商業出版用の出版企画書を添削し、出版の可能性が高まるようにアドバイスを行います
業務内容
商業出版を実現するための最初の壁は、企画書です。
いくら素晴らしい原稿やアイディアがあっても、編集者を振り向かせる企画書がなければ出版社の企画会議に取り上げられません。
編集者は多忙ですので、いきなり持ち込まれた原稿を読んだり、アプローチしてきた著者に会う時間を作ることが非情に難しい状態にあることが日常的です。
そのため、出版企画が持ち込まれた際は、まずは企画書だけを見て出版の可能性を判断します。
そして編集者が社内の編集会議に提出するのも企画書だけです。会議の出席者(編集長、編集者、営業担当者など)もまた、皆さん多忙なため企画書だけで出版の可否を判断するのです。
極端な話、原稿の文章が下手でも(あとで編集者やライターが直せる)、あるいはまだ原稿ができていなくても(できていた方が有利ですが)、企画書が魅力的であれさえすれば、出版社は「この本なら売れる」と判断して出版化を決定します。
商業出版においては、それほど企画書は重要な位置づけにあります。
私は現役ブックライターとしてこれまでに52冊の出版に携わることができました。その中で出版社、編集プロダクション、出版コンサルティング・プロデュース会社とお仕事をさせていただく中で、毎月のように出版企画書をチェックしてきました。
また、自身も作家として企画書を書き、これまで6冊の自著を商業出版化してきました。
このように日々商業出版における本作りに携わっていますので、出版社が採用しやすい企画書の傾向を把握しています。
そこで、商業出版を目指している方の企画書作りをお手伝いさせていただくために、主に以下の点から企画書を添削あるいはコンサルティングさせていただきます。
・編集者に読まれやすい企画書の構成・分量になっているか。
・編集者が読みたくなるレイアウトになっているか。
・編集者の興味を惹くタイトルやサブタイトルになっているか。ただし最終タイトルは出版社が決め直します。
・編集者が売れると感じる企画書の内容が書かれているか。
・不足している情報や余計な情報がないか。
・編集者が本の仕上がりをイメージできる目次構成案になっているか。
・1冊の本としてのボリュームを満たす見出し構成案になっているか。
・編集者が興味を持つプロフィールが書かれているか。
・企画書の文章に誤字脱字、不適切な表現、文法的な誤り、読みにくさが無いか。
上記の他にも気になるところがあれば指摘します。
そして企画書に修正が十分に反映されるまでチェックします(追加料金はありません)。
【ご注意】
・本サービスの対象はビジネス書、実用書、ノンフィクションに限らせていただきます。文芸系(小説・漫画・エッセイ・詩集)や自分史・写真集の企画はお受けできません。
・本サービスは、可能な限り出版社が採用したくなる企画書の完成をサポートしますが、出版の実現をお約束するものではありません。
・出版企画は、ある出版社では不採用でも、別の出版社では採用される可能性がありますので、できるだけ多くの出版社への提出を検討されることをお勧めします。
・出版社によっては企画書のフォーマットを指定している場合がありますので、出版社に応募する際には指定されているフォーマットにアレンジして応募してください。
【付録】
・商業出版の出版企画の売り込みのお役に立てる情報(参考資料)として、商業出版の企画募集を公開している出版社のリスト(最新版)をご提供します。
【お知らせ】
コンサルティングをさせて頂いた第一弾の企画書がいきなり出版社2社から採用され、2冊同時の商業出版が実現しました!
おめでとうございます!