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ウェビナーの始め方を徹底解説!実践手順をご紹介

ウェビナー

近年、急成長を遂げているウェビナー。ウェビナーの開催をはじめる企業も増えています。今回は、ウェビナーにあると便利な機器のご紹介や、世界で一番利用されているウェビナーツールである、Zoomウェビナーを使った実践方法を中心にお知らせします。

 

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ウェビナー開催前に準備すること

WEBカメラ

【機器】 ~便利グッズもご紹介~

ウェビナーを開催するのに必要な機器は、こだわらなければインカメラの搭載されているパソコン2台とツールで開催が可能です。

しかし、大人数へわかりやすい画像や音声を届けるためには、専用の機器が必要となってくるでしょう。ここでは、代表的なウェビナー用の機器と便利グッズをご紹介します。ウェビナーに必要な機器 ☆ネットワークがつながることは必須。

・登壇者が使うパソコンやネットワークがつながるデバイス

・ウェビナー進行者が使うパソコンやネットワークがつながるデバイス

・カメラ

・マイク

・スピーカー

・モニター

・これらをつなげるケーブル

あると助かるグッズ

・グリーンバック

・ミキサー

・照明機器、スタンド

・カメラスタライザー

登壇者、開催者が使うパソコン以外は、スタジオなどで撮影に使うものがウェビナー用の機器として挙げられます。

【ウェビナーツール】Zoomミーティングとビデオウェビナーの違いとは?

ウェビナー用のツールでまず思い浮かべるものが、Zoomではないでしょうか?Zoomは、会議などで使うZoomミーティングとウェビナー用のZoomビデオウェビナーの2種類があります。この2つの違いをご紹介します。

Zoomミーティングとウェビナーの違い

ZoomミーティングZoomビデオウェビナー
用途小規模~大規模の会議大規模なイベントやウェビナー
参加人数2~100人程度50~10,000人
画面共有参加者ホスト・パネリスト
ビデオ共有参加者ホスト・パネリスト
チャット
リアクション
Q&A
参加者一覧参加者ホスト・パネリスト

制限人数や共有などの機能が使えるかどうかに違いがあります。

Zoom ビデオ ウェビナーのおすすめ機能

Zoom ビデオ ウェビナーは、ウェビナー開催者と参加者をつなぐツールです。
おすすめの機能をご紹介します。

・ウェビナー後自動アンケート

・SNS共有ボタン

・登録簿からマーケティングオートメーションと連携して顧客管理が可能。

・有料登録でウェビナーの収益化が可能。

・オーディエンスやQ&A、アンケートの結果を分析することができる。

企業にとってウェビナーは、実施時の内容も重要ですが、実施後はもっと重要です。Zoom ビデオ ウェビナーは、マーケティングオートメーションとの連携など、参加者を見込み顧客へステップアップさせるための機能が充実しています。

 

【実践】Zoomビデオウェビナー開催の手順

ウェビナー

ウェビナーの開催・集客からスタート

集客

◯自社サイト、SNS、メールマガジンなどでウェビナーの告知を行なう。

◯LP(ランディングページ)の作成。

◯興味を持ってもらうだけでなく、参加してもらうには、

応募、参加方法はかんたんに。資料の一部を配布、事前質問の募集など工夫が必要。

ウェビナーへの招待

◯zoomビデオウェビナーのマイウェビナーにログイン

ウェビナーのスケジュールでウェビナーの日時を登録

◯ウェビナーページの下にある招待状でパネリスト、参加者を追加

◯パネリストを招待からパネリストへ招待状を送信

◯参加者を招待から招待状のコピーをクリックしウェビナーのリンクを参加者に配布

◯ウェビナー前日、2時間前などリマインダーメールを送信する。

配信リハーサルのポイントとは?

◯集客後、ウェビナー配信のリハーサルは必須。

◯セミナーの場合は、登壇者の発表のリハーサルが重要となってきますが、ウェビナーの場合は、登壇者の発表の他にチェックすることがあります。

・ネットワーク環境

・動画、音声のチェック

特に音声はハウリングを起こしたり、うまく音が拾えなかったりする場合があるため、参加者の想定で受講者へ聞こえる音声を確認する必要があります。

・登壇者とウェビナー進行者のすり合わせ、作業分担。

上記の流れは慣れないとむずかしいため、ウェビナーのディレクターを外注するという選択肢もあります。ウェビナーのディレクターは、参加者がウェビナー途中で離脱しないようにするアイデアを出してくれる場合も。

ウェビナー前日・当日に必要なこと

ウェビナー前日

◯リマインダーメールの送信

◯ウェビナー実施会場(配信者が使う場所)の準備、ネットワークの混雑状況の確認、代替え対応の検討。

◯アンケート作成

ウェビナー当日

◯リマインダーメールの送信

◯ウェビナーの最終確認

◯ウェビナー参加者へ資料の配布

◯質疑に対する回答が後日になる場合は、必ずお知らせをする。

◯アンケートはウェビナー中かウェビナー終了後すぐに配布。

◯当日、イレギュラーな対応が必要になる場合があるため、

登壇者、ウェビナー進行者以外にも全体を把握しているスタッフを配置する。

外注のディレクターでも可能。

ウェビナー後のアフターフォローの方法

ウェビナー後は、

◯実施後アンケート

◯アーカイブ動画の共有

◯ウェビナー参加者へのお礼メール

アンケートに回答してくれた参加者は、参加者の情報を入手することができるため、ウェビナー後から個別にアフターフォローの連絡を入れるなど工夫が必要です。

ウェビナー参加者を顧客にするには、全体に発信していたウェビナー内容とは違い、個別に対応すると参加者の満足度がアップします。

 

Zoomビデオウェビナーに搭載されている機能を使ったウェビナーの始め方をご紹介しました。ウェビナーは、気軽に参加できる反面、離脱も早いといわれています。慣れない間は、ウェビナー専門のディレクターを外注し、ノウハウを覚えて自分たちでチャレンジする。という流れにすることもおすすめです。

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