青色申告ってどうやるの?個人事業主 初年度、会計ソフトを導入してみる

青色申告ってどうやるの?個人事業主 初年度、会計ソフトを導入してみる
出産を機にフリーライターデビューし、ついに開業までこぎつけた清水さん。「控除額が増えるから青色申告したほうが良い」という友人からのアドバイスに従ったものの、会計の知識はゼロ。大切にしたい子どもと過ごす時間のために、意味不明な会計業務に手間はかけられない!主婦らしく『無料』の言葉に飛びつき、会計ソフト導入にチャレンジしたそうです。
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個人事業主になったら、青色申告しろと聞くけど

ライターとして世にデビューしてから3年半、育児と家事をこなしながら少しずつスキルを磨き、やっとこの春開業するに至りました。

開業の意思が固まったワケは、ランサーズで毎月安定的に仕事を受注できるようになったからです。プロジェクト形式の案件で、毎月決まった報酬と本数を依頼していただけるようになり、「これならやっていけるぞ」と見通しがつきました。

子供の成長を一番側で見て楽しみながら、夜な夜な執筆活動に勤しむ毎日…ひとつ気がかりなことがありました。それは、経理。収支の帳簿付けです。

夢の独立、ひとり経営者(ひとり従業員)といったとにかく自由なフリーランスですが、なんといっても日々のお金の出入りを管理しなければならないという点ではとても大変です。会社勤めであれば、面倒な税金関係は全て会社がやってくれていますし、わたし自身公務員として勤めていた経験しかないため確定申告なんてものに行った経験が無いのです。

開業する際に知人から「控除額が増えるから確定申告は青色でやったほうがいい」と聞いたものですから、言われるままに青色申告で…と、“所得税の青色申告承認申請書”なるものを税務署へ提出していました。帳簿付けをなにもやっていない自分自身に焦りだし、どうにかしないとという危機感に襲われながら仕事をしていたのです。

初期投資はかかっても、確定申告に関して誰かの知識を借りたい

一番に思い浮かんだのは、税理士に頼むことでした。でも、問い合わせをすると結構な報酬を請求されてしまい早々断念。わたしのような、開業したてで収入がそこまで多くないような事業者にとって税理士へ頼むコストは正直厳しい価格ではないかと思います。

そこで調べていくと、「会計ソフト」なるものがあると知ったのです。ノートにひとつひとつ収入と支出を書き出してみたものの、勘定項目の分類はなんなのか…そもそも勘定項目ってなんなのか?といったように、簿記3級の知識だけで実際の帳簿付けをするのは難しいものでした。

ちょうどランサーズのトップページに「freee 1か月無料体験」という広告 が出ており、そこに目を付けました。1か月無料…“お得”に弱い主婦ですから、「これを使おう!」と思い、どういったソフトなのかを調べました。

freeeはインストールの必要がなく、パソコンの動きが鈍くなるようなことも無かったためとても使いやすいとの口コミが多数。更に、チャットでわからないことがあればなんでも聞けるというサービスがあることも知り、惹かれました。

無料といっても1か月分ですから、1年間使うとなると初期投資は少々かかるものの、それでも税理士に頼むよりはるかにコストダウンを図ることが可能です。

それに、知りたいことを聞けるというのはとても大きいです。社会という大海原に浮かぶ小舟のようにちっぽけな開業したてのフリーランスにとって、経理に関する知識を誰かに借りなければ帳簿付けなどやっていけない…と思っていたので、freeeを導入することに決めました。

段違いの便利さと、サポート体制の充実に大満足!

実際に使用してみると、画面はいたってシンプルで見やすく使いやすいものでした。難しい単語での表記を避けているのか、勘定項目の選択も細かにすでに設定されているので当てはまるものを選ぶだけで簡単です。

ソフトから請求書も作成することができ、デザインも選べるので自分好みのレイアウトの請求書を簡単に作れるようになりました。今までであれば、エクセルで一生懸命数式を入れて、計算をして…と請求書1枚作るにもとても時間がかかっていましたが、もうそんな手間はかかりません。

わからないことがあればチャットで質問でき、オンラインですぐに対応してくれます。わたしが書き込んでから数秒で担当者へ繋がれ、的確に指示をしてくれました。わからないことを即時に解決してくれるといった点も、帳簿付けのストレスをかなり軽減させてくれたポイントだと感じます。

オンライン口座を持っていれば、口座とソフトを同期させることによって自動で帳簿に計上してくれる機能もあるということで、まだオンライン口座を持っていなかったことからオンライン口座開設の手続きを行うことにしました。これから、そのシステムも導入すれば更に経理の負担が減ることでしょう。

時間と心にゆとりが生まれる。会計ソフトのお陰です

freeeを使って余裕ができた

副業的にライティングをやっていたのとは違って、開業してからは計画したペースで必ず執筆に取り組まなければなりません。それに加えて経理も自分で行わないといけない…と思い「どうにかしなければ」という焦りが日々ありました。

そんな不安感を払拭してくれたのが、会計ソフトfreee。簡単に入力が出来、確定申告への不安も無くなりました。きちんと収支が正確な数字となって見えるのも、仕事への意欲に繋がります。

子供と遊ぶ時間を確保すること、手の込んだ料理を作ること…自分がやりたいことに時間を十分に充てつつ、仕事にも集中できるようになったのは、経理の心配がなくなったから。会計ソフトをもっと早く導入しておけばよかったと思うほど!

ゆとりを持って暮らせるようになった今日この頃、本当にフリーランスで良かったと再確認することもでき幸せです。

THE LANCERからのプレゼント|会計ソフトfreeeをお試しで利用したい方は、こちらから「freee 1か月無料体験」 のお申込みができます。
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