ホームページ作成で、売れっ子フリーランスに

フリーランスのホームページを何で作りましょうか。

Webデザイナーなら、ホームページを作る仕事の経験を持っている人が多いでしょう。独自ドメイン取って、サーバー借りて、デザインをして、コーディングをして……自分自身で作成することができます。

デザイナーではない、例えばライターさんは、ホームページの作成に必要なツール・技術・費用など、不明なことが多いかもしれません。同じフリーランスの横のつながりでWebデザイナーさんに頼むのもアリですが、お金もかかることですから自分でホームページ作成にチャレンジするのも良いですね。

今は無料で作成できるツールが選べるほどありますので、比較的簡単にできます。Web上で組み立てていくので、Webサイトビルダーとも言われています。

ただし、将来的には独自ドメインを取ってサーバー運営をしたいとお思いなら、思い切って独自ドメインを取ってサーバーを借りて、WordPressなどでのホームページ作りをして実績を積み上げていくことがお勧めします。

Webサイトビルダーにはどんなモノがあるでしょうか。

Webサイトビルダーの良いところは、自分で更新ができるところです。近頃のWebサイトビルダーは、テンプレートのデザインもオシャレ。ホームページ作りマニアの私としては、何個も何個も作りたくなってしまいます。

私が使いやすいと思うのは、断然『WordPress』ですが、管理画面の使い方は慣れないと難しいかもしれません。ある程度の知識も必要になりますので、見た目や直観的に作成できるツールとしては、『Wix』や『Jimdo』をお勧めします。他にも『IM-Creator』や『Salon.io』など探せばいろいろあります。

作品として公開できる画像があれば、どれもポートフォリオとして利用できそうです。商品として価値のある物づくりをしているフリーランスの方なら、そのままネットショップ運営してもいいですね。『BASE』や『STORES.jp』は、無料でECサイトを作ることができます。

ホームページの中身を考えてみましょう。

こだわりをもってフリーランスという働き方を選んだのですから、まずは自分についてブランディングをしていきましょう。

お仕事で使う屋号は決まっていますか？どんな思いをもってその屋号を考えついたのですか？あなたはどんな人で、どんなスキルを持ち合わせていますか？どんな実績がありますか？

まだこれから・・という人も、全然問題ありません。実績がまとまったらアップしていけばいいので、アップできるスペースは今のうちに作っておきましょう。

そのお仕事の価格は決まっていますか？同業の方の価格表を参考に、すぐに見積もれるように支度しておきましょう。そして、お仕事の依頼をいただけるように問い合わせ窓口も用意しましょう。ホームページは、ファーストビューが命です。あなたらしい画像の支度もお忘れなく。

フリーライターのホームページはブログです。

「フリーライターのホームページはブログです。」と言い切ってしまうのは少々乱暴ですが、その方の特徴が一番表現されているのはやはりブログではないでしょうか。ご存知の通りやり方次第では、収入になり得るのがブログです。

どのツールを使ってブログ運営をするかは賛否あると思いますが、アメブロとWordPressの併用がいいのではないかと思います。どちらのツールにもメリット・デメリットがありますが、集客に強いアメブロと、SEOに強いWordPressでライティングの腕を上げましょう。

WordPressを利用するにはサーバーが必要になりますが、年間1,000円前後でも借りることができます。どうせやるなら1日でも若い今のうちに勉強して、始めてしまいましょう。

SNSも上手に使って表舞台に出てきましょう。

とにかくあなたの存在を、広く知らせることがとても大切です。TwitterやFacebookも、どんどん利用しましょう。個人アカウントだけの利用ではなく、Facebookページなども開設しましょう。

メディアに露出する機会があったら、迷わず顔を出しましょう。あなたを語れるページが1つだけだなんて、もったいない！何でもツールになる時代です。すべてを連携させておくことを忘れずに、勇気をもって前に進みましょう。

ご自分のコンセプトをしっかり携えていれば、道に迷うことはありません。1人で孤立しがちだと思う人こそ、横につながるフリーランス仲間がほしいところです。SNSを利用したり、交流会に参加して、頼れるフリーランス仲間をつくってみるのも良いですよ。