確定申告に必要な書類リスト | これさえあれば大丈夫!

確定申告に必要な書類リスト | これさえあれば大丈夫!
確定申告と聞いただけで頭が痛くなってしまう人、いませんか? 大学を終えて即フリーライターとなった私も、「確定申告アレルギー」でした。大学でも、高校でも、確定申告の方法なんて教えてくれませんでしたもん。そんな私でもなんとかなった、これさえあれば大丈夫! なリスト、作ってみました。
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青色? 白色? お得な方法で確定申告

ランサーズのようなサービスを利用し、クラウドワーキングをしていたり、お店を経営したりしているならあなたは「個人事業主」。

正社員でお仕事をしているけれど、副業としてクラウドワーキングをしていたりオークションなどで利益を得ている場合も、確定申告が必要なんですって。

確定申告をはじめる前に、確定申告の形式についてちょっぴり説明。「簡易簿記」で帳簿をつけるタイプの白色申告、「複式簿記」をつけるタイプの青色申告という、2種類の形式が存在します。

私のような個人事業主の場合には、控除額が大きくなる「青色申告」を選ぶのがおすすめですよ。

ダウンロードからはじめよう

確定申告に必要なものには「税務署からもらえる提出書類」と「自分で用意する参考書類」の2種類があります。まずは、税務署からもらえる書類をそろえましょう。

税務署で用意しているのは、実際に確定申告に使う用紙と、書き方についての用紙。この中でもっとも重要なのが、確定申告に出す金額を書き込んで計算するための「所得税の確定申告の手引き」です。

これがないと計算がとんでもなく面倒になっちゃうので、しっかり準備しておいてくださいね。これは全国どこの税務署でももらえる上、取りに行く時間がない場合は郵送もしてもらえます。

ホームページで情報収集

実際に確定申告をしようと思い立っても、誰に聞けばいいかわからない! という場合には、国税庁のホームページで情報収集してみましょう。自分に必要な申告書はどれなのかを選びながら教えてくれます。

プリントアウトして使うこともできるから、在宅のまま確定申告をすすめられて便利です。初心者向けに解説してくれているページもありますし、申告書の作成コーナーからはパソコン上で確定申告の用紙を製作することができます。

様式・手引き・入力例からは、不労所得があったり、相続税があったりする場合にも使えるそれぞれの形式にあった例を見ることができるので、とっても便利です。

自分で用意する書類とは?

源泉徴収票・支払調書を用意しましょう。ランサーズの場合には、源泉徴収票が出る仕事の場合にはプリントアウトして持っていけばOK。個人で契約している企業がある場合には、支払調書をもらっておきましょう。

個人事業の他にアルバイトをしている場合にも、源泉徴収票をもらってくださいね。また、「経費」を計算するためのレシートも必要です。経費で使うレシートがある場合には、捨てずに1年分取っておいてくださいね。

また、病気やケガ等で医療費の控除を受ける場合も、レシートが必要になります。自分で用意するべきものって、実はこれだけ! 言葉は難しいけれど、案外簡単なんです。

それでも心配! なら無料相談に行くべし

意外とカンタンかも? と思っても、やっぱり心配なことも多いものです。確定申告の時期には、税理士さんによる無料相談なども頻繁に行なわれるので、不安な場合には一度相談に行ってみるのも手です。

また、経費のレシートを失くしてしまった! などのトラブルがあっても、泣き寝入りせずに税務署に相談してみてくださいね。確定申告の時期は、2月16日から3月15日までの1ヶ月間。

最近では税務署だけでなく、大型ショッピングセンターや街の図書館などに確定申告会場を設けているケースも増えているので、お買い物ついでに相談してみてもいいかも!

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