■PVとMVの違い
PVとMVでは、制作する目的が違います。
PVとは、プロモーションビデオの略称で、商品やサービスの宣伝、プロモーションを目的とする動画を指します。目にする機会が多いテレビCMや動画広告もPVに含まれます。
MVとは、ミュージックビデオの略称で、音楽と映像によってアーティストや楽曲の世界観を表現した動画です。MVはアーティストのひとつの作品と言えます。
このように、PVとMVは別の目的で作られます。しかし、音楽業界では、アーティストや曲の宣伝目的でもMVを流すため、MVとPVは明確に区別されていません。
■MV/PVの種類
MV/PVの代表的な種類は、下記の通りです。
- ・実写
- ・アニメーション
- ・CG
MVの場合、実写の映像は、アーティスト本人が出演する他、モデルやタレント等イメージに合った人物が起用されます。
アニメーションやCGでは2次元や3次元のものがあり、実在しないキャラクターなどの実写では表現できないものをビジュアル化することができます。
■PVを制作するメリット
PVを制作するメリットは、下記の通りです。
- ・情報や魅力を伝えやすい
- ・ストーリーを表現できる
- ・ブランドイメージの強化
- ・マーケティングに活かせる
ここからは、PVを制作するメリットについて、詳しく解説していきます。
情報や魅力を伝えやすい
PVは視覚と聴覚の両方に訴えかけることができるので、静止画やテキストに比べて、情報や商品・サービス・企業の魅力を伝えやすいという特徴があります。
動画の情報量はテキストの5000倍という研究結果があり、1分間のPVはWebページ3600ページに匹敵するとも言われています。
加えて、商品の機能や特徴・サービス内容などを、映像や音声で具体的に見せたり聞かせたりすることで、PVを見る人の興味を引き、記憶に残すことができます。
ストーリーを表現できる
PVは映像と音楽を組み合わせて使用することで、ストーリーを表現できます。
ストーリーテリングはビジネスの世界で広く用いられ、共感を呼び起こすことで感情に強く訴えかけることができます。また記憶に残りやすくなるという特徴も魅力のひとつです。
PVでストーリーテリングを上手く取り入れている例として、AmazonのCMがあります。AmazonのCMは品揃えや配送の速さを解説するようなものではなく、主人公が商品を購入した結果、作りだされた幸せな体験や時間が写し出されています。青年がおばあちゃんにヘルメットをプレゼントしてツーリングをしたり、ペットの犬におもちゃを購入して関係性を深めていくCMは記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
このように、PVでストーリーを表現することは、商品やサービスを購入することで得られる未来を視聴者にイメージさせ、記憶に留めることができます。
ブランドイメージの強化
PVは、ブランドのストーリーやビジョンを映像と音で表現し、消費者にブランドの背景や理念を感じてもらうことができます。これによってブランドイメージに共感してもらうことができれば、ファンの獲得に繋がります。
例えば、NIKEのPVはブランドのスローガンである「Just Do It」を実現するため、多くのトップアスリートを起用しています。彼らの苦悩や挑戦、成功を映像に描くことで、スローガンへの共感を呼び、ブランドイメージを構築しているのです。また、音楽はエネルギーと活力を感じさせるものが採用されていて、メッセージ性をより強めています。
このように、PVで消費者にブランドのイメージや魅力を伝えられれば、競合との差別化も図ることができ、市場で独自のポジションを築けます。
マーケティングに活かせる
PVをマーケティングに活かすことができるのは、特にYouTubeやSNSなどのプラットフォームです。
PVの再生回数や視聴時間、シェア回数などのデータを見れば、ユーザーからの評価やマーケティング効果を分析することができます。
PVの再生回数からは人気の度合いが、視聴時間からは視聴者がどこまで関心を持っているか等が分かります。また、PVのシェア回数は、影響力や視聴者の満足度、共感度を表し、数値が高ければ口コミの拡散も見込めます。
これらのデータはマーケティング効果を測定するための重要な要素であり、数値を分析していくことで、どのPVが最も視聴者に響くのかが分かるのです。
また、プラットフォームによっては視聴者の性別や年齢が分かるようになっていて、ターゲット層の把握にも役立ちます。
PVは、消費者とブランドとのコミュニケーションや関係性を深めるだけでなく、マーケティング戦略や計画を立てるための有益な情報源となるコンテンツなのです。
■MV/PV制作の流れ
PV制作は、下記の手順で行います。
- 1. ストーリーを決める
- 2. テイストを決める
- 3. 使用する楽曲を決める
- 4. 素材の撮影・作成
- 5. 動画編集
- 6. 完成品の確認
MVも同じような流れになりますが、最初に使用する楽曲が決まっている点は異なります。
各工程ですべきことを具体的に解説していきます。
①ストーリーを決める
PV/MVを制作する際には、まずはじめに動画の一連の展開やストーリーを決めましょう。
ストーリーは動画の目的や伝えたいメッセージに沿って考えてください。
商品の販促用PVで商品やサービスの特徴や利点を伝えたい場合は、商品が必要なシーンや使用シーン、使用後に得られる理想像をストーリーに描きます。
PVの尺が決まっている場合は、尺の長さに合わせてシンプルなストーリーか、複雑で深みのあるストーリーかを決めましょう。
MVの場合は既に使用する音楽が決まっているため、その歌詞に合ったストーリーや世界観を決めていきます。また、演奏シーンだけを映し出す場合もあります。
②テイストを決める
ストーリーが決まったら、動画の表現手法やPV/MVのテイストを決めましょう。
与えたい、表現したい印象に合わせて、実写ドラマ風、アニメーション、ダンスを入れる等、PV/MVで用いる表現のテイストを決めていきます。
例えば、米津玄師の「Lemon」のMVでは、感動的なストーリーを伝える際に適したドラマ風のテイストを採用しています。この曲は恋人を失った人の心情を歌ったバラードで、MVでは、亡くなった恋人の思い出を振り返る男性の姿が描かれています。色彩は淡い青や白を基調とし、カメラワークはゆっくりと静かな雰囲気を作っており、曲の切なさや哀しさに合わせたテイストが選ばれています。
また、Adoの「うっせぇわ」のMVでは、アニメーションを採用しています。この曲は自分の感情を爆発させるように歌ったロック調の曲で、アニメーションのテイストは、激しい感情のイメージを伝える画風にしています。MVでは、Ado本人の怒りの表情や、歌詞を大きく表示することでインパクトを与えています。
そして、星野源「恋」のMVでは、出演者がダンスをすることで、恋に落ちた人の心情を歌った曲のポップな雰囲気を表現しています。アーティスト本人やダンサーたちが踊る振付もまた、楽しくてリズミカルな楽曲イメージにぴったりです。
③使用する楽曲を決める
MVとは異なり、PV制作の場合はストーリーとテイストが決まってから、使用する楽曲を決めます。PV制作において、使用する楽曲は動画の雰囲気やメッセージを大きく左右する重要な要素です。
楽曲を決める際には、ブランドイメージやターゲット、商品、サービスに合わせて選びます。
例えば、若者向けのファッションブランドのPVなら、トレンド感のあるポップな楽曲、高級感のあるジュエリーのPVならば、クラシックなどシックな音楽が相応しいです。
ブランドイメージやターゲット層に合う楽曲を選ぶと、視聴者にブランドの世界観を伝えやすくなります。
また、伝えたいテーマがある場合には、イメージに合った楽曲を選ぶと共感や関心を得やすいです。
④素材の撮影・作成
楽曲、ストーリー、テイストが決まったら、素材を撮影・作成します。
PVやMVで使う写真やイラスト、映像や音声などのデータを作成、または収集します。
大きく分けると、実写での撮影とアニメーション制作の2つの手法があり、それぞれの手順は下記の通りです。
まず、実写での撮影の流れを簡単に説明します。
- 1. 企画:動画の目的やターゲット、メッセージなどを決定。絵コンテやキャスティング、香盤表(登場人物と出演者、出演シーン、出演時間の表)などを作成。
- 2. 撮影準備:機材調達やロケハン(撮影場所の下見や撮影許可取得)、ブッキング(出演者やスタッフとのスケジュール調整)などを行う。
- 3. 撮影:香盤表に沿って映像や音声を収録する。風や光などの環境要素に注意しながら、クオリティの高い映像を撮影する。
実写での撮影の場合、機材の手配や出演者へのオファーなど、費用面やスケジュール面の調整が必要です。
次に、アニメーション制作の流れを解説します。
- 1. 企画:動画の目的やターゲット、メッセージなどを決定。絵コンテやキャラクターデザイン、色彩設計などを作成。
- 2. 原画作成:絵コンテを元にキャラクターや背景の動きの要所を描く。原画は動画の骨格となる。
- 3. 動画作成:原画の間にある動きを補完するために中割り(原画と原画の間の画を描く)を行い、動画の滑らかさや表現力を高める。
- 4. 仕上げ:動画に色を塗ったり、影や光の効果を加える。動画の質感や雰囲気に影響する。
アニメーション制作の場合は、比較的費用の見込みが立てやすく、内容によっては短期間・低予算での制作が可能です。
⑤動画編集
動画の作成を終えたら、編集作業を行います。
具体的な動画編集の手順は、次の通りです。
- 1. 撮影・作成した映像や音声をパソコンやスマホに取り込む
- 2. 編集ソフトを起動し、映像や音声をタイムライン(時間軸に沿って編集作業を行うエリア)に配置する
- 3. 映像や音声をカットやトリミングして長さや順番を調整する
- 4. 映像にエフェクトや、トランジション(動画のカットとカットをつなぐこと)を追加して演出する
- 5. 映像にテキストやタイトルを追加して情報を伝える
- 6. 音声のボリュームや音質を調整する
動画編集作業に必要なスキルは、下記の通りです。
- ・映像と音楽のミックス
- ・編集ソフトに関する知識と操作
- ・映像の色調やコントラストの調整力
- ・映像の品質やサイズの最適化
これらのスキルは、動画編集を行っていくうちに自然に身に付きますが、優秀な動画編集者になるためには、経験が必要です。
また、動画編集に使われる代表的なソフトを紹介します。
- ・PowerDirector 365:初心者から上級者まで使える高機能ソフト。自動編集やAI字幕など便利な機能が豊富。
- ・Director Suite 365:PowerDirectorに加え、写真・音声・色編集ソフトがセットになったコレクション。
- ・Adobe Premiere Pro:プロ向けの高品質ソフト。After EffectsやPhotoshopと連携できる。
- ・DaVinci Resolve:カラーグレーディングやオーディオ編集に優れたソフト。無料版でも高度な編集が可能。
- ・Corel VideoStudio Ultimate:低価格のソフト。スライドショー作成やDVDオーサリングなどができる。
ソフトの価格は無料版、有料版、サブスクリプションなど様々です。
ソフト使用スキルの習得に必要な期間は1〜3ヶ月、独学でも習得できますが、動画編集スクールで学ぶ場合は、料金は10万円以下〜70万円程度と様々です。
⑥完成品の確認
動画編集を終えたら、完成品の確認をします。
制作した動画が目的に沿っているか、視聴者に伝わりやすいか、クオリティが高いかなどをチェックしましょう。
完成品の確認の際にチェックするポイントは、以下の通りです。
- ・伝えたいことが表現されているかを確認:動画の目的やメッセージが明確に伝わっているか、視聴者にとって価値があるか、説得力があるかなどを確認
- ・複数のパターンを比較:動画の尺やカット割り、BGMや効果音、テロップや字幕などを変えてみて、どれが最適かを比較検討
- ・動画の品質や形式をチェック:動画の画質や音質が良いか、ノイズやブレなどがないか、公開するプラットフォームに合ったファイル形式になっているかなどをチェック
完成品を確認し、目的を果たすPV/MVができていれば、制作の工程が完了します。
■MV/PV制作の依頼先の選び方
MV/PV制作の依頼先の選び方のポイントを紹介します。
- ・目的に合った依頼先を選ぶ
- ・依頼できる範囲を確認
- ・商用利用が可能か確認
- ・納品形式で選ぶ
- ・費用は適切か
それぞれについて、詳しく解説していきます。
目的に合った依頼先を選ぶ
MV/PVを制作する際には、商品の宣伝やMVで楽曲自体を宣伝する場合など、それぞれ目的が異なります。依頼先は目的に合うところを選びましょう。
MVと一言でいっても、ご紹介したように実写とアニメーションでは大きく制作過程が異なるため、経験値があるに越したことはありません。過去に制作した映像を確認し、希望する目的やテイストが近いところを探しましょう。
イメージ通りの作品を作れることはもちろん、適切な提案を受けることもできます。
また、過去に制作した映像の再生回数やマーケティング効果等を実績として持っていれば理想的です。
依頼できる範囲を確認
依頼先のスキルやサービス、オプションなど、依頼できる範囲を確認しましょう。
依頼内容によって必要な依頼内容が変わるため、PV/MVの内容別に確認するポイントを解説します。
一般的なPV/MV制作で対応を確認すべき内容
- ・楽曲の制作
- ・モデルやナレーションの手配
- ・サムネイルの作成
- ・企画や構成、絵コンテなどの前段階のサポート
- ・修正回数や納期などの条件
- ・運用や拡散、アフターサービスなどの後段階のサポート
アニメーションのPV/MV制作で対応を確認すべき内容
- ・アニメーションやCGなどの特殊表現
MV制作で対応を確認すべき内容
- ・MV撮影場所の確保
- ・音響設備や音素材の提供
商用利用が可能か確認
MV/PV制作の依頼先を選ぶ際、商用利用が可能か必ず確認しましょう。
商用利用が不可能な場合、以下のリスクがあります。
- ・著作権侵害や損害賠償の問題:制作会社や素材提供者から許可を得ずに商用利用すると、著作権侵害となり、損害賠償や削除要請などの法的措置を受ける可能性がある。
- ・使用期間や範囲の制限:制作会社や素材提供者から許可を得た場合でも、使用期間や範囲に制限がある場合がある。例えば、一定期間しか使用できない、一定地域やメディアしか使用できない、再編集や加工ができないなどの条件がある。
- ・追加料金の発生:制作会社や素材提供者から許可を得た場合でも、使用期間や範囲を延長する場合、再編集や加工をする場合、配布数や視聴数に応じて料金が変動する場合など、追加料金が必要なケースがある。
上記のリスクを踏まえ、依頼先が商用利用を許可してくれるかを必ず事前に確認してください。契約書面を作成しておくと安心です。
納品形式で選ぶ
PV/MV制作を依頼する際には、動画の納品形式も事前に確認しておきましょう。
一般的な納品形式は以下の通りです。
- ・データ納品:メール送付やダウンロード、USBメモリやHDDなどの記録媒体での納品。
- ・DVD納品:DVDプレーヤーやパソコンで再生できるが、画質や音質が劣化する可能性がある。
- ・Blu-ray納品:DVDよりも高画質や高音質で再生できるが、Blu-ray対応の機器が必要。
納品形式を踏まえ、希望する納品形式に対応している依頼先を選びましょう。
また、YouTubeにアップする際におすすめのデータ形式は、以下の通りです。
- ・MP4:動画ファイルの中でも最も一般的で互換性の高い形式。YouTubeでも推奨されており、画質や音質も保持できる。
- ・MOV:MacやiPhoneなどのApple製品でよく使われるApple社が開発した動画ファイルの形式。
- ・AVI:WindowsやAndroidなどのMicrosoft製品でよく使われる、Microsoft社が開発した動画ファイルの形式。
上記のデータ形式のなかから希望する形式を決め、対応できる依頼先を選びましょう。
費用は適切か
PV/MV制作の依頼先を選ぶ際には、費用が適切かを確認しましょう。
特に実写のPV/MV制作を撮影を含めて依頼する場合、撮影機材のグレードや撮影スタッフの人数などに応じて費用が変動する場合があります。
基本料金でできる範囲とオプション料金で追加できることがあるため、費用の内訳がわかりやすい依頼先を選ぶと安心です。
また、打ち合わせや修正の対応回数や追加料金を事前に確認しておくと、予算に合った依頼先を選ぶことができます。
PV/MV制作の費用は、依頼する内容によって大幅に変わってきます。提示された料金が適切かを判断するためには、相見積もりを取って比較することをおすすめします。
■ランサーズでMV/PV制作を依頼する方法
ランサーズでMV/PV制作を依頼する方法は下記の通りです。
- 1. 出品パッケージを探す
- 2. 無料見積もり相談
- 3. 発注
- 4. 確認・納品
ランサーズではWEB上のやり取りだけで依頼先探しや無料見積もり相談、納品、検収まで行うことができます。
では、ランサーズでMV/PV制作を依頼する方法を順番に解説します。
出品パッケージを探す
ランサーズのサイトにアクセスし、出品パッケージを探します。
「カテゴリから探す」機能や検索機能を使用して、出品パッケージの一覧を見てみましょう。
「アニメーション」、「ライブアクション」などこだわり検索機能もあるため、多くの出品パッケージのなかから自分の見たいパッケージだけを見ることができます。「歌ってみた動画」の場合はキーワード検索をしましょう。
気になるパッケージのページを開くと、出品者の業務内容や実績、口コミなどを把握することができます。ポートフォリオにはこれまで手がけたPV/MVの画像が表示されていますが、出品パッケージの見出し画像に自作のPV/MV動画を掲載しているケースもあります。
プラン毎の料金や納期、作業内容が提示してあるので、どのプランで依頼するか検討しましょう。また、事前に質問があれば問い合わせをすれば回答してもらうこともできます。
無料見積もり相談
気になるパッケージの中でプランを絞り込んだら、まず無料の見積もり相談をしてみましょう。
事前に考えていたイメージを伝えて、納期などの条件やオプション料金が発生するかなどの疑問点があれば確認しましょう。
無料見積の段階で、出品者のヒアリングスキルの高さや自分の希望条件に柔軟に対応してもらえるかなども分かります。
他にも気になるパッケージがある場合は、比較検討のために無料見積もり相談だけでもしておきましょう。
発注
依頼先を決定したら、発注を行います。
無料相談を経て金額や条件、納期を調整した見積もりに対して注文を行います。
注文は「注文・仮払いに進む」ボタンを押し、見積り内容と金額、納期はいつかを確認し、自分の提示した条件に合っていれば仮払いを行います。
仮払い金の支払い方法を選択し、必要事項を入力した後にページ下部の「注文・仮払いを確定する」を押すと発注が完了します。
仮払いを行わないと依頼先は業務を開始できないため、忘れずに仮払いを行いましょう。
確認・納品
発注後、必要があればランサーズ上でやり取りを行い、依頼先に制作を行ってもらいます。
制作物が完成し、納品されたら依頼内容と合致しているか確認します。
依頼先から納品が行われると「納品・完了報告」の通知が来るので、検収を行うと依頼が完了します。
■一般的な制作会社へ「MV/PV制作」を依頼した際の料金相場
MV制作やPV作成を依頼する場合、動画の尺や編集内容によって料金が異なってきます。動画の尺は、長ければ長いほど料金は高くなります。またアニメーションを利用したり、より多くのカットで表現をしたりしようとするとそれだけ工数も掛かるためそれだけ高額になります。
また撮影の有無や撮影時間、必要なカメラ台数やカメラマンの人数なども費用に影響します。
企業のプロモーションビデオであれば、シナリオ制作といった企画構成から依頼するかや、ナレーションの有無、BGM挿入有無など細かい内容により料金は変わってきます。
企業 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
企業A | MV/PV制作(1分以内・撮影なし) | 約100,000円~ |
MV/PV制作(3分程度・撮影1日) | 約200,000円~ | |
MV/PV制作(5分程度・撮影2日~) | 約300,000円~ | |
企業B | 企業PV(3分以内) | 約200,000円~ |
音楽MV(1曲) | 約120,000円~ | |
企業C | 企画構成~撮影・映像制作 | 約150,000円~ |
企画構成・撮影・タレント起用等 | 約300,000円~ | |
企業D | MVシナリオ制作 | 約140,000円~ |
編集 | 約60,000円~ | |
BGM挿入 | 約5,000円~ | |
ナレーション | 約70,000円~ |
※大凡の価格を表示しています。実際の料金は依頼内容や会社によって異なります。
※こちらで記載している金額はランサーズ上の依頼金額ではありません。
※当社調べの「一般的な制作会社や企業に依頼した際の目安の依頼料金」となります。