高報酬のイラスト在宅ワークとは? 6種類まとめてみました
イラストを描く在宅ワークで月20万円を売り上げるには
1ヶ月20万円の売上を目指すとして、半分はリアルな営業から、半分はネット上で獲得することとします。さて、一体どれくらいの報酬の仕事を何本できれば達成できるのでしょう?
インターネット上で仕事を受発注できるサイト「ランサーズ」で、イラストの案件をちょっとのぞいて見ると……。キャラクターデザインやイラスト素材、LINEスタンプ、ゲーム用イラスト、漫画、絵本、ロゴ作成、ときにはCMコンテライターなんて珍しい案件が見つかることも。
できるだけ高報酬が見込めそうなイラスト案件を探し出し、その報酬単価を計算しながら、いかに10万円達成するかをシミュレーションしました。
1、イラストカット制作
まずは小さめのイラストやカットなど、ちょっとした挿絵タイプの案件です。
1、 LINEスタンプ用イラスト
発注者のほとんどはコンペ形式でデザインを募集しています。提案時にイラスト数点制作して応募、当選すると40点程度の受注となり、およそ5万円前後の報酬が得られます。
当選しなかった方でも上位数名の方に参加報酬2,000円程度が支払われる場合があるようです。成果物はLINEクリエイターズマーケットで広く販売されます。
2、素材集用イラスト
学習塾のテキスト用、素材集用などたくさんのカット数が必要とされるお仕事です。単価100〜300円程度と低めですが、100点以上のグロスで発注されることが多いため、規模によっては総額10万円になることも。受注側としてもまとめて取りかかれる案件は手間が省けて助かりますね。
2、広告物のイラスト制作
企業が自社PRのために作成する印刷物やウェブサイト等で使用されます。どちらかと言えばクセのない、万人受けするやさしいタッチのイラストが好まれます。
1、企業やサービスのイメージイラスト
コンペ形式、プロジェクト形式での募集が約半々です。商品やサービス、社長さんなどの人物を親しみやすくアピールするための表現力が必要です。報酬例は3点で1〜2万円前後です。
2、企業やサービスの説明マンガ
売りたい商品やサービス、事業紹介など、企業が伝えたい内容をマンガを用いてわかりやすく表現します。数ページの短いものが多く、成果物はおもに企業パンフレットやランディングページなどに掲載されます。1ページ1〜3万円前後です。
3、高報酬のイラスト系在宅ワーク、マンガや絵本
ページがコマ割りで構成されたマンガを描くお仕事です。ストーリーや人物設定は発注者が行ない、実際に絵にする「作画」のみ求められることが多いようです。
1、小説など原作ストーリーのマンガ化
発注者が用意した小説や海外作品などをもとにマンガ化していきます。数10ページのボリュームがあり、それが何回分か続くことも。メジャーな原作者の作品を扱ったり、商業雑誌に掲載される場合もあるようです。大変そうですがやりがいがありますね。1作品あたり10〜30万円前後です。
2、絵本のためのイラスト
マンガ同様ストーリーがありますが、ページや見開き単位で一場面を表現することが多いです。ファンタジーなどの世界観をたっぷり盛り込めそうな、絵本好きにはたまらないお仕事。相場は5~10万円ほどの案件が多いようです。
人はこの計算を「獲らぬ狸のなんとか」といいます
さて、ネット上の受注で月10万円というのが目標でしたね。まずは「3」のマンガや絵本案件が1本受注できれば20万の報酬を得られて即、安泰ですけれども。とりあえず「2」の広告物のイラストですと、イメージイラスト3点1.5万円、説明マンガ2ページで4万円、これで5.5万円ですね。
「1」の素材集用イラスト100点 × 200円 = 2万円、LINEスタンプが採用されると5万円の報酬!これでシュミレーションの合計額が12.5万円になりました。
これで週1案件ペースなので、ときどき細かい仕事も入れていけばもう少しアップできそうな気もします。シミュレーションでは目標達成! あとはいかに採用されるか…ですよね? ね?