないと、質の高い記事は書けないからです。

ただし、1文字0.5円の単価でも1時間に2,000文字書く力を付ければ時給1,000円になりますから、初心者でも「稼げない」ということはありません。

「低単価だけど生活費ぐらいは稼げる」という意味では、0.5円以上を目安にするといいのではないでしょうか。

【1】単価の低い仕事はライバルが少なく受注しやすい

単価が高いプロジェクトの方が、当然人気が出て提案数が伸びます。一方、単価が低い案件は避けられる傾向があります。特に、ある程度実績のあるランサーさんだと「この報酬は見合わない」と判断して避けるものです。

つまり、 単価が低い仕事は実績豊富なランサーが参入してこず、ライバルも少ないので受注につながりやすいというメリットがあるんです。

単価が高い案件に狙いを定めて提案しても、選んでもらえなければ報酬はゼロのまま。一方、単価が低い仕事でも1件2件と受注していけば、1,000円でも2,000円でも収入は増やせます。

プロジェクトを探している時間や提案する時間には1円もお金が発生しないのですから、とにかく1件でも受注する、ということを意識しましょう。

そして、提案する案件を探す時間をなるべく減らして収入につなげるには、低単価のプロジェクトを狙ったほうが初心者の方にとっては効率が良いのです。

【2】お金をもらいながらスキルアップできる

文章を書くのが好きな人でも、初心者のうちはWebライティングのスキルがありません。でも、実際にWebライティングの仕事をしてみれば、Webライティング特有のルールも学べます。

クライアントからの指示に従って書くことで、「こういうキーワードを使えばいいんだな」とか「小見出しはこういうふうに使えばいいんだな」ということが分かってきますよね。

たとえ低単価なお仕事でも、何件も受注していけばそれだけ勉強になりますし、スキルが身に付いてきたらそれだけ高単価の仕事にも挑戦しやすくなります。

また、普通にWebライティングを学ぼうと思えば本を買うなどしてお金がかかりますが、プロジェクトで受注してクライアントに教えてもらえばタダです。

もちろん、 稼いだお金を勉強代にまわしてもいいでしょう。Webライティングに関する本はいくつもありますし、オンラインサロンを活用するのも1つの手です。

【3】高評価をもらいやすい!

ライティングの報酬はピンキリですが、単価と難易度はおおむね比例します。つまり、 低単価なお仕事ほど簡単に書ける内容が多いんです。

たとえば、「配偶者控除を使った得する働き方を実現するための年収はいくら?」のような記事には専門知識が求められますが、「わたしが普段実践している節約術」といった記事なら、節約を意識したことのある人なら書けますよね。

傾向としては低単価の案件には感想文や体験談といったお仕事内容が多いので、初心者でもとっつきやすいです。

そして、感想文や体験談といったお仕事の場合、クライアント側もプロの文章を期待しているわけではありません。

むしろ、素人っぽさがあったほうがリアルで好まれることも。もちろん文法間違いや誤字脱字は避けたいですが、そこまでテクニック的なことは必要とされません。

単価が低い案件はクライアントからの文章に対する期待がそもそも低いので、プロジェクト完了後の評価でも高く評価してもらいやすいんですよ。

 
※登録当時の評価一覧です

逆に、運良く高単価で難易度の高いお仕事を受注できたとしても、クライアントに満足してもらえなければ評価は低くなってしまいます。

良い評価が増えるほどほかのクライアントの目に留まる確率も高くなっていくので、単価が高い仕事も受注しやすくなっていきます。

もちろん、そのころには実力も上がってきているはずなので、単価が高い仕事もできるようになっているでしょう。

【4】実績が増えるほど仕事はとりやすくなる

さらに、プロジェクト案件を受注することで、ランサーズ内での実績がつきます。

 

単価が低いプロジェクトだと実績がゼロでも1ケタでも受注できるのですが、単価が高い案件になるとやはり難しくなります。

「評価」と「実績数」は別物です。

評価は、プロジェクト終了後にもらうクライアントからの評価コメント、実績数はプロジェクトを受注した時点で増える「数値」を指します。

ランサーズを使い慣れているクライアントほど実績や評価はチェックしている ので、実績を増やすという意味でも、選り好みせずできそうなプロジェクトに提案していくのがおすすめですよ。

【5】単価が低い仕事のほうが、収入が増えることも

スキルの面や実績初心者ライターは単価が高く難しいプロジェクトは受注しにくいということはお分かりいただけたと思います。

では5万円の案件を1つ受注するのと、1万円の案件を10件受注するのとではどちらが収入につながりやすいでしょうか?

単価の高い仕事も勉強になることはたくさんありますが、そもそも受注数が少なければ収入には結びつきません。

単価が低い案件でもできそうなものにチャレンジしていけば、結果的には収入面でも意外と安定するのではないでしょうか。

わたし自身も、単価が低いお仕事も積極的に受注していったおかげで、平均文字単価0.5円程度でも月収30万円を達成できました。

しかも、継続依頼をいただいた案件はその後単価がアップしていき、少ない記事数でも生活していけるだけの収入が得られるようになったんですよ。

低単価の仕事を請ける際に注意したいポイント

ここまで単価が低いお仕事を受注するメリットを紹介してきましたが、気を付けてほしいことが3つあります。

まず1つめは、単価の低い仕事に絞って受けろ、という意味ではないということ。単価が高い仕事が受注できるならそのほうがいいに決まっています。

あくまで「 高単価に狙いを定めるのではなく、低単価の案件も含め、自分ができそうな仕事に提案していってほしい」ということだと思ってください。

2つめは、単価の低いプロジェクトの中には、 「難易度が高いのに単価が低いお仕事」もあるということ。クライアント側が相場を分かっていなかったり、予算が少なかったりして内容と報酬が釣り合っていないケースもあるのです。

単価が低いのに難しそうだと感じたときは、無理に提案しないこと。もしくは、「報酬が○円ならやってみたいな」と思えるなら、素直にその旨を記載して提案してみることをおすすめします。

特に相場を知らないクライアントなら、提示されている希望報酬より高い金額で提案しても、納得してもらえれば選んでいただける可能性が高くなりますよ。

最後3つめは、いつまでも単価の低いままにしないということ。Webライターという仕事を続けていきたいなら、単価の低い仕事ばかりを続けていても収入は増えません。

OJT感覚で低単価のライティングでスキルを身に付け、実績・評価を貯めていけば、単価の高いお仕事も受けやすくなっていきますし、交渉の材料も増えてきます。

徐々に単価の高い案件に提案していく、継続依頼をいただいているならクライアントに単価の交渉をしてみる、といったこともしていきましょう。

※OJT(On the Job Training)……実務をしながら仕事を教えていく手法のこと

まとめ

初心者でランサーズに登録したばかりのうちは、単価の高いお仕事はなかなか受注できません。

1時間に100円しか稼げなかった、といったことも正直珍しいことではないんです。

ここが、アルバイトや正社員といった雇用されるお仕事とフリーランスとの違いですね。

フリーランスの報酬は、成果に対して支払われるもの。作業した分、働いた時間の分だけお給料が支払われるわけではありません。

その代わり、フリーランスとして働くと、雇用されている人の昇給とは比べものにならないぐらい収入が伸びていく時期があります。

わたしも副業としてランサーズを始めたころは最低時給よりも低い収入でライティングをしていました。しかし続けるうちにどんどん収入が増えていきました。

また、一般的なフリーランスの場合は自分から営業活動をしなければならず、実績もない未経験の「名ばかりライター」が仕事をもらうのは至難の業です。

ランサーズには経験がなくても受注できるお仕事があるという意味では、わたしのようにまったくの未経験からライターを始めた人にはとても大きな魅力があると感じています。

実際に、ランサーズを使っているWebライターの中には、未経験からライター活動を始めて今では本業として稼いでいる人がたくさんいます。

誰でもはじめから単価の高いお仕事がとれたわけではありません。単価が低いお仕事からスタートしていくことが、稼げるようになる秘訣の1つだと わたしは思っていますよ。

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