投資 = 危険は間違い! より収入を安定させるために、フリーランスは賢く戦略的に投資を始めよう!

投資 = 危険は間違い! より収入を安定させるために、フリーランスは賢く戦略的に投資を始めよう!
5年後、10年後、先行きが見通しにくいフリーランスだからこそ、『投資』を始めてみるのはいかがですか? そんな質問を投げかけてみると『投資は危険!』との声が返ってきそうですね。でも、正しく資金管理を行ない、身の丈にあった投資をすることで、リスクを避けて利益を得ることができるのです。フリーランスのひとつの収入源として、『投資』のご提案です!
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何もしない事が最大のリスクだと知る

『将来に不安を感じている』そのような人は多いのではないでしょうか? ネットで調べれば、老後に必要な資金が算出されています。その金額の大きさに驚き、不安になった人もいるでしょう。

では、その不安を解消する為に何かしていますか? そう問いかけられて、具体的に答えられる人はさほど多くはないのではないでしょうか。

そんな人に知っておいてほしいのが『投資』という選択肢です。投資と聞くと、難しい、怪しい、リスクが大きい。そんな風に感じてしまう人がいます。

「株で破産した」「FXで借金を作ってしまった」投資をした事はなくても、そのような話を耳にした事があるのが原因でしょう。しかし、投資が危険な行為だというのは大きな間違いなのです。

投資は危ないものと思っていませんか!?

電卓

投資と聞くと拒否反応を示す人がいます。多くの場合、投資に対して間違ったイメージを持っている事が原因となっているようです。

投資によって破産したり借金を背負ってしまう人の多くは、資金管理を行なうことなく身の丈以上の金額を使って投資をしてしまったからなのです。

投資には『信用取引』という制度があります。証券会社などに、証拠金としてお金を預けていれば、それを担保代わりにして預けている金額の3倍程度までの金額を使って投資を行なうことが出来る制度です。

この3倍という数字は株式投資の話です。FXでは国内業者の場合、25倍までのレバレッジをかける事が可能となっています。また、海外の業者を使えば888倍という驚愕のレバレッジが使用できてしまいます。

3倍のレバレッジをかけて利益が出れば、実際に買える場合の3倍の利益になります。例えば、30万円で信用取引を行なったとします。すると、90万円分の株を購入できます。

仮に3%の利益が出たとすると、信用取引を使わない場合は、9,000円の利益。信用取引を使った場合だと、27,000円の利益になります。元金から考えると9%の利益を手にした事になるのです。しかし、当然ですが逆に動けば損失も3倍になってしまいます。

このように、無理なレバレッジはリスクを高めてしまいます。投資は将来の自分を守る為に行なうものです。無理なレバレッジは身を亡ぼす危険性があるので、最も避けなければいけないのです。

様々な金融商品から選ぶ

仕事をする外人

投資と一言でいっても、対象となるのは様々な金融商品が存在しています。最も有名なものが『株式投資』でしょう。株式投資は、上場している企業の株を売買して配当金や売買益を得るものです。

株式投資

株式投資とは、その企業のオーナーになるという事です。Aという会社が100万の株を発行していると仮定します。A社の株を1株買えば、あなたはA社の100万分の1を手にしているという事です。割合が小さくても、企業のオーナーになるのと同じ事なのです。

その為、大切になってくるのは目の前の値動きに惑わされるのではなく、じっくりと腰を据えた投資を行なうという事です。株式投資とは、あなたが買いたいと思える企業、応援したい企業に投資するという行為なのです。

国債

次に紹介する、金融商品は『国債』です。国債とは、国が発行している債権です。債権とは、借金の事です。国が資金調達を行なう為に国債を発行します。当然、借金をするわけですから、返済する際には利息をつけます。その利息分が利益になる金融商品です。

特徴としては、満期(借金を返済してもらう時期)によって、利率に違いがあるという点です。国債を購入するという事は、国にお金を貸して利息をもらうという行為となります。お金を貸している相手が国なので、金融商品の中でも、最も安全なものといえます。

社債

同じ債券で『社債』というものもあります。これは、お金を貸している相手が企業だというだけです。様々な企業があるので、リスクは企業ごとに違います。その為、企業ごとに受け取れる利率にも違いがあります。

外貨投資

また、外貨を使う投資というものもあります。代表的なものが『外貨預金』です。外貨預金は、日本と比べて金利が高くなっています。しかし、為替手数料がかかるので金利と手数料の確認が大切になってきます。

次に『外貨MMF』です。外貨MMFとは、外貨で購入する投資信託です。日本円を外貨に両替して、安全性の高い債券で運用しています。

投資信託なので、元本の保証はありませんが、安全性の高い債券で運用しているので、比較的リスクは低いと考えられています。また、1万円程度からでも購入できるので気軽に始められるといった特徴があります。

最後に『外国為替証拠金取引(FX)』です。通貨を売買すると考えてください。各国の通貨は金利や、経済状況、国の財務状況など様々な要因によって価値が変動しています。その差益を手に入れる為に行なうものです。

最も、参加者が多い金融商品ともいえます。その為、突然、相場が荒れて大きな動きが発生したりするので、リスクが大きい金融商品とも言えるでしょう。

以上、代表的な金融商品を紹介させていただきました。この中から、自分が置かれている状況や、許容できるリスクなどを考慮して、何に投資していくのかを決めていきます。その時に、大切になるのが余裕資金で始めるという事と、長い目で見ていくという事です。

何故ならば、投資はギャンブルではないからです。目の前の値動きに一喜一憂するのではなく、毎年の利回りを意識しながらゆっくりと成長を見守ることが必要となるのです。

自分の強みを活かして株式投資デビュー

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数ある金融商品の中でも、一番のお勧めは『株式投資』です。株式投資をお勧めする理由はいくつかありますが、その1つは自分の趣味や特技を活かせるからです。

例えば、コンビニのお菓子が好きな人は、新作のお菓子を人よりも多く食べるでしょう。そんな人が、ある企業の新作お菓子を食べて満足したとします。そのお菓子は、ヒットする可能性が高くなります。何故ならば、お菓子好きな自分を満足させたからです。

新作がヒットすれば、そのメーカーの業績はよくなるでしょう。そうなれば、株価も上昇する可能性が高くなります。仮に、新作を食べた直後にこの企業の株を購入していれば、利益を手に入れられたはずです。

このように、株式投資は自分の趣味を活かす事が出来るのです。また、配当金や株主優待といったものもあるので、長期間にわたって持っていても毎年楽しみがあります。

株式投資で大切なのは、自分が購入したいと思う企業、または応援したいと思える企業に投資する事です。投資は危険な行為ではありません。危険な行為にしているのは、いつも正しい知識を持たない人間です。

正しい知識と、無理のない資金管理が出来れば投資は決して怖いものではありません。株式投資は立派な経済活動なのですから。将来が不安ならば、何かを始めなければいけません。

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