絵の制作と文章作成をいたします。
絵について
絵、文章とも独学です。最初は漫画を描いていましたがすぐに限界を感じ、ファッション誌などで人物模写を始めました。そのためサブカルとも絵画ともいえないもの、になってしまいましたが、もし中身なるものがあるとすれば何とも似ていません。強いていえば、偶然の現れとしてのアナログ写真を嗜好しています。ロラン・バルトのいうプンクトゥム的な意味を掠めて。
共感(不特定多数から共感されるものへの共感)=自己肯定と自己拡張の代理=商売繫盛、それらを伴わぬ表現はオブローモフ(無用人)と化しつつも、職人として愚才の許される限りご要望に応える所存でございます。
「 foriio shikim 」で検索、より詳細なポートフォリオをご参照ください。
※グロテスクな絵は依頼によるもので趣味を反映したものではありません。
文章について
数年間小説投稿サイトに上げた『みなし児ヴィデオ・オレンジ』(32.8万字)とエンタメブログの記事などがあります。
長編ロマン(小説)が苦手なので、非人情といわれるチェーホフ、怪奇作家のアーサー・マッケン、梶井基次郎などの短編、戯曲を無聊のなぐさめ程度に読みます。フィクションより、精神科医の木村敏、多言語宗教哲学者の井筒俊彦、民俗学者の柳田國男といった専門家の書いたものの方が好みです。
――湧出するイメージからなる豊かさより、貧しさ(モノ)に惹かれます。作家以外ではブルースマンのロバートジョンソン、ピアニストのグレン・グールド、(現象学的に)モノ自体を撮るとされた写真家のウォーカー・エバンズなど、ありていにいえば、絵より写真、物語より通知、意味より現象、自然(じねん)より偶然寄りになります。
小説投稿サイトに上げた『みなし児ヴィデオ・オレンジ』(32.8万字)と数年間書き続けたエンタメブログの記事などがあります。
「 小説家になろう みなし児ヴィデオ・オレンジ 」で検索、お読みください。
※現代版のガリバー旅行記のような社会風刺小説になっています。冒頭は児童文学調で「ひらがな」だらけで読みづらいですが、だんだん後半になるにつれ読みやすくなります。
以上です、ご精読ありがとうございました。