フリーの生活を支える、副収入としての投資! なかでも株式投資が良い理由とは?

フリーの生活を支える、副収入としての投資! なかでも株式投資が良い理由とは?
時期によって収入が不安定になりがちなフリーランスにとって、収入源を複数もつのは賢明な選択といえるでしょう。副収入を得るための様々な方法がある中で、『株式投資』を始めてみるのはいかがですか? 株式投資に詳しいフリーライターが、あなたの将来を支えるかもしれない『株式投資』について解説いたします。
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経済的な安定は、自由な暮らしで重要な要素です

皆さんは投資についてどれだけのことを知っているでしょうか? 投資について基礎的なことだけでも知っていれば、もっと楽しく自由に生きていくことができます。そして資産ができ、さらには増やすことができるでしょう。

そんな投資について、まずは基礎の勉強をしましょう。そもそも、投資はギャンブルとは違い、世の中の金融や経済の動きを理解したうえで、戦略的に行なうものです。中でも、これからお話ししますように、最も合理的な投資が『株式投資』です。

現代人の多くは、経済について何も知らぬまま、教わらぬまま、社会の荒波に投げ出され泳ぎ方も分からず、もがき苦しんでいます。

そのような光景を見て、経済の自立と理解こそが、真の自由と独立への扉を開けてくれると思うのです。その理解を深めるうえで知っておきたい『株式投資』。それでは、私より株式投資についてご説明いたします。

学校で投資法について教わりましたか!?

札束

日本では多くの学生は、義務教育の中で投資法について学んだことはないと思います。現代人は投資について何も知らずに、何も教えられずに突然、厳しい経済の荒波に放り出されるのです。

多くの場合、経済ははっきりとした形では見えません。したがって、何を勉強したら良いかがわからず、たった一人でその方向を決めて、この荒波の泳ぎ方を学ばなければなりません。

多くの人はなぜもがいているかさえ、分かりません。日本経済の拡大とともに、さらなる英語教育も大切ですが、それ以上に、実際の株式投資を含めた経済教育は大切だと思います。

そもそも株式投資の他には、どのような投資方法があるのでしょうか?

投資の種類には、一般的に『金』『FX取引』『国債』『社債』『ETF』『不動産』『J-REIT』『株式』などがあります。想像されているように、これらの内容は種類ごとに異なります。

『金』や『FX投資』はゼロサムゲームに近く、誰かの得は誰かの損になります。ゼロサムゲームでは全体のパイは増えません。

多くの投資家が利益を得るためには、全体の成長が必要。つまり、トヨタ自動車に投資をして成長したら、トヨタに投資した人だけでなく、トヨタ自動車に関連した、トランスミッションやブレー[7] キを製造する会社に投資した人も利益を得ます。

『国債』や『社債』『ETF』は資産家が資産を減らさないために行なうもので、多くの利益を得られる投資とは言えません。

『不動産』は資産家でなければできない投資です。『J-REIT』は資産家でなくてもできる不動産投資ですが、発行株数の100~200倍の公募増資が容易に可能なため、胴元だけが有利な仕組みとなっています。

例えば、50万円の株を持っているとして、この株式総数の100倍の公募増資が行われれば、株式全体の価値は変わらないので、あなたの株は5,000円になります。J−REITは、債券なのでもう少し複雑ですが、基本的には同じことです。これは、法律が未整備のためと思います。

そんな中、株式投資は中小低位株を利用すれば比較的低額から始めることができますし、上場企業の株式なら安全性は高いです。ゼロサムゲームでもありませんし、会社の経営状況が良好になれば、投資家も利益を得られます。結果的に投資家は、株式を購入した会社を通じ、社会に貢献することにも繋がるのです。

ギャンブルと株式投資は全く異なるもの!

株式取引所

話は脱線しますが、ギャンブルと株式投資は同じもの、と思っている人が多いのは大変残念です。これは全く違います。

ここでいうギャンブルとは、勝率50%程度のもの全てです。、これに対して、株式投資は、勝率が70%とか80%以上の場合しか行ないません。

会社を調べたり、世の中の経済状況やどのような会社が発展するかなどを考え、”戦略的に70〜80%以上の勝算をもって”取り組みます。

もちろん神様ではないので、読みが外れ、失敗することもあります。買った会社が倒産することもあるでしょう。そのため、数社(10社以内 )に分散投資し、リスクヘッジすることは必要です。

とはいえ、20年以上株式投資をしてきた私は、倒産の経験はありません。事前の調査と戦略性を持って取り組めば、リスクは避けることができるのです。

4年前に、リブセンスという、はじめての成功報酬型のアルバイト紹介会社が上場され、このサイトを多くの学生が使っているという話をニュースで聞きました。購入1年後に、3倍以上になり驚きました。

個人投資家が成功しているのは、主に『中小低位株投資法』と『成長株投資法』

個人投資家が成功している分野が2つあります。どちらも中小株です。(大雑把に中小株とは、一部上場なら時価総額で約500億円以下の企業の株を意味します)

まず1つ目は、『中小低位株投資法』。中小低位株とは上場企業の中小株で、様々な理由から人気のない株式です。中小低位株の大きな特徴が、株価が急激に上がる可能性を秘めていること。もともと発行数が少ない株式のため、株価が上がる比率も高くなるのです。

例えば、地方の百貨店が長年、売上高の減少に困っていたときに、中国人による爆買いで利益が急増するような場合です。四季報を使い丁寧に探せば、意外と多くあります。根気はいりますが、機械的にできるので初心者向きの投資法です。

2つ目が『成長株投資法』。これは言葉の通り、成長しそうな会社の株を比較的早い時期に購入し、後はひたすら待ち続けるだけの方法です。将来、どの会社が伸びていくかを予想する必要があるため、『中小低位株投資法』と比べやや難しく、目利きのいる投資法です。

これら2つは、多くの個人投資家が成功してる方法なので、まず最初に取り組んでみてはいかがでしょうか?

株式投資の世界には、専門家はいません!

株式投資の世界には、天才はいますが、専門家はいません。私は、自然科学の世界で40年近く研究をしていたので良くわかりますが、再現性のある世界では優れた専門家はたくさん存在します。

しかし、再現性のない株式の世界では、知識の蓄積はあまり意味がなく、そのため専門家は生まれません。リーマンショックは昔の金融恐慌に似ていると良く言われますが、似ているだけで同じ出来事とは違います。

また、『ウォーレン・バフェット』や『ピーター・リンチ』のような天才に、運用を依頼するには相談料が莫大になります。再現性のない株式の世界では、素人と専門家の間には大きな技量の差はありません。

したがって、誰もが経済の勉強をして、自分の技量を磨いて自己責任で進まなければなりません。そのような努力で取り組み続ければ、いつの日かあなたは大輪の花を咲かせることができるでしょう。

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