フリーランスのプログラマが経費にできるものとは?

フリーランスのプログラマが経費にできるものとは?
フリーランスになると避けて通れないのが確定申告ですよね。プログラマとして活動している場合、どんなものを経費に計上できるのでしょうか? 計上できる項目をしっかり把握しておくことで、節税対策にもなります! 税金を払いすぎたくない人は必見です。
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フリープログラマが経費計上できるものをしっかり把握しよう!

「なるべく払う税金を少なくしたい……」フリーランスであれば、誰もがそう思うのではないでしょうか。せっかく稼いだお金も、税金でなんとなく目減りしてしまう気がしますよね。

税金を払うのは国民の義務ですが、あくまで『適切な額』を払うのが義務なのです。であれば、適切な額になるように、毎月の経費をしっかり計上しておきましょう!

「実は経費計上できるのに、今までしてなかった! 」なんてことが起こらないように、フリーランスのプログラマならば計上すべき経費をご紹介します。今まで経費に計上していなかったものがあるならば、1月にさかのぼって計上してくださいね!

PC関連の費用はもちろん経費計上

基本的に仕事に使うものはすべて経費に計上できるので、PCや周辺機器は全部経費計上しましょう。自宅で仕事をするのであればデスクやチェア、仕事部屋にある時計や照明なども全て経費計上できます。

例えば年度末に近づいてきた時に「ちょっと利益を抑えたい」と思うのであれば、この機会にPC関連や事務機器関連を買い替えてみるのも良いかもしれません。白色申告の場合は取得価額が10万円未満であればその年に経費計上できることになっています。

※10万円以上や青色申告の場合は、金額やその年度のルールによって違うので確認してみてください。

自宅で仕事をしているなら家賃・光熱費もOK

自宅で仕事をしている場合は、家賃や光熱費も経費計上できます。ただし全額というわけではなく、案分して計上しましょう。

家賃はプライベートで使っている生活空間と、仕事をしている空間を考慮して案分します。例えば、家賃10万円のうち、家のスペースの30%を仕事場として利用しているのならば、3万円経費計上することができます。

光熱費も同じように案分しますが、プログラマの場合は水道・ガスを仕事に使っているとは考えにくいため、電気代がメインになるでしょう。目安はだいたい6割までと言われていますが、仕事に使っている時間数などからざっくり案分して計上すれば大丈夫です。

交通費や接待交際費もしっかり計上

クライアント先に出向いた場合は、そこまでにかかった交通費も計上しましょう。仕事上の目的で旅行をする場合も、旅費交通費に計上できます。計算が細かくて面倒かもしれませんが、ちりも積もればなんとやらです。

また、仕事関係の交流会や飲み会に参加した場合はその飲食代も費用に計上することができます。接待交際費として経費計上する場合は、日時・場所・相手の名前などの詳細を記録しておくと安心です。

フリーランスとして働いていると、情報交換のために人と会うことは非常に重要になってきますよね。仕事に関する情報交換であれば、どんどん接待交際費に計上しましょう。

とにかく仕事に必要なものは経費にできる!

ここまで読んできたみなさんはもうおわかりだと思いますが、とにかく仕事に関係するという根拠を示せれば、経費に計上できるということです。

確定申告の時期がきたら、一気に経費を計上しているという人もいるかもしれませんが、正しい金額でしっかり経費を計上するためにも、毎月月末などに少しずつ経費計上をしておくことをオススメします。

最初は習慣化するのが大変かもしれませんが、1ヶ月の売上と経費の計算を毎月やることでお金の感覚も身に付きますし、確定申告前も怯えなくてすみますよ。しっかりした知識を持って経費計上して、節税対策してくださいね!

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