ノマドにとって「iPad」って使える?使えない?

ノマドの魅力、場所を選ばない働き方を加速させるために
「ノマドワーカー」といっても、デザイナー・ライター・カメラマン・コンサルタント…様々な職種があります。行なう業務も違うため、最適なデバイスも違ってくるはず。その中で、個人的に気になるのは「iPad」です。ノートPCと比べた時、iPadはどこまで活躍してくれるのでしょうか。
「iPad」はノマドに向かない!?
街中のカフェ等で仕事をしているノマドワーカーたちを見ると、MacBook Pro、MacBook Air、iPad…様々なデバイスを使っていらっしゃいます。あなたはノートPC派でしょうか?タブレット端末派でしょうか?
ノマドワーカーにとって、デバイス選びは非常に大切。今はノートPCの他にも、iPadのようなタブレット端末も普及していることで、選択肢が増えて用途に合わせて選ぶことが出来るようになりました。
一方で、「iPadはノマドワーカーには向かない」と言われることもしばしば。確かにノートPCに比べて、iPadは複数の画面が同時に立ち上げられないなど、出来ないことも多くあります。しかし、重さはどのバージョンのiPadでも500g以下で持ち運びには非常に向いている、という側面も。自分がどのような用途で使うかによって、iPadで仕事がしやすいか否か、変わってくるのです。
iPadでできること・できないことを切り分けてみよう。
では次に、ノマドワーカーが行なうであろうタスクを、iPadでできる・できないという視点で切り分けていきたいと思います。
iPadでできること
- インターネットを使って調べ物をする
- メールのチェック・やりとり
- テキスト入力・企画書作成・ライティング作業
- pdfファイルや企画書、写真、動画のチェック
iPadでできないこと
- Adobeソフトを使ってのデザインワーク
- パワーがかかる映像編集・映像制作・レンダリング
これらから分かるのは、
◎ライターやなど、執筆作業が仕事のメインとなるノマドワーカーにとっては、iPadはコンパクトに持ち運びができる、便利なデバイスになる。
◎デザイナーやイラストレーターのように、デザインワークが仕事のメインとなるノマドワーカーは、iPadを持っていてもなかなか活用できない。
ということ。
ライターやブロガーの方は、iPadに切り替えることを検討してみても良いかもしれませんね。
iPadで快適ノマドライフを手に入れよう!
ノマドワーカーがiPadでできること・できないことが分かったところで、次はiPadに切り替えると、こんな良いことがある、というメリットを見てみましょう。
【1】起動が早い
ボタンワンタッチで起動することができるのが、最大のメリットといっても過言ではないかもしれません。しかも、作業中のタブもそのまま残しておけるのです。時間短縮にもつながります。
【2】ネット契約すれば、Wi-Fiが必要ない
PCでインターネットを使うには、ポケットWi-Fiやテザリングを利用しなければなりませんが、電池がなくなったり、接続が悪くて切れてしまったり、何かとストレスがかかります。しかし、ネット契約をしてしまえば、無駄なストレスからも開放されますし、効率化も図れるように。
【3】コンパクトで軽いため、持ち運びがしやすい。
とにかく持ち運びしやすいのが、iPadのいいところ。Bluetooth対応のキーボードとマウスを含めても普通のカバンに収まりますし、MacBook Proに比べると羽が生えたように軽いです。移動が多く、その合間に仕事をしたい方にとっては最適。
このように、iPadには便利な点もたくさんあります。ノマドワーカーの中には「iPadがあればパソコンもスマートフォンもいらない」と言ってる方もいるほど。iPadのメリット・デメリットをしっかり把握して、快適なノマドライフを送りたいものですね。