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株式会社ノースフィールドのご利用事例

2007年に創業し、古本・玩具・万年筆・洋服の買取およびEC事業を手がける「株式会社ノースフィールド」。学生時代に古本を販売していた経験をもとに起業。創業当初は古本販売の事業のみだったが、インターネットの普及に合わせ、古本以外の玩具や万年筆、洋服などに販売枠を拡大し、ECサイトを運営。創業間もないころ、会社ホームページをリニューアルする必要があったが、社内のリソース不足により、取り組めずにいた。同社はどのようにして、この課題を解決したのだろうか? 代表取締役・北野氏に聞く。

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貴社の事業内容をお聞かせください。

- 学生時代に古本の中古販売を経験。「これはビジネスになるのでは!」と思いました。

現在のビジネスを思いついたきっかけは、学生時代に勉強で使った経営学の専門書を古本屋に売ったことでした。不要になった本なので、いくらかになれば良いと思っていたところ、驚くような高値で売れたのです。今ほどインターネットが普及していなかった当時、専門書に書かれている情報は高い価値を持っていました。「ひょっとしたら、ビジネスになるのではないか」。そう思った私は、長年そのアイデアを暖め続け、2007年に中古書籍の買取事業を開始しました。その後は、インターネットの普及や書籍の電子化の流れを受け、古本以外の玩具、万年筆、洋服などにも販売枠を広げました。

ランサーズを活用する前に、どんな事業課題を抱えていましたか?

- 課題は残されてましたが、誕生間もないクラウドソーシングに可能性を感じていました。

弊社が課題を感じ始めたのは2009年ごろ。会社のホームページを刷新しなければ、今のままではデザインが古く、新たな集客が見込めないと感じていました。とはいえ、当時は創業からまだ2年。会社には資金も人材も豊富にあるはずもなく、深刻なリソース不足に悩まされていました。制作会社に委託するほど予算に余裕はない。通常なら断念し、現状のホームページのまま業務を続けるしかないはずですが、幸運にも当時からクラウドソーシングの存在を知っていました。早速、インターネットで検索してみると、すぐにランサーズを発見。社内では解決出来なかったホームページ制作の依頼を開始してみることにしました。

ランサーズを活用することで、課題はどうなりましたか?

- 初めての受注者はドイツ在住の方。ランサーズに場所は関係ないことを実感しました。

ホームページ制作の発注を行うと、すぐに見積もりの提案が集まりました。早速、その中から良いと思った方と成約。ただ、成約後に気付いたことなのですが、受注者はドイツ在住の方でした。「時差が発生する中での仕事は上手くいかないのではないか。」と初めは多少の不安を抱えていました。しかし、心配はすぐに不要なものとなりました。

日本とドイツの時差はおよそ7時間。日本で夜の11時に仕事の連絡を送ると、ドイツではまだ夕方の4時ごろ。そのため、夜に仕事の連絡を行ない、朝起きるとすでに仕事が終了しているという体制を作り上げることができました。この体制ができたおかげで、業務はよりスムーズなものとなったのです。

時差の存在のおかげで、逆に業務の流れを止めることなく、シームレスに連絡から作業を行なうことができました。おかげで業務に良いリズムが生まれ、案件の円滑な進行に繋がりました。数ヶ月の制作期間を経て、無事に要望通りのホームページ制作を実現。日本とドイツという遠く離れた間でしたが、無事に成し遂げることができました。この成功体験を通して、私はランサーズが提言する「時間と場所にとらわれない働き方」の意義とメリットを実感しました。

ランサーズを活用するにあたり、何かコツやポイントはありますか?

- ランサーズでは発注者にも適切なスキルが必要。丸投げではなく丁寧なやり取りを。

ランサーズでは発注者側にも、適切なスキルが必要だと思います。しっかりとしたコミュニケーションスキルがあり、受注者との意思疎通が成されていると仕事は上手くいく。逆にただ仕事を丸投げして、後は受注者にお任せ、といったような姿勢だと要望通りのものは制作されないでしょう。依頼時に明確な仕事のゴール、完成像を決め、丁寧なコミュニケーションを行うことがランサーズでの成功を生み出すものと思います。弊社と同じような課題を抱える企業は、ランサーズ利用によって、前へ進めるのではないでしょうか。

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