ランサーのライフスタイルを変革させるノマド的働き方

ランサーのライフスタイルを変革させるノマド的働き方
フリーで働くランサーにとって、最も重要なのはON/OFFの切り替えではないでしょうか。会社に勤務しているわけではないので、定時という概念がありません。また、特にフリーになりたての時は寝食を忘れて仕事に取り組む方も数多くいるようです。そうなると、生産性も体力も落ちる一方。クライアントの信用も失ってしまいかねない状況です。ノマド的働き方を取り入れ、ON/OFFの切り替えをうまく行うことで効率よく仕事を行うことを考えてみてはいかがでしょうか。
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今後ますます注目を集めるノマド的働き方

一般的に「ノマド」とは遊牧民を意味し、モバイルPCを持ち歩きながら会社の中だけでなくカフェや公共スペース等の様々な場所で仕事をする新しい働き方を意味しています。

フリーで働く人達だけでなく、一部のベンチャー企業でもこのような働き方を導入しているケースが散見されます。また最近ではこのような働き方を支援する目的でコワーキングスペースも次々設立され、今後ますます注目を浴びる新しい働き方の一つといえるでしょう。

ノマド的働き方で生活リズムを作る

フリーランサーの場合、定時もなければ通勤もなければ残業もありません。気を付けているつもりでも自宅から一歩も出ずに仕事をこなす日があったり、気が付いたら明け方だったりする日もあるでしょう。

そこで、まずは1日の時間をいくつかに区切って、その区切りごとに場所を変えて仕事をするというノマド的な働き方を取り入れてみてはいかがでしょうか。移動時間は頭の切り替えタイムです。自宅を離れ、雑踏を歩くことで新たな発想が浮かぶこともありますし、ノマドワーカーと新たな出会いもあるかもしれません。ON/OFFを切り替える意識はまずOFF時間を作ることからと言われていますしね。

とあるランサーA氏の等身大ノマドライフ

独立して2年のフリーライターA氏は、今でこそON/OFFの切り替えを意識して働いていますが、独立当初は金銭的余裕が無いことに起因した働き詰めの生活をしていました。まさに寝る間を惜しんで自宅PCに向かう日々だったようです。

そんなA氏がノマドライフに目覚めたのは「自宅の光熱費がもったいない」という貧乏学生みたいな理由からでした。ただ、結果としてそのことがノマドカフェの常連となり、ネットワークが広がっていき、仕事の幅が広がるという好循環を生み出したのです。

今ではサラリーマン時代と同様、朝ノマドカフェに“出勤”し、夕方“退社”するフリーライターとなっています。サラリマン経験がある人は通勤時間に頭の切り替えを行う癖がついている人も多いでしょう。従って、このような疑似ノマドワーカーの方がぴったりくるかもしれませんね。

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