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【成果を出す一歩】掴む・振り向く・行動させるキャッチコピーを初案5案~創作します
【知識を駆使】脱短命・結果を出す適切なワードで5案~ネーミング・タイトル考案します
■キャッチコピーとは
キャッチコピーとは、何かを宣伝するための文章のことです。商品の魅力や特徴を盛り込んだり、企業メッセージを簡潔に伝えるために用いられます。有名な例としては、株式会社日立製作所の『Inspire the Next』や株式会社セブン-イレブン・ジャパンの『セブンイレブン、いい気分』などがあります。キャッチコピーは、コピーライターと呼ばれる専門家が考えるのが主流です。ただし、昨今では小規模ビジネスが増えてるのもあり、創業者自身や社員が考えるケースも増加してきました。
■ネーミングとの違い
キャッチコピーとネーミングの違いは、宣伝文章なのか名称かです。キャッチコピーは、既に名前がついている商品やサービスなどについて、一目で魅力が伝わるような宣伝文章を指します。
対してネーミングは、商品やサービスに名前をつける行為を意味する用語です。「appleは新たな携帯電話を『iPhone』とネーミングした」のように使います。
また、ネーミングした名称は商標登録ができますが、キャッチコピーの文章はできません。なぜなら、キャッチコピーはあくまで宣伝文章であり、商標ではないからです。その単語や文章がなにを意味するのか、また商標登録ができるのかといった点に、キャッチコピーとネーミングの違いがあります。
■良いキャッチコピー・ネーミングをするための4つの考え方
良いキャッチコピーやネーミングを考え始める前に、いくつかの注意点や考え方を知りましょう。どんな点を心がけて考えるべきか知らないと、覚えにくいネーミングになったり、興味を持ってもらえないキャッチコピーが完成してしまったりします。
以下の項目では、どんなポイントに注意すれば良いか、またどんな点から発想・着想を得れば良いかについて詳しく解説します。これからキャッチコピーやネーミングを考える方は、まず以下の内容を確認してください。
簡潔でわかりやすい表現をする
キャッチコピーやネーミングは、できる限り短いものにしましょう。長い文章になると、ぱっと見たときに何が言いたいのか伝わらず、人々の記憶に残りにくくなってしまいます。特にキャッチコピーは、文章として作るので長くなりがちです。伝えたいメッセージをすぐ理解してもらえるように、不要な文言をそぎ落としましょう。
また、わかりやすい内容にするのも大切です。例えば「時代をつくるイノベーティブでセンセーショナルなベンチャーキャピタル」と言われても、具体的にどんな組織なのか分かりません。また、横文字を多用しているので意味不明と捉えられるリスクもあります。どんな人でも理解できて、一瞬で記憶に残るようなものを考えましょう。
読み手に覚えてもらいやすくする
読み手に覚えてもらいやすくするのも、キャッチコピーやネーミングにおいて重要です。いくら短くて分かりやすくても、覚えにくければ意味がありません。使う文言が難しすぎたり、逆にありきたりだったりしないように、注意が必要です。
例えば「おいしいオムライス」というキャッチコピーは、確かに簡潔でわかりやすいでしょう。しかし、ありきたり過ぎて記憶には残りません。読み手に覚えてもらうには、わかりやすさや簡潔さだけでなく、普通の文章表現から少し外れた"ひっかかり"も必要です。『ぽたぽた焼き(亀田製菓株式会社)』や『じゃがりこ(カルビー株式会社)』などのように、短くて意味合いも何となく理解でき、かつ記憶に残るようなものを考えてみてください。
ターゲットに合わせる
ターゲットによって、適したキャッチコピーやネーミングは異なります。旅行雑誌の『るるぶ』と『ことりっぷ』を例に考えてみましょう。家族向け旅行誌『るるぶ』は活発さや楽しさを想起させる響きです。若年女性向けの『ことりっぷ』は響きがかわいらしく、「こと」や「り行・ぱ行」を用いることで女性的な印象になっています。
また、オルビス株式会社の製品キャッチコピーを見てみると、男性向けライン『ORBIS Mr.』は『BRUSH UP ROUTINE 作らず、繕わず。あなたらしい自分へ、ここから。』で、男性の繊細さに寄り添いつつ、タフな生き様を応援するような内容です。一方、女性向け初期エイジングケア用品『ORBIS u』のキャッチコピーは『満ちたりた自信が、つづく水』で、何歳になっても自信を持って活き活きと人生を歩んで行って欲しいといった意味が感じ取れます。上記のように、ターゲットに合わせて響きや内容を変化させていくのも大切です。
実態と一致させる
実態と合っていないネーミングやキャッチコピーだと、使用したユーザーにがっかりされてしまったり、逆に期待感が高まらず利用してもらえない可能性があります。実態にぴったり合ったものを考えて、ユーザーに期待感を持ってもらいつつ、期待を超えられるような商品・サービスを提供しましょう。例えば、コスパの良さが魅力の商品なのに「ワンランク上の上質感」といったキャッチコピーを用いると、価格が倍程度のものと比較されてしまい、コスパの良さが際立ちません。逆に、高品質が売りなのに「いつもの晩酌に」といったフレーズを使うと、親近感や手頃といったイメージが先行してしまいます。商品やサービスの実態に合わせて、言葉の選び方には十分注意しましょう。
■キャッチコピー・ネーミングの作り方・手順
キャッチコピーやネーミングをしようとしても、何から考え始めれば良いか迷ってしまうかもしれません。人名であれば「画数」や「響き」といった考えるきっかけがありますが、キャッチコピーやネーミングだと、何を手がかりにして考えれば良いか知らない人が多いためです。キャッチコピーやネーミングで悩んでいる方に向けて、以下では具体的な作り方を解説していきます。どんな手順で考えれば良いかわからず困っている方は、ぜひ参考にしてください。
ターゲットを決める
まずは、ターゲットを設定します。基本的には、商品やサービスを企画する段階で決まっているはずなので、そのターゲットに向けたものにすれば問題ありません。しかし、商品やサービスのターゲットは、キャッチコピーやネーミングを考えるには少し広すぎる場合もあります。もし、ターゲットが「車好きの若年男性」のように広いものであれば、キャッチコピーやネーミングを考えるためにペルソナを設定するのがおすすめです。ペルソナとはサービスのターゲットとなる架空の顧客像を、具体的なイメージにしたもののことです。車好きの若年男性であれば「26歳/独身/年収280万円」のように細かく設定を作っていきます。ターゲット像が具体的になると、キャッチコピーやネーミングも考えやすくなるでしょう。
伝えたい内容を洗い出す
伝えたい内容は、ドキュメントやエクセル、紙などに書き出しておきましょう。伝えたい内容があいまいだと、使える単語があまりにも多すぎて、どんなキャッチコピーやネーミングにすべきか決められなくなってしまいます。伝えたい内容が明確になっていれば、どんな単語や言い回しが適切か、絞り込みやすくなるでしょう。
例えば「持ちやすい」といった魅力を伝えたいなら「フィット」「しっくり」「ぴったり」「疲れにくい」「何時間でも」といった文言が使用できそうです。伝えたい内容はどんな細かなことでも構いません。自社サービスや製品について、魅力だと思う点を漏れなく書き出しましょう。
言葉を選び組み合わせる
伝えたい内容と文言が洗い出せたら、適切な言葉を選び出しましょう。言葉を選ぶ際は、意味だけでなく、見た目や響きも意識するようにしてください。例えば、女性向け商品の場合は「ガツンと」「どんどん」といった文言より、「たっぷり」「たくさん」といった柔らかい響きや見た目の文言が好まれます。
また、組み合わせを意識しながら言葉を選ぶのも大切です。試しに「ボリューム感と濃厚な味が魅力のご飯」について考えてみましょう。「こってりご飯」と「ガツンとご飯」だと、前者は濃厚さが、後者はにんにく的なパンチの強さがアピールできそうです。また「ガ・ご」のように濁点が続くと、パンチの強さを想起させる効果が期待できます。組み合わせ方によって、全体の印象や響きは大きく異なるので、こだわり抜くべきポイントです。
メッセージに具体性を持たせる
メッセージが抽象的だと、見た人は自分のことだと感じず、特に印象にも残らなくなってしまいます。メッセージに具体性を持たせて「わたしのための商品だ」「自分の悩みにぴったりのサービスだ」と感じてもらえるようにしましょう。
メッセージに具体性を持たせる手法としては、数字を用いるのが効果的です。また、恐怖や不安を煽るような内容も多く用いられます。ただし、過度に恐怖や不安を煽ってしまうと、不快感を与えるリスクもあるので注意が必要です。
例としては「髪のコシ・ハリに悩むあなたに」「40歳から始める〇〇」「夜食太りに悩むなら」といった文言が考えられます。消費者の具体的なニーズや悩みなどを想定していくと、具体的なメッセージを思いつきやすいでしょう。
■有名企業のキャッチコピーの3つの例
キャッチコピーを初めて考える方は、まず有名企業の例を見てみるのがおすすめです。有名企業のキャッチコピーを見ると、どんなものが良いのか分かると同時に、こんなにも自由で良いんだと安心することができます。以下の項目では、国内外の有名企業のキャッチコピーを3つ紹介します。どれも参考になるものばかりなので、ぜひご自身のキャッチコピー作りに役立ててください。
マクドナルド|i’m lovin’ it
マクドナルドのキャッチコピー『i’m lovin’ it』は「わたしはそれが好き」といった意味です。キャッチコピーの「それ(it)」は、恐らくマクドナルドの商品やサービスを表すものでしょう。つまり「わたしはマクドナルドが好き」といった意味になります。注目すべきは、冒頭の「i’m」のiが小文字である点、そして本来は進行形にならないloveが「lovin’(be loving)」となっている点です。lovingと進行形になっているのは「とても好き」や「いつも好き」といった意味合いを持たせたかったからだと考えられます。少し崩した表現を用いて、マクドナルドの親しみやすい雰囲気を織り込みたかったとも考えられるでしょう。キャッチコピーは、文法的に正しくなくても、メッセージを伝えるために意図して崩す分には問題ないのです。
タワーレコード|NO MUSIC NO LIFE
タワーレコードの『NO MUSIC NO LIFE』は「音楽なくして人生なし」といった意味合いのキャッチコピーです。タワーレコードはCDやレコードなど音楽関連商品を扱うショップなので、音楽と人生の関係性を表すようなキャッチコピーにしたと考えられます。特筆すべきは、繰り返しを用いている点です。「(NO) MUSIC (NO) LIFE」とNOを2回使っているため、語呂やリズム感が良くなり頭に残りやすくなっています。繰り返しを用いている例としては『何も足さない。何も引かない。(サントリー/山崎)』や『一瞬も一生も美しく(資生堂)』などがあります。
また、タワーレコードのキャッチコピーは「音楽があると人生が豊かになる」といった意味合いも込められています。音楽愛好家もそうでない人にも、どんな人にとっても楽しいと感じる音楽を提供する企業姿勢が感じられるキャッチコピーです。
株式会社ロッテ|お口の恋人
株式会社ロッテの『お口の恋人』は、簡潔で分かりやすいキャッチコピーの代表例です。日常会話で「口の恋人」といった言い回しを用いることはありません。しかし「あなたの口を幸せにするお菓子を提供しています」という意味は明確に通じる文章です。
『お口の恋人』のように、一見関係ないような単語を組み合わせることで、一目で意味が伝わるキャッチコピーを作り上げた例はたくさんあります。例えば『駅前留学(NOVA)』は、駅前という身近さと、留学というハードルの高い行為を組み合わせて、気軽に留学体験ができるといったメッセージを伝えることに成功しています。
また『お正月を写そう(富士フィルム)』は、お正月(時期)と写す(行為)を組み合わせたもので、年賀状プリントサービスを想起させる素晴らしいキャッチコピーです。関係なさそうな言葉でも、言葉の組み合わせ次第で素晴らしいキャッチコピーになる可能性があります。
■キャッチコピー・ネーミングを考える際の4つの注意点
キャッチコピーやネーミングを考える際には、いくつかの注意点があります。制作上の注意点を知らないと、ほかのキャッチコピーに埋もれたり、誰にも覚えてもらえなかったりするので、必ず把握しておいてください。以下では、キャッチコピーやネーミングを考える際に意識しておくべき4つの注意点を解説します。いま作業に取りかかろうとしてる方は、ぜひ以下の内容を読んでから、制作を進めてください。
覚えにくい表現は使わない
キャッチコピーやネーミングは、商品やサービスを覚えてもらったり、魅力を伝えたりするために用いるものです。覚えにくい表現を使っては、作る意味がありません。一目で記憶に残るように、覚えにくい表現は使わないようにしてください。
覚えにくい表現には「ビジネス用語・専門用語」や「主述のねじれ」などがあります。例えば「オポチュニティ」や「キャズム」といった用語は、理解してもらえない可能性があります。また「わたしの魅力は慎重になる」のように主語と述語が噛み合わずねじれている文章は、よほどの意図がない限り使わないほうが無難です。「わたしの魅力は慎重さである」「慎重な性格はわたしの魅力である」などのように、齟齬が起きない表現にしましょう。
他社と差別化する
他社の手法を参考にするのは問題ありませんが、似たようなキャッチコピーやネーミングを用いるのはNGです。差別化ができず、他社と比べて何が魅力なのかが伝わらなくなります。他社と差別化をするためには、まず商品やサービス自体にどういった差別化ポイントがあるかを洗い出す必要があります。差別化ポイントが分かれば、そこを軸としてキャッチコピーやネーミングを考えればよいでしょう。
キャッチコピーやネーミングを考える文化ができてから何年も経つため、全ての手法が出きっているように感じるかもしれません。しかし、言葉の組み合わせ次第ではまだまだ斬新なものが考えられるはずです。他社と差別化し、自社ならではの魅力がしっかりと伝わるものを考えてみてください。
客観的な視点で見る
キャッチコピーやネーミングは、自分では素晴らしいと思っていても、第三者からすると「ありきたり」「分かりにくい」「抽象的」と評価されるケースが少なくありません。キャッチコピーやネーミングは、ターゲット層である何千、何万という人々に覚えてもらうためのものです。客観的な視点をもって、評価するようにしましょう。
自分だけでは客観的な判断ができないと感じたら、ほかの人に見てもらうのもおすすめです。10人前後に読んでもらえば、自分では気付かなかった問題点や良さに気付けるでしょう。また、考えてから数日ほど寝かせるのも、客観的な視点で見るのに効果的です。考えた直後は、キャッチコピーやネーミングの文字列に目が慣れているので、何となく良いと感じてしまいます。数日ほど寝かせれば、慣れがなくなって、新鮮な気持ちで評価できるでしょう。
景品表示法違反にならない表現を使う
景品表示法違反になると、広告が掲載できなくなったり、最悪の場合は販売自体が停止されたりします。法律の内容を必ず確認して、違反しないよう細心の注意を払いましょう。景品表示法違反になる例としては、以下のようなものがあります。
景品表示法違反の例
- ・「No.1の実績」と根拠なく謳う
- ・国産でないのに「国産野菜のみ使用」と表示する
- ・「ボリューム倍増」と事実とは異なる表記をする
- ・特許技術などでないのに「他社では実現不可能」と記載する
景品表示法には「優良誤認表示の禁止」や「総付景品の提供制限」などさまざまな規制が設けられています。正確な知識を用いて、景品表示法違反にならないキャッチコピーやネーミングを考えてください。
■キャッチコピー・ネーミングを依頼する際の3つのポイント
キャッチコピーやネーミングを自力で考えるのが難しければ、コピーライターに依頼しましょう。コピーライターとは、キャッチコピーやネーミングを考えるプロです。商品やサービス、ターゲットなどに合わせて、最適なものを作成してくれます。以下の項目では、キャッチコピーやネーミングを依頼する際の3つのポイントを詳しく解説します。コピーライターへの依頼を考えている方は、ぜひご覧ください。
コピーライターの実績・評価を見る
キャッチコピーやネーミングは誰でも考えられると思いがちですが、非常に高度なスキルを有する作業です。依頼する際には、必ずコピーライターの実績や評価を確認しましょう。人によって得意・不得意もあるので、自分が依頼したい内容に近い実績を持つコピーライターに頼むのが確実です。評価に関しては、100件あれば、できれば100件すべて目を通すようにしてください。大変と思うかもしれませんが、すべての評価に目を通さないと、防げるはずだったトラブルに遭遇するリスクが高まります。スムーズに取引をするために、なるべく全ての評価を見ておきましょう。
伝えたいポイント・目的を共有する
伝えたいポイントや目的が分からないと、コピーライターも何を軸に考えれば良いか判断できません。コピーライターがスムーズに作業できるように、商品の魅力やサービスの特徴、ターゲット層、目的などを細かく共有しましょう。また、情報共有ができていないと「クオリティは高いが理想と異なる制作物」が納品されてしまいます。キャッチコピーやネーミングとしての完成度は高いのに、自分が伝えたいメッセージや魅力が入っていないものです。キャッチコピーやネーミングは、土台となるメッセージが変われば、一から作り直しになってしまいます。微修正では済まないような事態に発展してしまうので、情報は細かい部分まで共有するようにしてください。
丸投げしすぎない
依頼するからといって全てを丸投げしてしまうと、発表前に善し悪しを判断する人がいなくなってしまいます。キャッチコピーやネーミングを依頼した場合でも、本当に良いものか、伝えたいことが伝わるか、違和感はないかなど、自分で細かい部分までチェックしてください。キャッチコピーやネーミングがうまく機能しなかったとしても、不利益は全て自分が被ることになります。コピーライターに責任を押しつけることはできません。商品やサービスの利用に繋がらなくても、損をしてしまうのは自分です。何を伝えたいかを洗い出したり、理想に近いキャッチコピーを探したり、使いたい文言を考えたりと、自分でできる部分は積極的に行いましょう。
■キャッチコピー・ネーミングをランサーズで依頼する方法
コピーライターにキャッチコピーやネーミングの制作を依頼する場合は、ランサーズを利用するのがおすすめです。ランサーズに登録しているさまざまなコピーライターから、自分にぴったりの人がきっと見つかるでしょう。ランサーズでコピーライターに制作依頼をする場合は、案件を募集したり、出品パッケージから探したり、直接フリーランスを探す方法など複数あります。以下では、ランサーズの「出品パッケージ」使ってキャッチコピーやネーミングを依頼する方法を4ステップで解説します。出品パッケージを探す
まずは、ランサーズトップページから出品パッケージの検索をしましょう。出品パッケージとは、コピーライターをはじめとした出品者(ランサー)が、自分のスキルをパッケージ化して売り出している商品のことです。具体的な依頼内容とおおまかな予算が記載されているので、自分が依頼したい内容と希望予算に合ったものを選べます。
キャッチコピーやネーミングに関する出品パッケージを探す際は、TOPページ上部の「パッケージを探す」から「ライティング・翻訳」を選択し「キャッチコピー・ネーミング制作」を選びます。画面左側の絞り込みメニューで予算や詳細ジャンルを選びながら、自分の希望に合うものを選んでください。
無料見積もり相談
自分の希望通りに依頼できそうな出品パッケージが見つかったら、出品者(ランサー)の実績や評価を確認しましょう。実績や評価に問題がなければ、無料見積もり相談をします。無料見積もり相談では「希望納期」「秘密保持契約の有無」「相談内容の業種」「依頼内容の詳細」を記入します。依頼内容の詳細では、金額交渉について記載するのも可能です。依頼内容の詳細を記入する欄には、どんな内容にしたいか、ターゲットは誰か、目的は何か、参考になりそうな例はあるかなど、依頼内容はできる限り細かく伝えましょう。情報を細かく共有できていると、理想通りのものを制作してもらいやすくなります。
発注
無料見積もり相談をして、依頼内容や予算などに問題がなければ、発注を行います。発注したら料金は先払いになりますので、注意してください。支払った料金はランサーズが一時預かりし、制作物が納品されたら出品者(ランサー)に支払われます。仮払い後は、納期まで待つのみとなります。ただし、途中で質問事項に関するメッセージが来る可能性もあるので注意が必要です。スマホにランサーズのアプリを入れておき、通知をオンにしておくと、メッセージを見逃しにくくなります。出品者によっては、発注後にヒアリングをしてくれるケースもあります。ヒアリングがある場合は、盛り込んで欲しい内容や単語など必要な情報を洗い出して、細かい部分まで詰められるようにしてください。
確認・納品
納品物が送られてきたら、すぐ確認しましょう。理想と違う点があれば、具体的に何が違うのかを指摘して修正してもらってください。「もっと短く」「リズム感が良い感じで」「〇〇というメッセージをより強く打ち出したい」「より柔らかい雰囲気が欲しい」など、違和感をできる限り言語化して伝えるようにしましょう。対応してもらえる修正回数は、人によって異なります。修正にかかる時間も変わるので、あらかじめ「対応可能な修正回数」と「修正にかかるおおよその時間」を聞いておくと安心です。修正が完了したら納品完了です。一番最後に相手に評価をして終了となります。よいキャッチコピーやネーミングを考えてもらったら、その出品者が今後もたくさんの仕事を受注できるように、丁寧に評価をしてあげてください。
■一般的な制作会社へ「キャッチコピー・ネーミング」を依頼した際の料金相場
キャッチコピーやネーミングを会社に依頼する場合、その料金はピンキリで会社によって大きく異なります。キャッチコピーを考える製品の種類や業界、使用媒体などで制作難易度が変わるため、難易度で価格づけを行うところもあれば、コンセプトから考えるのかコピー部分のみを考えるのかなど作業範囲によって料金を変えているところもあります。
最近ではフリーランスへの依頼も人気で、ランサーズでも出品されているパッケージから依頼先を選ぶのみでなく、キャッチコピーやネーミングを広く募集したりすることが可能です。一般的な会社に依頼するよりもお得に素敵なコピーや名前が見つかることも多く、その場合には希望の価格で募集をかけ、集まった多くのコピーの中からお気に入りのものを選ぶことが可能です。
企業 | 相場例 |
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企業A |
約50,000円〜 |
企業B |
約100,000円〜 |
企業C |
約150,000円〜 |
※大凡の価格を表示しています。実際の料金は依頼内容や会社によって異なります。
※こちらで記載している金額はランサーズ上の依頼金額ではありません。
※当社調べの「一般的な制作会社や企業に依頼した際の目安の依頼料金」となります。