フリーランスに向いている人、向いていない人

フリーランスを見て、収入の増加や時間の融通に憧れを持つ方は多いと思います。しかし、そんな憧れだけで飛び込んでも、フリーの働き方が肌に合うかはなんとも言えません。どんな方が向いていて、向いていないか。フリーランスの集まりであるWP-Dに聞いてみました。
今回のテーマは、フリーランスに向いている人、向いていない人。
長年のフリーランス経験を振り返っていただき、どんな人が独立してから力を発揮しやすいかお聞きしました。
※あくまで経験からの話であり、「自分はこうだから独立できない」というものではありません。
フリーランスに向いている人
一緒に社内で仕事を行えないため、こまめに連絡を取れる人。最後まで仕事をするという責任感ある人などが思い当たりますが、実際はどんな方が向いているのでしょうか。
- 流れで結果としてフリーランスになったという人が向いていそうです。
- 常にオンでいることがしんどくない人
- 自分の意思をはっきりだせる人
- 良いも悪いもすべて自己責任なのを楽しめちゃうくらいの人が向いているかも。
あとは人を大切にできる人 - 人の役に立つことっが好きな人
- 仕事が好きな人
- すべてを自分のせいにして捉えられる人
- 良い意味で、仕事を趣味として続けられる人
- 趣味のように仕事関連の勉強や情報収集を楽しめる人
- 心臓が強く、感謝ができる人かと思います。
- 自分のやり方で進めることに魅力を感じられる人
- 1人で調べたり答えを出したりできる人
- サラリーマンが合わないと感じる人
- 人の話を聞いた上で自分の考えを話せる人
フリーランスに向いていない人
苦手なことを行う場合、得意なことに比べてストレスが溜まりやすかったり、
モチベーションの維持が難しいことが挙げられます。
どのくらい当てはまるでしょうか。
- フリーランスになるぜと思っている人には向かないような気がします。
- オンとオフをしっかり分けたい人
- 交渉できない人にはつらいかも
- 自分が最高と思っていたり、他人を下にみる人
- すべてを他人のせいにする人
- キレたら終わりなのに、不用意に切れてしまえる人
- 責任感がない人
- チームや組織で与えられた業務内で力を発揮して、それに満足できる人
(あえてフリーランスにならなくてよいから、くじけそう) - 自分は正しいという思いが一番にある人
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時間や場所にとらわれないとは、常に仕事モードの必要があるという側面も。そのためオンとオフといった感覚が少ないため、仕事が好きな人こそ向いているようです。
また、人づてで仕事が生まれていくことが多いことから、感謝を持つこと、失敗も自分の責任と受け入れられること、相手に合わせすぎず自分の意見も入れていくことなど、人柄や信頼を重ねられる姿勢が大切です。
フリーランスには、スキル以上に人間的な姿勢が求められるのかもしれません。他にも決して何かが優れているというより、「オンとオフを切り分けたい」というような趣向性の違いが大きく影響しています。
独立を考えている方は、自分はどちらにあてはまるか考えてみてから独立することも良いかもしれません。