観光牧場を運営し、自家産の原材料を使った製品も販売している株式会社秋葉牧場。ECサイトの出店で売り上げを大きく伸ばした経験から、インターネットを通じて多くの人にリーチできることを実感したそうです。クラウドソーシングにも大きな期待を持つ同社。同業者の活用例が少ないなかで、どのようにランサーズを活用しているのでしょうか。
ランサーズ活用前に感じていた課題
撮影日指定で発注したかった
店舗オープンまで時間がない中で、メニュー用の商品撮影を行う必要があった
小規模な仕事を頼める人が欲しかった
お歳暮シーズン前にだけ必要になる制作業務をサポートしてくれる人が欲しかった
動画制作にチャレンジしたかった
開場以来初となる動画上映イベント実施に向けて、アニメーションを作成できる人を探したかった
ランサーズでこう解決!
指定日に対応できる、技術と実績のあるカメラマンに出会えた
撮影日指定且つ事前打合せに十分な時間を割く余裕がなかったが、商品撮影を完遂できた
制作会社では依頼できない小規模業務を頼むことができた
メルマガ原稿の草案作成や数点のバナー作成といった小規模な制作業務をアウトソースすることができた
求めるテイストのアニメーションをつくれるプロ人材に発注できた
スキルフルなアニメーターと出会えたことで、初の試みをスムーズに進行することができた
ランサーズを活用した企業様の声
スケジュールに余裕のない撮影でも、任せられるプロがいる
通販サイトを持つ同社は、自社スタッフが撮影や画像加工の技術を持っています。しかし、一目で「美味しそう」と思わせられるかどうかが肝となる食品写真は、どうしてもプロの技術とセンスが必要。その都度、写真事務所に撮影を依頼しているそうです。
直営カフェの新規オープンが決まった際も、メニュー写真の撮影はプロに任せたい意向でした。しかしオープンまでの日数に余裕がなく、いつも依頼しているカメラマンの方とスケジュールが合わなかったのだそう。
準備に時間を割けない状況で選んだのは、指定日に撮影可能なだけでなく充分な技術力と実績のあるカメラマンをランサーズで探すという選択でした。「プロとして活動する方を探せるサービスとして知っていたんです。まさに今使うべきだと思いました」と可児さんは振り返ります。
その結果、品質を落とすことなく撮影を遂行。初めてのランサーズ活用は、必要な時にプロの力を借りられるサービスとしての認識をより強くさせるものとなりました。
「繁忙期だけサポートしてほしい」が叶う
お歳暮シーズンは通販の売り上げが伸びる時期。通販サイトの会員向けに配信するメルマガ原稿を用意する必要がありました。
昨年までメルマガライティングには専任スタッフがいましたが、今年は不在。繁忙期だけでもサポートしてくれる人を探したかったのだそうです。「売れるセールスメルマガを作るノウハウが自社にありますので、これに従って書いてもらいたかったんです」と話します。
メルマガのみでなく、通販サイトのトップページに掲載するバナーも必要でした。自社スタッフが画像編集することもできるそうですが、プロの作品と比べると差があると言います。上質さを感じさせ、販売の後押しになるバナーを作るにはプロの力が必要と判断しました。
こういった小規模な業務もランサーズを使って発注相手を探したそうです。可児さんは「まとまったボリュームの業務でなくでもプロの方に手伝ってもらえるのは助かりますね」と話します。
今までにない試みも、ランサーズがあれば実現できる
同社運営の成田ゆめ牧場では、冬はイルミネーションを活かした屋外イベント「インスタレーション」を開催しています。2018年の企画は牧場にいる動物が登場するアニメを上映するものでした。
ストーリーは園内の動物をよく知る社員が作成しました。しかし、それをアニメ化できる人は社内にも知人にもいなかったのだそう。
ランサーズにプロのフリーランスが多数いることを実感していた可児さんは、アニメーターを公募することにしました。「過去作品を見せてもらうことで、イメージに最も近い人を選ぶことができました」と話します。
フリーランスからの提案もあり、当初予定していなかったナレーション付きのアニメを作成。仕上がったアニメーションについて可児さんは「お客様にも楽しんでいただけて、いい物ができたと思います」と話し、満足いく仕上がりだったことを教えてくださいました。
今後も様々なイベントを企画しており、また、フリーランスの方のお力をお借りしたいと考えているそうです。