【LOY 10th 記念記事】地域活性化×メディアコンテンツ
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こんにちは。堂本です。普段は翻訳家やSEOの専門家としてお仕事を頂いておりますが、この度Lancer of the year 10周年の企画であるピッチコンテストのマネージャーとしてお仕事をさせて頂いております。
このピッチコンテストは、以前にLancers上で募集したビジネスアイデアの中から厳選に厳選を重ねて選ばれたプレゼンターが、LOY当日に自分が企画しているビジネスについて限られた時間でプレゼンテーションを行うというものです。枠数が限られていることもあり、泣く泣くご応募に対してお断りをしなければいけないということもありました。しかし、そうしたビジネスアイデアの中にもぜひ多くの人に知って頂きたいものが数多くあり、その一部だけでもご紹介できればと考えた結果、ご希望を頂いた方のビジネスの紹介をさせて頂くことになりました。
今回の記事は、そうしたビジネスアイデアをご紹介する内容の第2回です。第1回は【こちら】からご確認頂けます。ビジネスアイデアの応募時点でどういったアイデアがあったのか、宜しければぜひご覧頂ければ幸いです。
1. 地域活性化を目指すオリジナルキャラクターとメディア展開の可能性
今回のアイデアを送ってくださったのは、竹中理帆さんです。竹中さんはプロモーションデザイナーとして活動されており、現在Lancersでは商品やサービスの認知度やイメージを高めるためのマンガ動画の作成をパッケージとして出品されています。
【パッケージの内容はこちらから『お客様が心躍る!商品やサービスへの期待アップ!マンガ動画を制作します』】
そうした経験や知見から、このアプローチを地域活性化に繋げることができるのではないかと考え、現在は地域に根ざしたキャラクターやストーリーの作成、そのメディア展開の可能性を模索しているとのことでした。
以下、どうして地域活性化においてこうしたコンテンツ化が有効であると考えられるのか、その詳細を見ていきましょう。
2. 地域独特のキャラクター制作育
地域の歴史や伝説をベースにしたキャラクターを作成することで、地域のアイデンティティを一層強化し、親しみやすいキャラクターで魅力を伝えることができると竹中さんは語ります。物語を伝えていく上では、没入感を生み出すための、読者が感情移入できるキャラクターが必要になりますので、そのキャラクター設計をプロに任せるというのは、大きな意味があると言えるでしょう。
3. 多岐にわたるメディア展開
漫画動画、アニメーション動画、ボイスドラマなど、さまざまなフォーマットでのコンテンツ制作を実現可能であるため、多様なターゲット層に訴求できるのもポイントです。ひとつのコンテンツを作成してそれをあらゆるチャンネルで公開することを、Create Once, Publish Everywhere (COPE)と表現しますが、これを狙う上では、最初のコンテンツ作成が重要であることは間違いありません。
もちろん、そうしたコンテンツを作成した場合、現地でのイベント開催や、ファンとの繋がりを目した企画を計画することも可能であると竹中さんは語ります。
地域の魅力の再発見と伝える難しさ
地域の歴史や伝説を元にしたストーリーを作成することで、その地域の未知の魅力や価値を再発掘。新たな魅力を発見し、多くの人々に伝えることができるのは、竹中さんのキャリアと能力があってのこととも言えるでしょう。見よう見まねでコンテンツを作るのではなく、長期的視野でコンテンツを作っていく中に地域の伝承などを載せていくというのは、並大抵のことではありません。
まとめ
Create Once, Publish Everywhere (COPE)の考え方は、コンテンツマーケティングやコンテンツ戦略において非常に重要なものとなっています。それを地域活性化の分野に応用する試みは、これまでにない効果を期待できるものになるかもしれません。
何よりも、コンテンツを公開して終わりではなく、実際に地域に足を運んでもらえるように導線を意識すること、その包括的な提案は、地域活性化において大きな意味を持つと言えるでしょう。
竹中理帆さんのプロフィールはこちらから
https://www.lancers.jp/profile/ritokarerin08
【執筆者】堂本秋次
https://www.lancers.jp/profile/AkitsuguDomoto
・Lancer of the year 2016 / 2022をW受賞
・メインでは翻訳家やSEOの専門家、英語学習の専門家としてお仕事を頂いております。
・メイン以外でもプロジェクト管理やSEOマネジメントなどのお仕事を頂いております。
・例えば上記の記事のような内容をそのままSEOワードを取り込んで英語で書くようなことも可能です。
・YouTubeもやったりしています。