在宅育児ママこそフリーランスを始める絶好のチャンス

在宅育児ママこそフリーランスを始める絶好のチャンス
フリーランスと聞くと子育て中のママには無理と思ってしまう人もいるかもしれません。ですが今こそフリーランスを始めるチャンスなんです!育児中ママでもフリーランスという選択をすることで「仕事」と「ママ業」の両立ができるはずですよ!
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授乳中のママでもフリーランスとしてやっていけるの?

私がフリーランスとして働き始めたのは、次男を出産してから半年後。つまり、まだ授乳中の時期です。さらに家には幼稚園入園前の2歳になる長男もいました。

それでも、フリーランスとして働くのにはとてもいい環境でした。なぜなら、会社勤めをしていると早起きは必須な上、子どものお世話をする時間で自分の時間はありません。

それに、小さい子どもと過ごす時間はわずかだということを考えれば、一緒に過ごしたいと思っていました。それでもこれまで外で働いてきた私は、育児だけという環境に不満を持っていたのも事実です。

それなら、主婦でもできる在宅ワークを探そう!ということで、辿りついたのが「フリーランス」という働き方だったのです。

記事を書くライターという道を選択し、「お昼寝の時間」「夜の時間」を使って仕事をしていました。授乳中の次男はまだ朝と夜の区別もつかないほど頻繁に起きる時期です。そんな時は、抱っこ紐に入れたままPCに向かって仕事をしていました。これなら育児と仕事を両立できる! と思いませんか?

在宅育児中のママがフリーランスを始めるメリットは?

育児中のママといっても、日中は幼稚園に行っている人もいれば小学生のママだっています。フリーランスになるなら子どもが手を離れてから始めようというママは多いかもしれませんね。

ですが、在宅育児をしているうちにフリーランスとして少しでも働き始めていた方が後々メリットは大きいのです。私が感じたメリットは2つ。ミルク代やオムツ代がかかってくるので、少しでも自分で収入を得られたことは大きなメリットでした。そして、もう一つは保育園に入りやすくなったということです。

現在働いている実績があったので、「これから仕事を探します」という人よりも優先順位が高かったのです。自治体にもよりますが、復職の際に保育園探しがネックになってなかなか復帰できない人も多いですよね。

フリーランスなら働くのも自由、辞める時も自分で決められるので、いずれ元の仕事に復職したいママにとってもフリーランスとして働いていればスムーズに保育園が決まるかもしれません。

本業「ママ」副業「フリーランス」というかたち

それでも、自宅に子どもがいる間はどうしても子どもに時間が取られがちです。あくまでも本業はママであって、副業としてフリーランスで働くというかたちが理想ではないでしょうか?

小さいうちは風邪も引きやすく、夜泣きもしますよね。ママの仕事を優先させつつ、合間にできる仕事をしていけば両立が可能です。

私の選択はライターとして働くことでした。初めのうちは「主婦歓迎」「スキル必要なし」という簡単なものばかりをしていました。納期が間に合いそうにない場合は、前もって納期の変更は可能か?ということをしっかりと確認しておくことも重要です。

このようにして、無理ない範囲で仕事を続けていけば1年もたてばそれなりに実績も積んで、1記事にかかる作業時間も早くなってきます。そして、子どもが手を離れる時にはバリバリ働けるフリーライターとしてやっていけるまでになっていました。

フリーランスに行き詰ったらママに専念してもいい

フリーランスの一番いいところは、会社や時間に縛られることなく働けるということです。だからこそ自宅で子どもがいるママにとっても最適な働き方だと思っています。

それでも、ちょっと無理をしてしまうと納期に追われて「フリーランス>ママ」という構図になり追いつめられてしまうことも…。そんな時は、今の仕事が終わったら少し休憩をとってママ業に専念してもいいですよね。

こんなことができるのもフリーランスならではの働き方です。私の場合は、フリーランスとして働きながらも週に3回は児童館に子どもを連れて遊びに行っていましたし、ママサークルの役員もしていました。

子どもが小さいうちだけしかできないということも沢山あります。子どもとの時間を大切にすることも必要ですよね。一度でもフリーランスとしての働き方を経験すれば、いつでもフリーランスに戻ってくることはできるのです。

実は「フリーランス」って敷居が高いどころか、いつでも誰でも簡単に始められる働き方なんだってことをもっと知ってもらいたいですね。

ママの仕事姿を子どもに見せない!?

フリーランスとしてライター業を始めた頃は、子どもの前でもPCを頻繁に開いていました。しかし、そこは2歳と0歳児。ふと目を離した瞬間に余計なボタンを押して設定を変えていたり、せっかく書いた原稿を消されてしまったこともあります。最悪なパターンだと、子どもがPCに牛乳をこぼして壊してしまったこと…。

それからというもの、ママでいる時間とフリーランスでいる時間をきっちり区別することにしました。在宅育児中のママがPCを使う場合は、このように想定外の出来事も起こり得るのでその点はしっかりと注意しておくことが必要です。

今では4歳と2歳になった息子たちは、「ママお仕事頑張ってね」と言って保育園に行っています。仕事姿を見せなくても、仕事を頑張っているということはしっかりと伝わっていて嬉しく感じています。

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