ノマドワーカーの収入 | 気になる本当のところ

ノマドワーカーの収入 | 気になる本当のところ
ノマドと聞くと、とてもカッコいい印象を受けますが、実際のところ、どれくらいの収入を得ているのでしょうか? もちろん人による差はあるのでしょうが、本当のところを聞いてみたいもの。そこで今回は、ちょっと気になるノマドワーカーの収入を探ってみたいと思います。
LANCER SCORE
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身近なノマドワーカーに聞いてみた

まず前提として、ここであげるノマドとは、自由な場所で仕事しているものの会社に属している人ではなく、「フリーランスとして働いている人」を対象としています。

そしてフリーランスでも、企業に出向いて働くスタイルの人は含みません。またパートタイムとして、週20時間以上、決まったところで仕事をしている人は省きました。

さてどうやって収入を探ったのかという部分ですが、答えは「身近なノマドに聞いてみた」というシンプルなもの。人数も10人程度なので統計には程遠いですし、一般論ではありません。

とはいえ、多くの人はノマドになって数年間経っている人ばかり。これから本格的なノマドを目指したいという人の参考になると思います。ちなみに私もノマドワーカーのひとり。

パソコン片手に、カフェやコワーキングスペース、クライアントの入っているビルのロビー、果ては家族がやっているバーや自宅など、まさに「ノマド = 遊牧民」なスタイルで仕事をしています。

ノマドに多い職業はライター、コンサルタント、プロデューサー

カフェで作業する女性

ノマドワークをしている人の職業は、私の知る中では、ライター、コンサルタント、プロデューサーが圧倒的に多いです。デザイン関係の人やカメラマン、プログラマーは、フリーでも自宅で作業する人が多数です。

自宅を主な作業場にしている人は、ノマドワーカーではないので、今回は除外しました。ちなみに、彼らが自宅で仕事をする理由は、スペックの高いパソコンを必要とするから。

扱うデータ量も多く、オンラインストレージ機能を使うにはちょっと不便。そのため自宅で作業をする方が効率よくこなせるのでしょう。

とはいえ、多くの人は持ち出し用のノートパソコンを持っていて、打ち合わせに使ったり、気分を変えて仕事をしたいときには外で仕事をしたりということもあるそうです。

本業としてやっている人は、20万円台が多い

では、本題に入りましょう。ノマドワーカーの収入です。フリーランスなので、毎月一定の収入があるわけではありません。仕事量にもムラがあります。

そこで、それぞれの人が思っている平均的な月収と目標月収額を聞いてみました。その結果、一番多かったのは月の収入が20万円台という人。

もちろん30万円台という人もいますし、「100万円はかたい」と言い切った人もいました。そんななか、一番多いのは20万円台。

印象としては、若いサラリーマンと同じくらいの収入といった感じです。勝手な予測ですが、今回聞いた人の中には、独立して2年以内という人が多かったので、余計にその傾向が強かったのかもしれません。

休みなく働いても、10万円がやっとという人も

札束

今回、話を聞いてみて驚いたのは、「サラリーマンと同じくらい働いているのに、10万円の収入を得るのがやっと」という人がいたことです。

1日8時間を週5日。それで収入が10万円とは、雇用契約があるとすれば、完全なるブラック企業です。一人の女性はノマドになって半年です。

前は派遣社員としてテレフォンセンターに勤めながら、夜に副業をしていたのですが、一念発起して独立。月収は半分以下になったそうです。

実家暮らしなので、生きていけないということはないのですが、やはり家族は「どこかに勤めなさい」と言っているとのこと。ご家族の意見も納得できます。

彼女が稼げないのには、仕事のスタンスや営業手法に問題があるのかもしれませんが、こういった人が現実にいることを知っておくことも重要かと思い、あえて紹介させていただきました。

目標は800万円稼いで法人化すること

最後にノマドワーカー達がひとつの目標にしている収入額をお教えします。全員ではありませんが、今、それなりに稼いでいる何人かが、共通して目標に掲げていた金額があったので紹介しておきます。

実はわたしもその金額を目指しています。その金額は、年収で800万円。これが何かというと、法人化した方がいいといわれる金額です。目標というか、「これくらい稼げるといいね」という金額といった方がいいのかもしれません。

賞与がないノマドにとって、努力すれば達成できるという数字ではありません。でも、法人でないと契約できない企業もあるので、いつかは小規模でも法人化したいと思うのです。

いかがでしたでしょうか? ノマドの収入はピンキリですが、サラリーマンほどの収入も夢ではないということ。

一方で、今回参考にしなかった、週に20時間以上アルバイトをしている人の中には、フリーランスとしてはやっていけないので、仕方なく働いている人がいるのも現実です。決して楽な世界ではありませんが、やる気のある人にはチャンスがある世界。ぜひ挑戦してみてください。

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