提案文 :
ご担当者様
お世話になります。羽田と申します。
私自身の自己紹介は後回しにいたします。
早速ですが、本題の提案に移らせていただきます。
商品開発や改良以外のマーケ観点で既存事業をグロースさせるには、
大きく4つの方法があると考えます。
下記提案内容につきましては、同内容のPDFを添付いたします。
①ユーザーではなく、お金を払う人を分ける/変える
→商品を使う「ユーザー」と、お金を払う「スポンサー」を分けて考える
例)・商品の一部に広告設定、価格の一部を負担させる
・特定のメーカー別注モデル作ってみる
→売り切れる数を限定化→売り切れ→意図的に売れるブランド力を演出する
→メルカリ等、再販売市場でも値崩れしない→さらなるブランド化
『いつもすぐに売り切れてしまう、なかなか買えない家電ブランド』を打ち出す
②商品・サービスの対象を変えてみる
→家庭向けのものをレンタル、共有前提の商品として捉えてみる
例)・最初の選択肢は買うではなく、特定期間のレンタル
→1ヶ月使って見て気に入らなければ、返す
気に入ればそのまま残金で購入へ
『いつでも試せる、購入ハードルが最も低い家電ブランド』を打ち出す
③商品の・サービスの新たな使い方、価値を提案する
→時流や世の中の関心ごとに照らし合わせて商品の強みと結びつける
例)・「コロナウイルスなどの殺菌は、スチームアイロンにお任せ」
・「スマホで動画撮影はデバイスの劣化が早い。今こそデジカメを」
→売り場に即した、マーケティングに一番近い方法だと考えます。
『今あなたが困っていることを解決する、最も身近な家電ブランド』
『小売側が最も扱いやすい家電ブランド(配荷率が高い)』を打ち出す
④商品・サービスの前後を取り入れる
→使用するユーザーの前後の行動や心理を想定してサービスを提供する
例)・一番売れるシーズン、新生活などの引越しであると想定
→不動産の部屋探しから、間取りと家具のレイアウトまでを一貫して提案する
実例やアイディアなど公開したら間違いなく家電の考え方が変わるはず。楽しくなる。
家電を通した家と間取りののSNSまで作れそう。
『想像する段階をエンタメに、部屋づくりを楽しむ家電ブランド』を打ち出す。
ここまでが、グロースさせるための「差別化/ブランディング」〜「施策」の提案です。
特に④のサービスの前後を取り入れることは、意外と盲点になったりしていることが多いと思います。
商品や御社自体の強みを把握できていない故、まだまだ抽象度が高いですが、
他業種で得られた経験をもとに新たな切り口をご提案させていただきました。
もし、マーケター等不足しているようでしたら、
一度お話しする機会をください!
WEBマーケからコンテンツマーケ、戦略的マーケまで
一貫して差別化、利益増へコミットできると考えております。
次に、私について紹介させていただきます。
現在は、フリーランス暦2.5年です。
【現在の活動】
・上場アニメグループ企業の出版部門の新規事業担当部長(非常勤)
・中高生向け教育事業会社のマーケター
・在職時に立ち上げた、小説投稿サイトの運営
・美容系、学習系サービス、ひな人形会社のWEB・コンテンツマーケティング3社
いずれも、業務委託等のフリーランスとして参画していますが、
「コンサルタント」ではなく「チームの一員」として参加しています。
いままでに携わった事業で一番成長の鈍かったコスメ系でも
関わる前の160%の利益増を達成しています。
差別化が難しいとされる業界のため、大変苦労しました。
大切なことは実行することです。
自らが手を動かすことを第一に心掛けております。
【経歴】
・総合出版社のマンガ編集部勤務…6年(新卒)
・エンターテインメント系IT企業勤務…1.5年
・先述のフリーランス活動…2.5年
マンガ編集部在籍時には、
全世界型のマンガオーデションの立ち上げやECサイトの経験、
カレンダー等のグッズ制作も行っておりました。
2社目在籍時には、小説投稿サイトと小説レーベルの立ち上げ、
D2Cマーケティングを行っておりました。
現在でも業務委託の形で事業に携わっています。
以上です。
長文となりましたこと、ご容赦いただければ幸いです。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願いします。
2020-03-31 16:11:40