自己紹介

脅かされるものがない安全な世界と無条件に他に何も要らない満ち足りた世界を皆が実感できる完全な均衡へ

人が共通に欲しているものは恐れ、悪、欠乏といった脅かされるものがない安全な世界と、無条件に他に何も要らない満ち足りた世界、この二つだと思います。そのような世界が本当は平等に皆に創られていることを人類が実感できる世界の完全な均衡へと還すこと、そんな世界で源の本体としての人の命が至福の志や遊びを存分に自由にできるようになる影響力、環境、豊かさ（お金）が人類に平等に自然にもたらされる地球の統一点へ還すことをしています。

前述したような世界は、本来は誰にでも常に起きていて、誰にでも元々生きられる権利が与えられているものです。ただ、私達人間には自我意識というシステムが搭載されており、成長すると、この自我意識の反応を自分として扱って日々を生きていきます。

人間の自我意識は拘り、善悪、好き嫌い、正邪、高評価低評価などの物事の存在価値に差を付ける不平等的な価値判断をする機能が付いており、それによって根源の絶対的な愛を確実に捻じ曲げて見てしまいます。そのため、自我意識の影響に飲み込まれると、どうしても存在と一体化できない分離した拒絶反応のエネルギーを出してしまうため、自我意識の望んでいる現実、夢、願望、目標などを実現できる、できないに拘わらず、必ずストレス、悩み、問題、欠乏感、恐れといった不調和や均衡の崩壊が起きてしまいます。

人間さんにとっては自我意識さんのせいで努力しても、進化しても、良くなっても、達成しても、不調和や均衡の崩壊が終わることはなく、普段自分だと信じている自我意識を使えば使うほど泥沼の混乱を招くという不愉快極まりない仕様です。真の問題解決、平和、満ち足りた安心できる世界への扉を開くには、人を自滅の罠へと陥らせる自我意識との付き合い方について根本的に切り替える必要があります。

真理は常に今起きている時間そのものです。今、どんな体験の中にいても、起きている今という時間以外、他に何も要らないと心から込み上げてくるほどの大いなる愛や輝きに皆が平等に包まれていること、脅かす存在が元から無かった実感。

本当は常に起きている、そんな心から満ち足りて安らぎに満ちている感覚や周波数を基点にして、起きてくる現象と共に在る時。人間的には問題だらけで、理想とかけ離れているようにしか思えない状態でも、逆説的に生命に本来備わっている至福と調和に満ち溢れる連鎖現象が起こるでしょう。