板本 泰治

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2023年4月より通信制大学院(人間学専攻)で研究します。書く力を鍛えたく思います。

コロナ禍は人間らしく生きる権利を奪う、どうしたら回復できるのか。コロナ禍の「非常時」のもとでのテレビやインターネットの喧騒、こうした喧騒のもとに埋もれた切実な声や実態があるのではないか。長野県在住、出身の弁護士、女性、学生、社会運動関係者などにより、「コロナと暮らし実行委員会」(現・信州生活綴方実行委員会)を結成しました。直面している現実や思いを文章や絵につづることにし、知り合いなどにも呼びかけた。2021年12月22日には、ほおずき書籍から「コロナ禍の生活綴方」を発行した。生活綴方とは、ありのままの生活と自己を見つめ、感じていることを、内省的に文章や絵で表現することです。

「皆、心が疲弊し、人間の嫌な部分が露呈している」「正直疲れた」(パート主婦)、「人が関わる仕事は収入がなくなるかもしれない」(美容師)、「心が少しずつ削られている」(看護師)、「住民と交流できた公民館公演が中止になり、大切な場を失った」(松本の劇団員)…。私はこの本の編集作業と「発行にあたって」と「終わりに」を担当しました。

一方、取り組みを通して、生活綴方が心のリハビリテーションの効果、人間回復をもたらすことも知りました。これは、ユネスコ学習権宣言(1985年)にも通じますし、芸術療法やグリーフケアにも通じます。

コロナ禍は人間の認知をよりゆがめ、今の日本社会は、認知機能障害とも言うべき状態ではないでしょうか。また、コロナ禍であからさまになった同調圧力や社会的分断は、個の確立と他者の尊重を難しくし、SNSが顕著ですが、対話さえもが困難な状況も見られます。人間回復を願いとしてかかげ、生活を記録し、読みあって、より良く、より人間らしく生きようと話し合う場が、広がっていけばいいなと思っています。

発注したい業種
IT・通信・インターネット
マスコミ・メディア
新聞・雑誌・出版
発注したいカテゴリー
ホームページ制作・作成
ランディングページ (LP) 制作
登録日
2022年12月19日
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