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オウンドメディアの検索流入が9か月で7倍に!少数精鋭の株式会社 I-Houseが短期間で成果を出せた理由とは?

株式会社 I-House
中古・リノベーション物件情報メディア「mitaina」を運営する株式会社 I-House。多様化する「住」の在り方に向き合い、編集とマネジメントの力で、新しい価値を提供しています。同社では、「mitaina」に掲載するSEO記事の作成をメインに、ランサーズを利用していただいています。なぜランサーズを活用することにしたのか、活用後の効果、導入を検討している方へのアドバイスなど、代表取締役社長 石黒雅規さんにお話を伺いました。

Lancers活用前に抱えていた課題

流入を生み出す資産を作りたかった

これまでは「広告媒体」を流入のきっかけとしていたものの、会社の資産にはならないと感じていた。毎月の流入を確保してくれる仕組みを作りたい。

コンテンツ作成に力を注ぎたいけれど、専門性やリソースが足りない

ほとんどのお客様が「mitaina」を見て内見の問い合わせをしてくれるため、コンテンツが重要だった。しかし、コンスタントに記事を出すには、既存のリソースでは手が回らない状況。少数精鋭の会社なので新規で採用をする余裕もなく、コンテンツを量産するのは難しいと感じていた。

Lancersでこう解決!

資産(コンテンツ)が積み重なり、検索流入が7倍にアップ!

ランサーズ活用に力を入れ始めた9ヶ月後には、オーガニック検索の流入数が7倍に増加した。検索上位に入る記事も生まれている。

高品質の記事をコンスタントに作成できるようになり、会社として選択肢が広がった

自社の課題や方針によって専門性のあるランサーに依頼でき、高品質な記事をコンスタントに発信できるようになった。気持ちに余裕も生まれて、会社にとって選択肢が多く持てるようになった。

「広告」ではなく、会社の資産として積み上げられるものを作りたかった

株式会社 I-House
――事業内容を教えてください。

中古・リノベーション物件情報メディア「mitaina」(ミタイナ)を運営している不動産仲介会社です。メディア運営のほかに、企業とコラボレーションし、「住まい」にまつわる販売促進企画や付加価値の提案を行っています。多様化する「住」の在り方に向き合い、編集とマネジメントの力で、新しい価値をつくり出すことを目指しています。

――「mitaina」は具体的にどんなメディアでしょうか?

「mitaina」は、東京の高級中古マンション、リノベーションマンション情報をご紹介しているメディアです。富裕層をターゲットとし、高価格帯の物件を取り扱っているのが特徴ですね。

弊社は「mitaina」を見て内見の問い合わせをしていただくことがほとんどなので、コンテンツの質が重要です。サイトを見ただけで、お客様がその家に住んでいる自分をイメージできるように、物件情報の正確さや細かさ、写真のクオリティにはかなり力を入れています。現在編集部は少数精鋭の体制で、執筆、編集、撮影を担当しています。

――ランサーズを利用しようと思った経緯を教えてください。

大きく2つあります。まず、広告媒体での集客頼みをやめたかったからです。広告は費用がかかるものの、日々消費されてしまうからこそ、会社の資産にはならないと感じていました。毎月の流入を確保してくれるような、資産となるコンテンツ作りに力を入れていきたい気持ちがあったんです。

二つ目が、専門性やリソースが不足していたからです。「mitaina」で高品質のコンテンツを作成したいけれど、既存のリソースでは専門性も従業員の人数も足りていませんでした。一度社内リソースで試したこともあったのですが、一記事作成するには思った以上の工数がかかり、ライティングの知識、書く分野の専門性が必要だと痛感したんですよね……。

弊社は少数精鋭の企業です。新規で社員を採用するのは、大手企業と比べてリスクも高い。他のフリーランスの方に外注をした経験もありますが、より高品質な記事を作るためには、やはり専門性に特化した人材が必要だと感じていました。

高い専門性・発注方法・価格帯・評価…双方にメリットがある仕組みが魅力

株式会社 I-House
――ランサーズを選んだ決め手を教えてください。

実は2020年頃に一度ランサーズを利用していました。3〜4ヶ月ほどSEO記事の依頼をしていたのですが、一旦広告に力を入れていく方針となったため、利用を中止していたんですね。

2021年から再度コンテンツ作成に力を入れていくにあたり、ランサーズを思い出し、利用を検討してみることにしたんです。ランサーさんのプロフィールを改めて拝見すると、さまざまなスキルや強みを持つ方が大勢いらっしゃることに驚きました。

「この人には〇〇の記事をお願いしよう」と、コンテンツ作成を強化していきたい弊社にとって、求める記事ごとに依頼ができる点に魅力を感じました。ランサーさんの強みと弊社がやりたいことを実現できる仕組みでもあるので、双方にとっていい効果を生み出せるのではないかと思ったんです。その上、月額での発注ではなく記事単位での発注もできます。「1文字◯円〜」のような報酬が明確なところも、柔軟性があり使いやすいと感じましたね。

また、評価制度がある点もありがたかったです。「満足・残念」とお互いが評価されるシステムがあると、責任感を持って仕事に取り組めると思うんです。信頼関係が強くなり、より仕事がスムーズにしやすくなるところも踏まえて、ランサーズに決めました。

SEO記事の作成を依頼。ランサーの強みに合わせた発注ができている

mitaina(ミタイナ)
――どのような業務を依頼しているのでしょうか?

主にSEO記事の作成をお願いしています。「mitaina」のpressに掲載している、不動産にまつわる豆知識や、物件購入に役立つ情報を書いていただいていますね。具体的には中古マンションの選び方のポイントや、リノベーションの相場、おしゃれなインテリアのヒントなど、「不動産」を軸に、さまざまな切り口での記事作成を依頼しています。

やはりランサーズでは専門分野の知識を持った方が大勢いらっしゃいますので、例えば「インテリアコーディネーターの資格を持っている人には、インテリアの記事を依頼する」「金融に強いランサーさんには住宅ローンの記事を書いてもらう」といったように、その人の強みに合わせて依頼ができています。ランサーさんを探しながら、私たちが発信したい内容や課題と結びつけられるので、双方にとって非常に効果的なコンテンツ作成ができると感じていますね。

ランサーさんを選ぶ際に弊社が意識していたのは、文章のテイストです。実は編集部全員が女性なんですよ。女性が作っているメディアだからこそ、丁寧さや柔らかさがサイトのカルチャーであると思っています。優しく品のある雰囲気に沿った書き方ができる方を重視して選んでいましたね。

そのため、弊社の求めるテイストの文章であるかを知るために、テストライティングをお願いしてから依頼する方を絞っていきました。現在お願いしているランサーさんは5〜6人ほどで、金融の記事で一人だけ男性にお願いしているのですが、あとは全員女性です。全体で月に10〜15本の発注をしています。

検索流入が7倍に!CPAが半分になり、“広告頼み”から脱却できた

株式会社 I-House
――ランサーズを利用して、どのような効果やメリットを得られていますか?

2021年夏にランサーズを再度活用し始め、その9ヶ月後には、オーガニック検索の流入数が7倍にまで増加しました!ユーザー数も増加しており、十分な効果を感じています。

さらに、流入が増えたおかげで、CPAが半分になりました!営業マンの数が限られていることもあり、月間の目標内見数の達成が見えてきたら広告費を下げる、などで広告費を減らしていくことができました。

これまでは広告をきっかけにお問い合わせをしていただくことがほとんどでしたが、今では検索経由でオウンドメディアからのお問い合せも増えており、ランサーズ活用以前に抱えていた、広告頼みからの脱却ができたと実感しています。

また、検索上位に表示される記事も増えてきています。こちらの「住宅ローンの返済比率」に関する記事は、検索上位5位内に入っているクリエが25個もあり、クリック数を稼ぐだけではなく、製品との関連性が高い記事となっています。この記事を執筆してくれたランサーさんは、金融機関に勤めていた経験と、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士の資格保有者です。住宅ローンの返済比率はマンション購入を検討する上で、非常に重要なテーマだからこそ、専門性の高いランサーさんに依頼ができたことは大変助かりました。

他には、会社としての選択肢が増えました。自分たちで全て解決しようと思うと、リソースに限界がありましたし、持っているスキルや知識だけでは高品質な記事作成は無理でした。しかし、弊社の課題や方針ごとに、専門性のあるランサーさんに依頼できると、会社にとってどう進むべきか選択肢が多く持てるようになりました。結果、気持ちの余裕にも繋がっていますね。

――今後ランサーズをどのように活用していきたいですか?

引き続き、主にSEO記事作成をお願いしたいです。また、以前に一度、アクセス解析をランサーさんに依頼したことがあったので、今後アクセス解析の領域も必要となれば、お願いできたらと思っています。ランサーズでは、プロのウェブアナリストを育成する養成講座を開催していて、修了生に依頼も可能なんですよね。修了生の証であるバッジがプロフィールについているので、専門性を重視してる弊社にとっては、他のフリーランスの方と比較がしやすいので非常に助かっています。

ランサーズを「中小企業にこそ勧めたい」理由とは

株式会社 I-House
――最後に、ランサーズを検討している企業に向けてのアドバイス、メッセージをお願いします。

ランサーズを導入する際は、漠然と依頼しないように注意してください。自社の課題と、解決するために何が必要なのかを明確にしてから発注するといいと思います。

例えば「インテリア」の記事を書く場合、「インテリアの関連語はどんなものがどのくらいあるのか」「検索数はどのくらいか」「競合記事はどんな内容か」を挙げて執筆をしてもらっています。ここが漠然と「インテリアの記事を書いてください」だと、求めている内容とズレてしまう可能性があります。「弊社のこの課題を解決したいから、ランサーさんに依頼をしたい」と、細かく課題を紐解くのが大切だと思いますね。それに合わせて、対応できそうなランサーさんを選ぶと、双方にとって効果的な成果物が生まれると思います。

もう一つが、ランサーズは「中小企業にこそおすすめ」だということ。
中小企業の課題は人がいないことです。大手と比べて専門性も少ないです。例えば不動産だと、「不動産」に関する専門性しかありません。しかし、現在では「不動産」といっても、集客や宣伝など不動産以外のスキルが必要です。不動産で働いている人たちの中で、集客のノウハウを持っている人はほとんどいないのではないでしょうか。

採用のハードルが高い中小企業こそ、不得意分野のみランサーさんに助けてもらうことで、課題解決に向けて対応がスムーズに、かつ低コストでカバーできると思うんです。弊社のような小さな会社が短期間で集客を増やせたのも、ランサーさんのおかげです。

ランサーズはうまく活用できると、システムの成長やプロジェクトの自走スピードなどが一気に加速するサービスだと思います。導入を検討されているのなら、一度相談してみてください!

取材・文:田中青紗
https://www.lancers.jp/profile/sayakatanaka
テレビ番組制作会社の勤務を経てフリーライターに。インタビュー記事、エッセイ、コラムなどの執筆をしています。