ここをチェック! 安心安全な在宅ワークの選び方とは
顔を合わせない在宅ワークは安全と信頼が第一
手軽に自宅でお仕事ができる在宅ワークはフリーランスの方はもちろん副業としても人気ですが、お互いの顔が見えないからこそ安心してお仕事できるかどうかがカギとなります。
『ランサーズ』のようなクラウドソーシングでは本人確認や仮払いなどのシステムを通じて、ある程度、安全に在宅ワークに取り組むことができますが、より安心してスムーズにお仕事を進めるためには個人でも注意をする必要があります。
「思っていたものと違う」「話に行き違いがある」「連絡がなかなかとれない」などトラブルにならないためにも安全なお仕事を見分けられるようになりましょう。
安全な仕事を見分けるためのチェック項目
何をもって安全と判断するかは人によって違いますが、最低でもこれだけはチェックしておきたいという項目を2つご紹介します。
1、納期に無理はないか
単純なタスクや慣れているお仕事を除き、納期があまり短くないものを選びましょう。特に初めて一緒にお仕事をするクライアントの場合は在宅ワークを進めているうちに質問が出てくることもあります。
その際の対応に要する時間も計算に入れ、自分のスキルやライフスタイルに合った納期が設定されているお仕事を選ぶと安全です。
2、報酬は適正か
初心者だから、またはなるべく実績を増やしたいからといって、適正価格よりあまりに報酬が低いお仕事を受注するのはやめましょう。
業界全体の予算の相場が下がることにもつながります。まだ自信がない場合は難易度が低いお仕事で経験を重ねてスキルを磨きましょう。
プロフィールは安全な仕事の大きな判断材料
興味のある在宅ワークを見つけたらお仕事の内容だけでなく依頼クライアントのプロフィールもチェックしてみましょう。自己紹介や業務内容、これまでの実績・評価などを見ると信用できるかどうかをある程度、判断することができるはずです。
わからないことがあれば積極的に質問してみましょう。また意外と忘れがちですが自身のプロフィールや実績をきちんと記載することも忘れないようにしましょう。条件のいい在宅ワークをしたいのならばクライアントにいい印象を持ってもらうことが大切です。
せっかく興味のあるお仕事を見つけても、空欄だらけのプロフィールでは依頼を逃してしまうかもしれません。まじめに取り組む姿勢をアピールするためにも充実したプロフィールは必須です。
こんな在宅ワークには注意が必要
1、依頼内容・条件が具体的に書かれていない
ざっくりとした依頼だけで詳細が書かれておらず、ほとんどの項目が「相談して決めたい」となっている場合は打ち合わせに時間を要する上に、お仕事が始まってからも多くの注文や修正の連絡がくることが予想されます。
最終的に報酬と見合わない作業量になってしまう場合があるため、お仕事を受注する場合は修正の回数を決めておくなど対策をしておきましょう。
2、クライアントからすぐに直接連絡を持ちかけられる
クラウドソーシング上でマッチングしたクライアントから直接連絡を求められた場合、そのクライアントが信頼できるかどうかで判断する必要があります。ほとんど実績がない場合は注意をしたほうがいいかもしれません。
せっかくクラウドソーシングを利用していても、業務について直接やりとりをした場合は何かトラブルがあっても事務局に対応をしてもらうことが難しくなります。在宅ワークを始めたばかりの方は特に注意しましょう。
ひとつひとつ丁寧に仕事を進めて信頼を得る
最初から自分の希望条件にぴったりのお仕事を見つけることができれば理想ですが、なかなかそうスムーズにはいかないものです。はじめのうちは実績作りを兼ねてコツコツと地道に努力を重ねる意識が必要になります。
自分が求める条件よりも少し単価が低いお仕事でも、クライアントにその成果が認められれば報酬がアップする可能性もあります。またランサーズの場合はひとつひとつ丁寧にこなしていくことで事務局から依頼や紹介をしてもらえるケースも。
安全で信頼できるパートナーと一緒にお仕事をしたいという思いはクライアントにとっても同じです。在宅ワークの場合は一攫千金を狙うのではなく、今の自分に合った案件を見つけて質の高いお仕事をすることがその後につながります。