英語力を生かせる!フリーランスのちょっと変わったお仕事

英語力を生かせる!フリーランスのちょっと変わったお仕事
英語力を活かしてフリーランスと独立しようと考えたなら、まず1番に思い当たる仕事は「翻訳」ではないでしょうか? しかし、英語力を活かしたフリーランスの仕事は「翻訳」だけではございません。知人の事例をもとに、個人でイチから始めることができるちょっと変わった英語のお仕事を紹介します。
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英語を生かせる仕事は「翻訳」だけじゃない!

英語力を生かしてフリーランスになる場合、まず「翻訳」という仕事をイメージしませんか? たしかにTOEICの高スコアを持っていれば、インターネット経由で仕事を獲得することもできます。

会社員時代に翻訳業務を担当していたのであれば、もっとも効率的に稼げる仕事になるかもしれません。一方で「在宅で翻訳作業をするだけでは未来がない……」と感じたり、仕事のあてが無いことに不安を覚える人もいるでしょう。

誰しもが英語を学ぼうとする時代ということもあり、格安のフィリピン留学が台頭しているため、英語が堪能であることの価値はそれほど高くないのも事実です。

TOEICのスコアでも上を見ればキリがないため、余計に不安を感じてしまうことになるでしょう。しかし、英語を活かす仕事は「翻訳」だけではありません。自分でイチからビジネスを立ち上げているフリーランスたちもいます。ぜひ参考にしてください。

1、海外から商品を輸入して国内で販売する

まず、『eBay』や『タオバオ』などの海外サイトから商品を輸入し、日本国内で販売しているフリーランスの知人がいます。この仕事の良いところは、英会話スキルが必要ではないところです。

購入・輸入に関するやり取りはすべてメール(メッセージ)で行なうため、あなたが仮に英語初心者であっても、Google翻訳を使用しながら仕事ができるのです。フリーランスの知人も独立するまでは英語に関する仕事も、輸入業務も経験したことがなく、しかもTOEICを受けたこともありませんでした。

5年ほどこの仕事を続けてきた知人は、英語のスキルがアップしたことで、今では海外へ現地視察に出かけることも少なくないそうです。輸入に関する英語は基本的なものが多いため、初心者レベルであっても十分に対応ができます。

そして、仕事をこなしていく毎に英語のスキルがついてくるため、メールでの会話であれば簡単にできるようになります。お金を稼ぎながら、しかも英語を勉強できるメリットがあるのです。

2、輸出入業務の代行

別の知人は、企業から輸出入の代行業務を請け負うことでフリーランスとして生計を立てています。「私は運が良かった」と知人は言います。理由は勤めていた会社を辞めようとしたとき、「輸出入業務をできる人がいなくなる。

仕事を発注するからフリーランスとして受けてくれないか?」とと打診。偶然に輸出入業務の仕事を得ることができたためです。会社は安定的に輸出入を行なう会社であったため、独立してから当面の仕事と収入に困ることはなく、その間に別の企業にも仕事の幅を広げていったそうです。

輸出入業務となるとさすがに初心者英語では難しいもの。扱う商品によっては専門的な単語を扱うことになり、そしてトラブルの対処法についても経験がモノを言う仕事です。

輸出入業務をアウトソーシングしている会社は多いので、独立する前に目星をつけてみてはいかがでしょうか。

3.外国人旅行者をもてなすツアーコンダクター

外国人旅行者の日本ツアーを企画して、おもてなしをするツアーコンダクターをする知人もいます。元々この仕事をやろうと思っていたわけではなく、海外から来た友人の日本旅行をボランティアでアテンドしたときに、「あなたのアテンドならお金を払うよ! 仕事になるんじゃない?」と言われたことがきっかけだったそうです。

その後一年間は、ボランティアで友人たちのツアーコンダクターを担当し、「海外から来日した人たちが喜ぶ場所はどこか?」「何を食べると喜んでくれるのか?」「どのようなルートで旅行すると効率的なのか?」を徹底的にリサーチしたそうです。

準備が整ったあとにWebサイトを開設し、自分のFacebookもフル活用してまずは友人のツアーコンダクターから開始。そして友人たちからの紹介で、日本を旅行する人からの依頼が殺到するようになったのだとか。

ツアーコンダクターも経験がモノを言う仕事であることから、英語力だけではなく事前準備が必要ですが、計画的に目指していくのはアリだと思います。

クラウドソーシングサイトもぜひ活用を!

フリーランスとして独立するのであれば、仕事でお金を稼ぎ、生活していくことも大切です。長期的に理想的な働き方を追求していきたいものですが、ボランティアばかりしていては生活していくことができず、夢は夢のまま終わってしまいます。

そんなときこそインターネットで仕事を受発注できるランサーズなどのクラウドソーシングサイトを活用することをおすすめします。翻訳の仕事はライターに比べて専門性が高く、仕事の単価も高いものです。

あくまで参考ですが、ライターが「1,000文字:1,000円」であれば、翻訳の仕事は「400文字:3,000円」などの条件になります。

時間とコストをかけて勉強してきた英語を生かすには、フリーランスとしてお金を稼げる仕事をしながら、将来的なビジネスを追求してみてはいかがでしょうか?

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