共創・新しい挑戦・快適な仕事環境を実現できる場所 ―LivingAnywhere Commonsの魅力

共創・新しい挑戦・快適な仕事環境を実現できる場所 ―LivingAnywhere Commonsの魅力
Wi-Fiを完備したワークスペースに、シャワー・宿泊ルームのあるレジデンススペース。LivingAnywhere Commonsは、仕事をしながら場所に縛られず長期間滞在ができる共有地です。伊豆下田の拠点で行われたワーケーション合宿に参加したフリーライターを待っていたのは、日常生活では味わえない体験でした。
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定住が解放されたLivingAnywhere Commonsでの体験記

場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティ「LivingAnywhere Commons」。

LivingAnywhere Commonsのメンバーになると、日本各地に設置されたLivingAnywhere Commonsの拠点の共有者となり、仲間たちと共に、場所に縛られない暮らし方を体験できます。

PCインストラクターや英文事務の仕事を経てフリーライターに転身した女性の、LivingAnywhere Commons伊豆下田で行われたワーケーション合宿体験記をお届けします。

NanZ VILLAGEで過ごして実感したLivingAnywhere Commonsの魅力

フリーランスのWebライターとして活動している私は、今回、2019年6月7日(金)と8日(土)の2日間、静岡県下田市にある複合商業施設・NanZ VILLAGE(ナンズヴィレッジ)で行われたワーケーション合宿に参加しました。NanZ VILLAGE は、好きなところでやりたいことに挑戦しながら暮らすライフスタイルを実現するコミュニティ・LivingAnywhere Commonsの拠点の1つです。

定住が解放されたLivingAnywhere Commonsの拠点では、日常生活では味わえない体験ができ、今後の生活で活かしていきたいと思えるような気付きを得られました。

LivingAnywhere Commons伊豆下田について

外観1
LivingAnywhere Commons伊豆下田の最寄り駅は、伊豆急行線・伊豆急下田駅です。駅からは徒歩5分ほどで到着できます。

LivingAnywhere Commons伊豆下田には、Wi-Fiを完備したワークスペースや、シャワー、宿泊ルームのあるレジデンススペースが備わっていて、仕事をしながら長期間滞在できるようになっています。今回訪れたNanZ VILLAGEにも、ワーキングが可能なカフェや宿泊できる場所がありました。

NanZ VILLAGEは、どこか不思議な雰囲気が漂っていました。下田の穏やかな雰囲気とは違う異国感あふれる外観でしたし、宿泊レジデンスに関しては未完成でひっそりとした雰囲気を放っていたのです。NanZ VILLAGEに到着して早々、私は戸惑いと「ここで2日間、楽しく過ごすことができるのだろうか?」という不安な感情を抱きました。

しかし、そんなNanZ VILLAGEで2日間過ごしてみると、最初に抱いていた戸惑いや不安な気持ちが取り払われ、LivingAnywhere Commonsの魅力を実感することができたのです。

1から心地良い居場所を共創できる

LivingAnywhere Commons伊豆下田の拠点・NanZ VILLAGEで過ごして、心地良い居場所を共創できる楽しさを覚えました。そう思えたのは、NanZ VILLAGEにあった空き部屋です。

この空き部屋では、”DIO(Do It Ourselves)= 共創”を体感できるワークショップが行われました。今回は2チームに分かれて参加者から出た多様なアイデアを受け入れながら、自由に部屋をペイントしていきました。

ペイントを終えた後、私たちはその部屋でセルフブランディングのワークショップをしました。そしてこのワークショップをしている間、私は終始リラックスしてワークショップに臨めていることに気が付いたのです。

さらに翌日、私はこの部屋でワーケーションをしてみたのですが、このとき、部屋には私1人しかいなかったにもかかわらず不思議と居心地が良いと感じ、仕事もはかどりました。

ペイント前は装飾も何もない部屋だったのに居心地が良かったのは、参加者同士でアイデアを出し合い、お互いを受け入れながら作った部屋だったからではないかと感じました。

1から心地良い居場所を共創できるのが、LivingAnywhere Commonsの魅力だと思います。

外観2

コミュニティメンバーと一緒に新しいことに挑戦できる

LivingAnywhere Commonsを体験して、コミュニティメンバーと一緒に新しいことに挑戦できる可能性があることも感じました。そう感じたのは、宿泊レジデンスです。

LivingAnywhere Commons伊豆下田の宿泊レジデンスは、未完成の状態。個別部屋やシャワー室など宿泊するための基本的な設備はあるものの、混沌とした状態でした。

しかし、そんな宿泊レジデンスを見ているとき、参加者と「ドライフラワーを置いたら雰囲気が良くなりそう!」や「廃校になった学校にある楽器を置いて、みんなが演奏できるようにしたら楽しそう!」という話をして盛り上がりました。

そのとき私は、何もない状態だからこそ多様なアイデアがたくさん生まれ、誰もやったことのない新しいことに挑戦しやすいのではないかと感じました。

そして、その新しい挑戦は一人ではなく、同じ志を持つコミュニティメンバーとトライできるのが、LivingAnywhere Commonsの魅力でもあるのかなと思います。

場所を問わず気持ち良く仕事できる

ワークショップでペイントした部屋で仕事をしたとき私は、仕事は場所を固定しなくても快適に行えることを実感しました。

私は現在横浜に住んでいて、普段は在宅で仕事をしています。NanZ VILLAGEでの仕事と横浜の自宅での仕事、どちらもオフィス勤務ではないという点は共通しているのですが、仕事場周辺の環境と仕事をしているときの気持ちの面に差が生まれていることに気付きました。

NanZ VILLAGEがある場所は下田という観光地で、周りには山や公園などの自然がたくさんあり、のんびりとした雰囲気があります。一方、横浜は、娯楽施設や交通機関が充実しており何かと便利なところではありますが、場所によってはたくさんの人であふれ返る地域でもあります。

NanZ VILLAGEで私は、横浜の自宅で仕事しているときと比べるとリフレッシュした状態で仕事ができたのです。テクノロジーが進化している現在、場所を問わず気持ち良く仕事ができるということを、LivingAnywhere Commonsを体験して感じることができました。

LivingAnywhere Commonsは好きな場所で多様な可能性を見つけられるところ

外観3

普段、私たちの多くは一定の地域に長期間暮らすという生活スタイルをとっています。

今回訪れたLivingAnywhere Commons伊豆下田の拠点・NanZ VILLAGEは、未完成の状態でした。訪れたときは「未完成のところで、ワークショップや仕事ってできるのかな?」と疑問に感じていました。

でも、未完成だからこそ1から自分たちで心地よい空間を共創できたり、新しいことに挑戦できる可能性を探れたりして、色々な可能性に触れることができました。実際、私は自分の新たな強みを他の参加者に見出してもらい、その強みを活かした仕事を生み出すことができたんです。

「自分の好きな場所でやりたいことにチャレンジしながら生きていく」ということは、かつては実現が難しかったことです。LivingAnywhere Commonsでの体験を通して、場所を問わず共創することや新しいことへチャレンジすることの面白さを実感したので、今後は人とのつながりを大事にしながら、チャレンジする心を忘れずに過ごしていきたいです。

LivingAnywhere Commonsでは随時メンバーの募集を行っています。また、最新情報はSNSでも確認いただけます。ご興味のある方は、ぜひフォローをお願いいたします。

Facebook公式アカウント: @LivingAnywhereCommons

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