快適な仕事環境を作るコツ

快適な仕事環境で働いていますか？

自室の仕事環境を改善する３つのポイント

自室の仕事環境をより快適なものにするための改善のポイントを3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

「照明器具」を工夫する

快適な職場環境を作るために照明器具を少し工夫してみる事をお奨めします。

パソコンを使って仕事をすることが多い人は、室内の照明がパソコンよりも暗くならないようにして、モニターに余計な光が入らないように注意し、机の配置を行いましょう。モニター専用の反射板をつけたり、白熱灯を取り入れたりすることによって快適な照明になりますし、時間帯によって日光が眩しい場合には、遮光カーテンを活用することで解決することが出来ます。

「湿度」を工夫する

最適な湿度に設定するパソコンを使っているとドライアイになりがちですが、加湿器を置いたり、ボールに水を入れたりしておくだけで、とても快適に仕事をすることが出来ます。
特に、冬の暖房の季節は乾燥しやすいですので、湿度計を置いて40～60％の湿度を保つようにしてください。

「スペース」を工夫する

部屋を広く見せて、気分を変えるフリーランスの場合、自宅と職場が同じと言う人も多いと思いますが、所狭しと物が置いてある中で仕事をするのは考えものです。

出来る事なら、整理整頓をされている中でゆったりと仕事をしたいものです。確保できる空間が少なくても、物を置く棚の高さを、自分の座った目線よりも低い位置に置くことで、奥行きのある部屋に見えます。

また、出入り口の近くに、なるべく物を置かないようにするだけでも、ずいぶんとスッキリした印象の部屋に変わります。

身の回りの“色”を変えて集中力アップ

快適な仕事環境を作るだけで、能率もモチベーションもUPします。カーテンの色や小物の色をちょっと変えるだけで、作業効率があがったり、ゆったりとした気分で仕事をすることが出来るようになるのです。

色別には、どんな効果があるのかを紹介したいと思います。

暖色カラー

オレンジや赤といった色を使うと、人は興奮するので時間を早く感じるようになります。その為、部屋の内装の色に使うとエネルギッシュな仕事をする事が出来るので、商談の前にこうしたカラーに触れておくことはよいことといえるでしょう。

寒色カラー

気分をゆったり感じさせることができ、集中力を高めることが出来るので、身近なマウスパットや、デスク周りの小物に、青色や灰色を取り入れると、自分の世界で仕事をしやすい環境になります。

カラフルカラー

何となく気の進まない仕事や、苦手な仕事をする時には、見ているだけで楽しくなるカラフルな色（グラデーションがかかっているもの、虹色のもの等）を取り入れてみてください。気分が良くなり、意欲的に仕事をすることが出来るようになります。

気分転換にカフェで仕事を

最近はカフェで仕事をしている人を多く見かけるようになりました。フリーランスの人にも、気分転換を交えて出かける人も多いのではないでしょうか？

実は、カフェで仕事をするというのは、非常に効率的なことと言われています。

米イリノイ大学のラヴィ・メータ教授によると、周りでながれている音の大きさによって脳に違いが起きるのかと言う研究をしたところ、適度な音量が流れている方がクリエイティブになる事が出来ると解りました。

この適度な音量の定義は70デシベル前後と言われており、車が通り過ぎる程度の音と言う事です。

※参照元：Mail Online(英文)
Having music on at work actually makes people MORE productive – background noise stimulates the mind

「図書館のような静かな場所で仕事をした方が作業効率は上がるのでは？」という声も聞こえてきそうですが、静かすぎる環境では脳が刺激を受けることが無い為、集中することが出来ません。

「場所を変えて仕事をしてみよう」と言うのは、気分転換にもなりますし、仕事の効率もアップするので、非常にオススメです。