エクセライク会計事務所は「記帳」や「確定申告」「年末調整」などの税務で必要なあらゆる業務を請け負い、税務顧問契約を提供する会社です。リスティング広告の運用に力を入れたかった同社は、ランサーズでWebマーケティングのプロに依頼。すると、集客はみるみる増え、今年は昨年の約3倍の集客を達成しているといいます。また、税務の事務作業を在宅ワーカーに依頼することで、顧客数が増えても業務がまわる仕組みをつくりました。そんなエクセライク会計事務所のランサーズ活用術をお伝えします。
ランサーズ活用前に感じていた課題
リスティング広告のコンバージョンを上げたい
リスティング広告の成果が少なかったため、高いスキルと知識をもった優秀なWebマーケターを探していた。
Webからの集客力を高めたい
継続的な新規顧客獲得を実現するために、コストを抑えたWeb集客体制をつくりたかった。
バックオフィス系の人材を大量に獲得したい
顧客増加にともなう事務作業で、社内人材の時間が奪われ疲弊する状況をどうにかしたかった。
ランサーズでこう解決!
Webマーケティングの専門家とマッチングすることができた
リスティング広告に非常に詳しく、常に前向きに仕事に取り組む優秀なWebマーケターに依頼することができた。
Webからの集客は昨年比で約3倍もアップした
Webマーケターから教えてもらったマーケティングオートメーションツール導入でWeb集客力は一段と高まった。
多くの在宅ワーカーへの依頼で人材不足の不安が解消した
在宅ワーカーはオンライン業務に慣れており、取り扱い顧客数を増やしても業務が安定的にまわる仕組みができた。
ランサーズを活用した企業様の声
クラウドソーシングは躊躇していたが、優秀なWebマーケターとの出会いが考えを変えた
ランサーズの存在はお付き合いのあったお客様から教えてもらったというエクセライク会計事務所の伊藤さん。以前にコンペ方式でロゴ制作を依頼したことはありましたが、Webマーケティング業務の依頼など、包括的な業務依頼には躊躇していました。
とはいえ、同社にとって継続的に新規顧客を獲得することは、会社の存続に関わるとても大きな課題。運用はしていたものの成果がイマイチであったリスティング広告を改善するべく、ランサーズでリスティング広告に詳しいWebマーケターを探しました。
そこで、目にとまったのが大手広告代理店で10年の勤務歴があり、「Lancer of the Year 2019」も受賞している藤崎 勝雄さんでした。「一度、お会いして少しお話しただけで、Webマーケティングやリスティング広告について詳しいことがすぐわかった」と伊藤さん。
「ぜひ、この人にお願いしたい」と思った伊藤さんは、高いスキルと経験を持つ伊藤さんにリスティング広告の運用をお願いすることにしました。リスティング広告の専門家である伊藤さんは、迅速で的確なコミュニケーションで運用をリードし、低迷していたコンバージョンを一気に回復させました。
これまでランサーズでWebマーケティングの発注を躊躇していたことが悔やまれるほどの高い成果を実現したのです。
Webマーケ専門家との協働でMAツールの価値を知り、Web集客は昨年比の3倍アップ!
会計事務所である同社では出会う機会の少ないWebマーケターとの協働は、伊藤さんにいくつもの新しい気づきを与えました。なかでも、大きな気づきだったと語るのが、マーケティングオートメーション(MA)ツールの導入です。
「藤崎さんに教えてもらうまで、そもそもマーケティングオートメーション(MA)ツールの存在自体知りませんでした」と話す伊藤さん。藤崎さんに初期設定をしてもらい導入すると、早速、コンバージョンに良い変化があらわれたといいます。マーケティングオートメーション(MA)ツールは日々の運用が重要ですが、社内にてノウハウを蓄積しながら、集客に役立てているそうです。
また、マーケティングオートメーション(MA)ツールなどの最新Webマーケティングの実践やITツールの導入は、会社のブランドイメージや営業時にもよい印象を与えることに効果を発揮。
他の会計事務所が来訪された際に、自社の取り組みとしてお伝えすることで、先進的なスタイルの企業イメージを与えることができているそうです。将来、新規事業を展開する際によいアピールポイントになるものと伊藤さんは考えています。
ランサーズで出会ったWebマーケター・藤崎さんへの依頼によって、リスティング広告やWebサイト経由の集客数は昨年比の約3倍に増加。(取材時は)年半ばですが、年末には昨年より大幅な売上アップが期待できそうです。
採用難が進む業界ですが、もう我が社は人材不足で困ることはないと思う
新規顧客が増えることは喜ばしいことですが、同時に社内の事務作業も増加してしまいます。特に、税務に関わる作業を請け負う同社では、仕訳帳や確定申告・決算書作成・会計ソフトへのデータ入力など、事務作業は煩雑。そこで、正社員を増やして対応したかというとそうではなく、ここでも伊藤さんはランサーズを活用しました。
「ランサーズで事務作業を行なっていただける在宅ワーカーを増やしました。おかげで、もう将来に渡って人材不足に悩まされないのではないかと思っています」と安堵の表情を浮かべる伊藤さん。
ランサーズと並行して一般的な求人サイトでも、事務作業が可能な在宅ワーカーを募集したようですが、ランサーズで依頼した在宅ワーカーの方がITリテラシーは高く、オンラインワークもコミュニケーションコスト低く対応していただいているといいます。
自社内では、いつにどれくらいの作業が必要であるか全体を管理できるシートをGoogle スプレッドシートで作成し、可能な限り手入力が減るように関数を組み、半自動化しています。おかげで、多くの在宅ワーカーに事務作業を依頼しても、各人の勤務時間や作業量が一覧で把握でき、マネジメントの安定化に役立っていると伊藤さんは語ります。
同業他社では一人で担当できるクライアント数は30社程度といわれています。同社では過去最高で140社を担当した実績があり、同業他社にはない会計システムと在宅ワーカーを活かした会計処理能力の影響がとても大きいといいます。
今後は会計事務所向けのコンサルティングサービスを行う予定であり、その一環として在宅ワーカーの活用をしていきたいと考えている。
会計事務所に関わらず、社内に事務作業が発生しない会社は存在しないでしょう。そんなとき、正社員雇用ではなく、ランサーズの在宅ワーカーの有効活用で、社内コストの最適化をはかるのが次世代のスマートな経営といえるのではないでしょうか。