フリーランスとアルバイト | どっちが効率よく稼げるの?

フリーランスとアルバイト | どっちが効率よく稼げるの?
パートやアルバイトで働いて、家計の足しにしている方はたくさんいると思います。でもバイトで働くよりもフリーランスのほうが時給が良いことをご存知だったでしょうか? 敷居が高いと思われがちなフリーランス。実情をしっかり学びましょう。
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効率良く稼ぎたいなら迷わずフリーランス!

バイトの時給って、そもそも一体いくらくらいが相場なのでしょうか。求人広告大手の『アイデム』(東京・新宿)が2014年1月〜12月に新聞折り込み求人紙『しごと情報アイデム』に掲載された求人を対象に調査を実施した結果、2014年の関東地方のパート・アルバイト募集時の平均時給は、978円だったとのこと。

平均時給が最も高かったのは東京都の1033円。しかし、地方では時給800円以下もよくある話です。1時間、汗水流して一生懸命接客したり肉体労働をして800円……。やらないよりはやったほうが家計の足しにはなるかと思いますが、できることならもっと効率よく、労は少なくお金を稼ぎたいものです。

フリーランスであれば、自分の好きな時間に好きな仕事をすることができます。そのような面では、フリーランスの選択のほうが賢明かもしれません。

フリーランスは時間と場所にとらわれず働ける

フリーランスで仕事をするとなると、仕事とのマッチングが必要です。「わたしはフリーランスです!」と自称することは今すぐできますが、肝心なのは仕事をもらう必要があるということです。

最近、Webサービスも普及・成長したことにより、オンラインで仕事を受発注できるクラウドソーシングサービスも誕生しました。

自宅のパソコンやスマホで簡単に登録することができて、移動時間や空き時間に出来る! となにかと話題です。したい仕事をしたい場所でできるのは大きな魅力。

さらにどのくらい稼ぎたいかは自分で仕事量を調節すれば良いのですから、バイトの時給以上の案件とマッチングを果たせば、誰でも効率的でストレスが少ない環境で仕事をすることができるのです。

勤務時間によって福利厚生を受けられるバイト

では、アルバイトにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。まず、デメリットから説明すると、シフトをある程度、会社(店)の都合で決められてしまうことです。自分が仕事をする時間を決めるということはなく、決められた時間に仕事をするといった感覚でしょう。

更に、サービス残業させられる危険性やいきなり解雇されるリスクもあります。代わりに、大きなメリットとして勤務時間が長い人は社会保険といった福利厚生が適応されるケースもあります。

フリーランスは、そういった福利厚生は一切ありません。自分で自分の健康管理からお金の管理までしなければならないといった面では、大きな責任がフリーランスには付きまとうと考えるべきでしょう。

育児中のママや、ダブルワーク組はバイトするのが厳しい

とはいえ、そもそもの話、バイトは時間にある程度余裕のある人でないとすること自体厳しいといえます。日中、仕事をしている人が夜に少し……とダブルワークを望んだところで、希望の時間帯で希望の職種の求人を見つけることは至難の業でしょう。

育児中のママもバイトをするには子供の預け先を探さなければなりません。預けるとなれば保育料もかかります。せっかく働いて得たお金が保育料に全部飛んで行ってしまうのであれば、やはり働きに出ることはできないでしょう。

そういった時間に余裕のない人や、事情がある人が始めるにはやはりフリーランスでの在宅ワークが一番でしょう。自分の空き時間に、事情が許す範囲で仕事ができるのです。

フリーランスデビューで理想の暮らしを実現しよう!

自分が求めている暮らしとは、なんなのかを今一度考えてみませんか? お金があっても自由が無ければ幸せを感じることは難しいでしょう。逆に、時間があっても自由に遣えるお金が無ければ幸せを感じることは厳しいかもしれませんよね。

自分にとっての理想の暮らしがどういったものなのかを再確認して、自分の理想の暮らしを実現するために望む働き方をしてみませんか? バイトで働いても、フリーランスで働いても、お金を得ることはできますがなにかしらの犠牲は払うことになります。

犠牲や苦労、負担を出来るだけ少なく効率的に報酬を得るのであれば、それはフリーランスという選択になるのではないでしょうか。

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