空飛ぶ雲の上団五郎一座の旗揚げ公演『アチャラカ再誕生』の公演パンフレット兼ムック (シリーウォーク発行・論創社発売/2002年)を企画・構成。
「喜劇の常打ち小屋」構想のもと、いとうせいこう、井上ひさし、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、筒井康隆、別役実の豪華作家陣がアチャラカ喜劇に挑むまで道のりを全網羅した永久保存版。安斎肇、しりあがり寿、なんきんのイラスト&マンガ入り。
集客・CV・信頼にこだわるコンテンツSEOディレクター
●紙媒体出身、編集一筋30年以上
複数の出版社やIT企業で30年以上にわたり、主に雑誌やWebサイトの企画・編集等に携わってきました。特に読者がセグメント化された媒体を扱うことで適正発行部数やアクセス数を予測しながら、業界の最新トレンドや社会情勢に即した情報発信をする業務の経験が豊富です。
●デジタルマーケティングやSEOコンサルティングを10年
ここ10年はIT企業に勤務し、Webコンテンツの制作やアプリのプロモーション、SEOやアクセス解析、デジタルマーケティングに携わっています。エンジニアやデザイナー、ライターの気持ちを理解しながら、ディレクションを行うことが可能です。クライアントワークのコンテンツ制作では、ヒアリングや要件定義から、プロのライターを起用した独自取材・現場取材の企画編集、校正・校閲、納品までを担当しています。
また自社運営メディアでは、プロのライターへの原稿依頼だけでなく、クラウドソーシングを利用したワーカー(ライター)への原稿の発注やブラッシュアップ、リライト、校正・校閲(転載禁止画像や著作権、引用文、コピペ原稿のチェック)、ファクトチェックを担当し、レギュレーション(ライティングマニュアルや表記統一表等)の策定もしてきました。
●集客だけでなくCV、信頼にこだわった仕事を
昨今は、キュレーションメディアの問題やポスト・トゥルースの風潮などが起こり、メディアの編集に携わる者にとって、気の抜けない時代状況と感じています。データジャーナリズムやファクトチェックが重要視される一方で、低品質なコンテンツの蔓延がメディア全般の信頼性を毀損しているからです。その一方で、IT企業やベンチャー企業などでは、そうした編集職やコンテンツのクオリティに対する理解や評価がなかなか得られませんでした。
しかし、時代の流れ的には、良質なコンテンツをより評価し、拙速で粗悪なコンテンツやサイトにはよりペナルティを与える方向へ、検索エンジンのアルゴリズムもアップデートされています。このような時代の流れの中で、編集やデジタルマーケティングの仕事がもっと評価される時代の到来を期待したいと思っています。単に集客するだけのSEOから、リードの獲得やコンバージョン(CV)まで、信頼されるコンテンツづくりにこだわって取り組みたいと考えています。