フリーのプログラマはエージェントを利用すべき？

フリーのプログラマはどのように仕事を受注するのか

フリーランスのプログラマとして独立する時、まず考えなければいけないことは「どうやって仕事をもらうか」ですよね。サラリーマンであれば会社に行けば仕事がありますが、フリーランスは自ら仕事をとりにいかなければいけません。

既に人脈やコネによって独立後の仕事が約束されているプログラマは問題がないと思いますが、「仕事はこれから探す！」という人がほとんどなのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて、「フリーのプログラマがどのように仕事を探すのか」について、エージェントとクラウドソーシングという切り口をご紹介したいと思います。

フリープログラマが仕事を獲得する方法として、「エージェント」を利用する方法と「クラウドソーシング」で探す方法があります。それぞれのメリット・デメリットとしては以下の点です。

【メリット】エージェントが仕事を見つけてくれるため、営業しなくて良い
【デメリット】常駐の仕事が多い・都市近郊にあるため地方在住だと難しい

【メリット】在宅で仕事ができる案件が多い
【デメリット】自分で営業（提案）しなければならない

次はエージェントとクラウドソーシング案件の選び方をそれぞれご紹介します。

インターネットで検索すると複数のエージェントが見つかると思います。自分に合ったエージェントを探すために以下の項目をチェックしてみてください。

人によって重きを置くポイントが違うため、自分に合ったエージェントを探してみるのが一番良いと思います。ネットで情報を探すのも1つの手段ですが、もし周囲にフリーランスとして活動しているプログラマがいるとしたら、使ったことがあるエージェントについて聞いてみると良いと思います。

在宅で案件を見つけたい場合や、エージェントに登録せずに仕事をしようと思った場合、クラウドソーシングで案件を探すのも1つの手です。

例えばランサーズでは、プログラミングの募集の多くがプロジェクト方式で、多くのプログラマが提案する中からクライアントが最も適切だと思うプログラマに発注する形式となっています。

クラウドソーシングで案件を見分けるためには以下のポイントを押さえてみてください。

クラウドソーシングでは仲介者を通さずにクライアントと直接やり取りするので、案件内容や納期、報酬について受注前に明確にしておくことが大切です。

エージェントを利用するか、クラウドソーシングを利用するか、それとも他の手段を検討するかというのは、自分の希望する条件によって変わってくると思います。プログラミングのみに注力したい場合は、エージェントに登録することで営業などの手間を省くことができます。

しかし、自宅で仕事をしたい人にとっては、クラウドソーシングなどで在宅案件を探すのが良いと言えます。自分のライフスタイルに合った働き方ができるのはフリーランスの特権ですから、どのように仕事をみつけるかについても自分に最適だと思う方法を選択してみてくださいね。