年金の不安に「フリーランス」という生き方のすすめ

先行き不安な今だからこそ、手に職を!
年金の受給年齢が伸び、そもそも本当にもらえるのかどうか……といった不安も付きまとう現代社会。仕事を定年して年金生活になったときに生活に困窮して、生活保護になってしまったらどうしよう。
様々な心配が付きまとうからこそ、年齢を重ねても仕事ができれば……と考えることでしょう。こんな時代だからこそ手に職をつけ、パソコン一台でお金を稼げるようになれば、お金が足りない分だけ仕事をすることができます。
また、しっかりと望む暮らしができるようになります。一度しかない人生、終わりに近づいていく老後こそ毎日お金に困って暮らすことのないようにしていかないといけません。
肉体労働が厳しくなってきたら、自宅で仕事をしませんか?
若いころだったら頑張れた肉体労働も、年齢を重ねてくると本当にツラくなります。根性で頑張れるといった精神論ではカバーすることができないのが肉体的な老化ですし、人間である限りこの老化に抗うことはできません。
肉体的な衰えを少なからず感じる老後だからこそ、毎日楽しく過ごすために自宅で仕事をしたいと思うはず。頭を使って仕事をすることで脳の老化を防ぐことができます。
また、フリーランスとして社会と通じ合っておくことによって、社会からの疎外感を覚え寂しくなってしまうことも防げます。外に出て勤めることだけが社会人……ということではないのです。
フリーランスの仕事内容とは?
では、フリーランスとは具体的にどういった仕事なのでしょうか。フリーランスとは一種の勤務形態の総称であって、言い換えれば自営業。
内容は様々で、簡単な文章の校正作業からネットで調べて入力するデータ起こしや会議の音声を文面化するテープ起こしなど、専門的なスキルや経験がなくても出来るものがあります。
それ以外には、会社員時代の経験を活かした経理の業務のサポート、システム構築といったプログラミングや、ロゴのデザインといったデザイナー職もあります。自分が、どんな仕事をしたいか、なにができそうかと考えて職種を選べるもの楽しいですよね。
自分のペースで働けるという大きなメリットがあります。
フリーランスの良いところは、自分が働きたいときに働けるだけ仕事をすることができるということです。自分の体調が良いときにまとめて働くことができますし、年金では足りないときにまとめて働き、満足に報酬を得るのも良いですよね。
休みたいときや旅行の際にはゆっくりと羽を休めることができるのも大きな魅力といえるのではないでしょうか。自然を相手に農業に精を出しても休みなどないですし、シルバー人材センターといったところでボランティアに従事したところでまとまったお金にはなりません。
自分に合った仕事を自分のペースで行なうために、フリーランスになるという選択肢は十分に良い考えだと思います。無理なく、そして確実に。したい仕事を自宅でできるフリーランスを始めてみましょう。
老後のゆとりのために、フリーランスデビューしてみませんか?
実際に年金生活を始めてからフリーランスデビューすることは間違いではありません。むしろ時間を効果的に使う良い手段だと思います。
しかし、報酬面の安定や必要になるスキルを補うこと、更には面倒な収支の帳簿付けといった一連の流れを学んでおくには、年金を受給している最中にすべて始めるというよりも、老後のゆとりのために若いうちからフリーランスとしての顔も持っておくべきなのではないでしょうか。
副業的にフリーランスとしての顔を持っておくことによって、仕事の流れや必要になる手続きを把握することができますし、仕事を依頼してくれるクライアントとも関係を持っておくことができて安心です。老後のゆとりのために、時間と体力のあるうちからデビューしておきませんか?