今日から稼げる! 副業として人気のデータ入力

今日から稼げる! 副業として人気のデータ入力
多くの在宅ワークを行なう主婦に人気の「データ入力」。でも、どうして人気なの? 実際のところ、どれくらい稼げるの? データ入力をするためにはどういう機材と知識が必要? そんなことについてまとめてみました。
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在宅ワークの副業として人気を集めるデータ入力

デザインなど特別なスキルがなくても取り組めることで人気の「データ入力」。「データを入力するだけなら、初心者でもできそう」と思えるのが人気の理由かもしれません。実際、クラウドソーシングサービス・ランサーズでもデータ入力の仕事の募集がたくさんありますよね。本業の傍ら何か仕事をしたい、

でもデザインやプログラミングなどの専門知識はない……という方でも始めやすいのが、データ入力の仕事です。スマートフォンの普及によって、スマホ用サイトの制作が増えてきている現在、データ入力の内容も以前より多様化してきています。

「データ入力」とひとことで言っても、簡単な文字を入力する「ベタ打ち」と呼ばれるテキスト入力から、データベースソフトを使う本格的なデータ収集まで、内容は多岐に渡っています。自分のレベルに合ったデータ入力の仕事を見つけたいですね。

どんな人がデータ入力の仕事に向いている?

誰でもできそうに思えるデータ入力ですが、向いているのはどんな人でしょうか? データ入力で最も重要視されるのが、正確さ。せっかく大量にデータを入力したとしても、それが間違いだらけだったとしたら意味がありません。

元のデータを正確に入力するのが仕事のポイントですので、入力そのものの正確さはもちろん、何回も見なおして間違いを見つける力も必要です。正確に入力することは、仕事の条件であることはもちろんですが、自分自身の評価にもつながります。

また、正確さに次いで大事なのはスピード。簡単なデータ入力では納期までの間隔が比較的短いものが多いため、ある程度の速さも求められます。

普段から事務処理を得意としている人、几帳面さにかけては自信がある人にとっては、とても向いている仕事かもしれません。

データ入力って、実際どのくらい稼げるの?

データ入力は比較的簡単に副業として始めることができますが、では実際にどれくらい稼ぐことができるのでしょうか? 「簡単に始められる」ということは「誰でもできる」ということの裏返しでもありますから、単なるベタ打ちでは、相場は1文字0.1円~1円程度。

1日3時間ずつ20日働くとすると、1ヶ月で2~3万円の金額になります。これを安いと考えるか高いと考えるかはあなた次第。

文字数換算で報酬が決まる場合、同じ時間でたくさん入力できる人のほうが当然稼げるわけですから、タッチタイピングの速度を上げたり作業そのもののスピードを上げたりすれば、もっと収入を増やせる可能性もありますよ!

データ入力の仕事はスマホでもできる?

それでは、データ入力の仕事を始めるにはどんな機材があればいいのでしょうか? まず必須なのはパソコン。残念ながら、スマホでデータ入力の仕事をするのは非現実的だと言わざるを得ません。

逆に、パソコンを持っている人であれば、今すぐにでもデータ入力の仕事を始めることができるのです。最初は簡単な入力から始める方がほとんどだと思いますが、数字のデータを入力するときにとても役立つのが、テンキー。独立している分、場所は取りますが、数字の入力にはこれがあるのとないのとでは大違い。

私も、以前に経理の仕事をしていた際、テンキーがないと非常に効率が落ちるのを実感しています。ソフトも、最初はWordやExcelなどがあればまずは大丈夫でしょう。

引き受ける仕事が多くなり、手入力では追いつかない! という状況になったときは、OCRソフトの導入を考えてもいいかもしれません。正確さとスピードを兼ね備えた仕事ができるように環境を整えるのも、在宅ワーカーの基本姿勢として大切なことです。

簡単に始められるからこそ、ここに気をつけて!

副業として始めるには比較的敷居が低いデータ入力ですが、だからこそ気をつけたいこともあります。それは、「仕事として請け負っている」という感覚の有無。データ入力は、ただデータを入力すればいいというものではありません。

専門的な技術が問われないということは、「必ずしも自分がやる必要はない」ということでもあります。そういう仕事をするときには、よりいっそうの注意や心配りが必要になるのです。

たとえば、納期が決まっているとしたら早めに納品する、もちろんデータには間違いがないよう複数回チェックし、入力のルールなども厳守することが大切です。

「◯日までに納品してください」と言われたからといって、その日の23:59に納品するのは厳禁。発注者側はそのデータを使ってさらにやることがあるのですから、それを見越して早め早めの納品を心がけたほうがいいことは、すこし考えてみれば容易に想像がつくはずですよね。

誰でもできる仕事だからこそ、信頼を勝ち取り、「あなたに頼みたい」と指名されるようなクオリティを目指しましょう。

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