「フリーランス交流会 in 福岡」イベントレポート

九州地方第一弾となった今回。初めて開催する地域ということもあり、スタッフもドキドキしていましたが、会場が埋め尽くされるほどの参加者の皆様にご参加いただき、大盛況のイベントとなりました。このレポートでは、質問が多数飛び交い盛り上がりを見せたパネルディスカッションの模様をお伝えいたします。
今回は2名のデザイナーに登壇いただきました。
藤 清貴氏
フリーランスのWebデザイナー。
福岡のデザイン系専門学校3DCG学科を卒業後
上京しゲーム会社でグラフィックを担当する。
独学でWeb制作を学び、サイバーエージェントなど数社でWebデザインを担当。
その間にもランサーズを利用し、フリーランスとして活動していた。
その後、フリーランス活動一本にし、家族でハワイへ1年ほど移住した。
現在は地元福岡で糸島のおいしい食べ物を堪能しながら活動中。
吉村 祐二氏
アトリエモンタント/代表兼デザイナー/ランサーズランサー
1995年デザイン会社入社/当時、写植の切り貼り、cadをへてmacをさわる
2000年デザイン会社レディバグコーポレーション入社/本格的にmacをさわる。雑誌デザイン、DTP全般、エステ、飲食、美容業界等、様々な業種のデザインに携わる。個人では二度ほど県展入選
2005年デザイン会社アトリエモンタントを設立し、デザイン・製作・web等、+会社経営に勤しみ現在に至る
2009ランサーズで仕事をはじめる。
今すぐ使えるテクニックに参加者興味津々
パネルディスカッションでは、ランサーズでの働き方はもちろん、フリーランス活動で今すぐ使えるテクニックをお話いただきました。
-安定してお仕事を得るためにどのような工夫をされていますか?
藤氏:リピートを獲得するためにクライアントさんに提案をしてますね。例えば、サイト制作の発注をいただいた方には、スマートフォン用のサイト制作やメールフォームの改善など、依頼されたもの以外の案件もお勧めします。クライアントさんが気づいていない潜在的な課題に着目することが大事ですね。
吉村氏:コミュニケーションを大切にしてますね。納品して終わりではなく、「またお願いします」「なにかあったらお気軽に」といった声かけをしたり、自分が担当したデザインを街でみかけたら、「見ましたよ」という報告メールをクライアントさんにしてみたり。個人でやらせてもらっているからこそ、気持ちで対応するようにしていますね。
-ランサーズのプロフィール写真やニックネームで注意していることはありますか?
藤氏:私はニックネームを実名で登録していますし、プロフィール画像は顔写真を使っています。ランサーズでは直接クライアントさんに会うことがないので、実名と顔写真で信頼感がでるかな、と。あとは、顔を出してしまったら逃げられないというプレッシャーがありますよね。(笑)私は個人でお仕事をしている人は顔や実名を出したほうがいいような気がしています。
吉村氏:私の場合は会社経営をしている身ということもあり、ニックネームは社名をアレンジして使っています。イラストやキャラクターが好きなので、クライアントさんに自分の個性を伝えるためにもプロフィール写真はイラストを使用していますね。
レポートでお伝えしたのはほんの一部ですが、これ以外にもフリーランスの仕事を始めた頃との違い、成長した点など勇気付けられるお話をいただきました。また、今回は、参加者と登壇者の距離が近く、活発な意見交換をしている姿があちこちで見受けられました。
次回は関東での開催!
3月は21日(金・祝)千葉県市川市にて開催いたします。千葉県の皆様はもちろん、関東近郊にお住まいの方はぜひご参加くださいませ。皆様のお越しを心よりお待ちしています!
パネルディスカッションでは、ランサーズでの働き方はもちろん、フリーランス活動で今すぐ使えるテクニックをお話いただきました。