■キャラクターデザインとは
キャラクターデザインとは、アニメや漫画などに登場するキャラクターを作り出すことです。日本では「キャラデザ」と略される場合もあります。ゲームの登場人物や、Vtuber、ゆるキャラなどのデザインを制作するのも、キャラクターデザインの一環です。
昨今では、YouTubeやTikTokをはじめとした動画コンテンツの需要が拡大しているため、3DCGで動かすキャラクターのデザインも需要が高まっています。
キャラクターが活躍する場面
キャラクターが活躍する場面には、アニメや漫画などが挙げられます。ミッキーマウスやドラえもん、ちびまる子ちゃん、サザエさんなど、みなさんに馴染みのあるキャラクターも多くあるでしょう。人間らしいフォルム以外にも、動物をモチーフにしたものや、ロボットのようなデザインも多く見受けられます。
また、ライトノベルの表紙でもキャラクターは活躍します。小説は絵柄のない作品ですが、読者の想像力をかき立てるような、魅力的なキャラクターを表紙や挿絵に入れ込む手法は、ライトノベルの初期作品から取り入れられてきました。
さらに、グッズや雑誌などでもキャラクターが活躍する場面は多くあります。2Dキャラクターを三次元化したぬいぐるみや、雑誌のミニコーナーなどでも、キャラクターを効果的に用いている場面がたくさん見受けられるでしょう。
■キャラクターデザイン・作成に必要なスキル
キャラクターデザイン・作成をするためには、専門的なスキルが必要です。デザイン関係の知識がまったくない方でも作成はできますが、多くの人に愛される魅力的なデザインにするためには、ツールを活用するスキルや、デザインに関する基礎知識が欠かせません。以下では、キャラクターデザイン・作成に必要なスキルを4つご紹介します。
2Dツールの使用スキル
昨今のキャラクターデザインにおいて、2Dツールの使用スキルは欠かせません。紙とペンで上手にキャラクターデザインができても、パソコン上でうまくデータ化しないと、商用利用が難しいためです。
キャラクターデザインに用いる代表的な2Dツールとしては「Photoshop」「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」「Procreate」などが挙げられます。パソコンで使うものだけでなく、Procreateのようにタブレットで使用するものも増えてきました。
Photoshopのようにパソコンで使用するソフトに関しては、ペンタブレットの使用スキルも必要です。紙とペンで描くのと、ペンタブレットでデザインするのでは、感覚が大きく異なります。ペンタブレットを使用して、上手にデザインするスキルが求められるのです。
ドローイングスキル
キャラクターの形やプロポーションを描く「ドローイングスキル」も、キャラクターデザインにおいて必須です。キャラクターは、頭と胴体の比率や、手足の長さが数ミリ変わるだけで、印象が大きく異なります。また、カーブの具合や線の太さなどでも、かわいらしくなったり、逆にかっこよくなったりします。
ドローイングスキルがないと、全体的なバランスがうまくとれず、愛着をもってもらいにくくなります。場合によっては、全体的にいびつで、記憶に残りにくいデザインになってしまうでしょう。
また、キャラクターのポージングについて、良いバランスで何パターンものデザインを考えるためにも、ドローイングスキルの有無は大きく影響します。ドローイングスキルがあれば、キャラクター設定にぴったりはまるデザインを考えられるでしょう。
色彩感覚
色彩感覚があると、イメージにぴったりのキャラクターをデザインしやすくなります。どんな色を組み合わせるか、メインの色は何色にするかによって、見た人に与える印象が異なるためです。黒系ならかっこいい、緑なら優しい、赤なら情熱的など、キャラクターの性格に合わせた色を適切に選び出せるようになります。
また、色の組み合わせを考えるうえでも、色彩感覚は欠かせません。例えば、緑と赤を組み合わせると、かなりインパクトの強い配色になります。逆に、緑と青ならば、全体的におだやかな印象になるでしょう。また、組み合わせる色が暗い青なのか、水色なのかなどによっても、印象は変わってきます。
どんな色をどのように組み合わせるかを、根拠を持って考えられる知識とスキルも、キャラクターデザインにはとても大切です。
ファッショントレンドの知識
ファッショントレンドの知識がないと、キャラクターに着せる服やアクセサリーの選択を適切に行えません。最新のトレンドはもちろん、各時代ごとのファッションに関する知識も、キャラクターデザインをするために必要です。
時代によって、服装のサイズ感や使われる素材、色合いなどは大きく変化しています。キャラクターの設定に合わせて、適切な服装を選択するスキルが非常に大切です。ただし、ただ時代に合わせたファッションを着せればよいのではありません。
2020年代に発表するキャラクターなのであれば、現代の人にも親近感を持ってもらえるように、ある程度のデフォルメも必要だからです。設定をふまえつつ、今の時代に合わせてデフォルメを加えるバランス感覚を養うためにも、過去から現在までのファッショントレンドをおさえておく必要があります。
■キャラクターデザインの流れ
紹介した4つのスキルがあっても、具体的にどうやってキャラクターデザインをすれば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。キャラクターに正解はないので、逆に「何から手を付ければ良いのか分からない」と感じてしまうのです。
キャラクターデザインをやったことがない方でも、これから紹介する4つのステップを踏んでいけば、スムーズに作成できるでしょう。キャラクターデザインのやり方が分からず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
キャラクターのイメージを構想
キャラクターデザインにおいて大切なのは、あらかじめ設定を固めておくことです。性格や生い立ち、家族構成、時代背景など、実在する人間と同じように細かく設定を決めましょう。実際、人気のアニメや漫画は、制作時の設定資料がとても丁寧に作り込まれているケースが多くあります。
イメージが固まっていないと、どんな顔つきにするか、頭身はどうか、柔らかい線にするか硬い線にするかといった描き方を決められません。
例えば「トラをモチーフにしたキャラクター」とだけ設定が決まっていても「ティガー(くまのプーさん)」「チャンドゥ(シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ/東京ディズニーシー)」「しまじろう(こどもちゃれんじ)」などさまざまな方向性が考えられます。どのようなフォルムや顔つきが良いかスムーズに考えられるまで、イメージを詰めていきましょう。
キャラクターのシルエットを描く
キャラクターのイメージが固まったら、シルエットを作成していきます。基本的には、体形から入って、髪型や首の長さなど細かな部分を詰めていくのがおすすめです。シルエットに悩んだら、まずは頭身を決めるだけでも構いません。
頭身が高いほど、スタイリッシュな印象になります。漫画『スラムダンク(井上雄彦)』や『キャプテン翼(高橋陽一)』のように人間をモチーフにして、現実世界に存在しそうなキャラクターを作るのであれば、頭身は7頭身前後にすると良いでしょう。
逆に、頭身を低くするとかわいらしい印象になります。子どものキャラクターや、動物をモチーフにしたゆるキャラなどは、頭身が低いものが多いでしょう。親しみやすい印象のキャラクターにしたい場合は、2〜4頭身ほどを目指すのがおすすめです。
服・小物を決める
シルエットが完成したら、どんな服を着ているか、またどんな小物を持っているかを考えていきます。クリエイターによっては、イメージを構想する段階で服や小物を考えてるケースが少なくありません。服や小物を全て考えなくても、例えば「ネクタイをしている」「大きなベレー帽を被っている」といったトレードマークとなるものを考えておくと、作業がスムーズです。
服や小物を考えるときは、キャラクターの性格や時代背景からヒントを得られるケースが多くあります。例えば、海賊時代のキャラクターに被せる帽子なら、三角帽やバンダナなどを用いるのが適切でしょう。現代ならば、バケットハットが良いかもしれません。
服や小物に関しては、ファッショントレンドの知識が活きてきます。服や小物を考えるのに迷ってしまったら、ファッションに関する本をいくつか用意するのもおすすめです。
配色を決める
全体的なデザインが決まったら、メインカラーを決めていきます。メインカラーは、そのキャラクターの設定から考えるのが基本です。優しいならば淡い緑や青、活発なら赤といったように、性格や与えたい印象に合わせて決めましょう。
メインカラーが決まったら、組み合わせる色を考えます。服や小物の色合いを何色にすれば、メインカラーに合うのかを考えてみましょう。配色に迷ったら『Adobe Color CC』をはじめとした配色サイトを活用するのがおすすめです。「配色 サイト」と検索すると、さまざまなサイトがヒットしますので、ご自身の使いやすいものを活用してみてください。
■キャラクターをデザイン・作成する際の3つのコツ
4つのステップでキャラクターデザインをしてみても、何となくイマイチだと感じたら、作成のコツが掴めていないのかもしれません。頭身が0.5だけ異なったり、色合いが少し違うだけでも、作成したキャラクターのイメージが異なります。
ここからは、キャラクターデザインをする際の3つのコツを紹介します。キャラクターデザインを体系的に学んでから作成したい方は参考にしてください。
キャラクターの性格が現れるデザインにする
デザインしたキャラクターの印象が弱い場合、性格がうまく反映できていない可能性があります。もし、デザインからキャラクターの性格が読み取りにくいと感じる場合は、設定をもっと詰めてみましょう。
例えば「控えめ」であれば「清楚」「喋らない」「人見知り」などのキーワードが考えられます。口癖や声のトーンなども連想できるでしょう。今ある設定を見ながら、連想できる単語を書き出してみて、設定をもっと細かくしてみてください。
設定をより細かくすると、キャラクターの性格を反映させやすくなります。「控えめ」に「清楚」が加われば、着る服装や目つきも変わってくるはずです。何となくぼんやりとした、ありきたりになってしまう場合は、設定を見直して、よりキャラクターの特徴が表れるデザインに修正してみてください。
キャラクターのストーリーも要素に組み込む
キャラクターの背景やストーリーも、要素に組み込んでみましょう。「過去に異性からモテていたが、今はまったくモテない」「中学時代はサッカーの全国大会に出場していた」などの背景があれば、よりデザインの方向性が定めやすくなります。
もしストーリーを要素に組み込みにくいと感じるなら、やはり設定の見直しが必要です。0歳から今までどうやって成長してきたかを考えてみましょう。部分的に考えるよりも、誕生からをおおまかにイメージしたほうが、自然なストーリーを作りやすくなります。
例えば「中学時代はサッカーの全国大会に出場していた」という設定に「小柄で最初は活躍できなかった」「負けず嫌い」といった背景が加わると、頭身は低めでキリッとした顔つき、肌は焼けていて練習量が表れているといったことが考えられます。ストーリーを要素に組み込みにくいときも、まず設定を見直してから作業を進めてください。
色・配色はバランスを取る
色や配色に関しては、バランスを取りながら慎重に考えましょう。単色だと、チープな印象になりがちです。逆に、配色が多すぎてしまうとごちゃごちゃとした印象になります。キャラの特徴に合った色を使うのが大切です。
例えば、子ども向けコンテンツの作品であれば、シンプルで覚えやすい配色が好ましいでしょう。『しまじろう』を例にすると、胴体は黄色・黒・白のみで、服装に赤と青が用いられています。グラデーションで細かく作り込むよりも、シンプルな配色に服装でアクセントを加えているのが印象的です。サンリオ作品に関しても、おおよそ3色前後で構成されています。
逆に『初音ミク』や『ぼっちざろっく』のように成人をターゲットにした作品では、使用する色は多く、またグラデーションも使用して鮮やかさや細かさが増します。
■キャラクターデザインを依頼する際の注意点
キャラクターデザインを依頼する場合、どのような人に依頼すべきか、またどのように相談すべきかなど、いくつかの注意点があります。注意点を知らないと、クリエイターの善し悪しに関わらず、うまく取引ができなくなるかもしれません。
以下では、キャラクターデザインを依頼する際の注意点を3つ紹介します。せっかくお金をかけて作ってもらったのに、理想とはほど遠いキャラクターができてしまうことがないように、以下で解説する注意点を把握しておきましょう。
クリエイターの実績を細かく見る
最も大切なのは、クリエイターの実績を細かく見ることです。クラウドソーシングサイトでは、クリエイターのプロフィールページにて、これまでの作成実績を見られます。どんなキャラクターを作ってきたのか、どのような分野が得意なのかを必ず確認しましょう。
クリエイターによって、得意・不得意があります。ライトノベル系のイラストが得意でも、幼児向けキャラクターが得意ではなかったり、ポップなデザインが得意で写実的なものは得意ではなかったりするケースがあります。得意分野を確認して、自分の依頼に合うか確認してください。
また、クリエイターがこれまで取引をした人からの評価も見られます。「納期遅れがあった」「連絡が取れなくなった」など悪い評価を受けている場合、取引トラブルが発生する可能性もあります。スムーズな取引ができるように、評価欄も必ず確認してください。
制作内容について明確にしておく
キャラクターを発表する媒体によって、必要なサイズや解像度、データ形式は異なります。どんな用途でキャラクターを使うのか、どんなデータが欲しいのかを明確にして、納品後のトラブルが発生しないように注意しましょう。
また、どのくらいのカット数が必要かも考えておきましょう。表情の違いやポーズ違いなど、用途によって必要になるカット数は異なります。カット数によって料金が変わってくるので、まず自分が使うシーンを考えながら、必要十分な数を依頼するようにしてください。
目的や世界観、キャラクター設定などを共有するのも大切です。制作時に共有するのも良いですが、あらかじめ伝えておいたほうが作業がスムーズに進みます。
クリエイターのコミュニケーション力を確認する
クリエイターによって、コミュニケーション力は大きく異なります。細かい意図を汲み取ってもらうのに、クリエイターの「質問力」はとても大切です。コミュニケーションを取っていないと「恐らくこうだろう」と何となくで制作が進み、意図と違うものが完成してしまう可能性があります。
依頼の要望や指示をどのくらい読み取ってくれるか、また必要な情報をどのくらい聞いてくれるかを確認しておくと、キャラクターに関する情報を詳細に共有できて、理想に近いデザインを作ってもらいやすくなるでしょう。
また、コミュニケーションをする中で「アイデア力」を確認するのも大切です。「〇〇という設定ということは、例えばこんな見た目だとどうですか?」といったように、こちらの要望からさまざまなアイデアを考えてくれるクリエイターだと、クオリティの高いデザインが仕上がりやすいです。
■キャラクターデザインをランサーズで依頼する方法
キャラクターデザインをクリエイターに依頼するなら、ランサーズを利用するのがおすすめです。ランサーズはクラウドソーシングサイトの一種で、デザインを作ってほしい「依頼主」と「クリエイター」を繋ぐプラットフォームとなっています。
以下では、キャラクターデザインをランサーズで依頼する方法を3ステップで解説します。クリエイターにキャラクターデザインを依頼したいけど、どうやって依頼すればよいか分からないとお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
出品パッケージを探す
まずは、ランサーズのトップページから出品パッケージを探しましょう。出品パッケージとは、各クリエイターが「私はこんな仕事を受けられます」とスキルを出品しているものです。料金と対応できる依頼内容が明示されているので、初めてランサーズを依頼する人でも利用しやすくなっています。
出品パッケージを探す際は、ランサーズトップページの「パッケージを探す」から、任意のジャンルを選択しましょう。キャラクターデザインであれば『デザイン・Webデザイン』の中の『イラスト作成・制作』や『Vtuberイラストモデリング制作』などがよいでしょう。出品パッケージ一覧から、自分の依頼にぴったりのクリエイターを探してみてください。
無料見積もり相談
依頼したいと感じたクリエイターが見つかったら、見積もり相談をしてみましょう。見積もりは無料で行ってもらえるので、気になった人には気軽に相談してみてください。出品パッケージの詳細ページにある『まずは相談する(無料)』から、見積もり依頼が可能です。
無料見積もり相談では、納期や依頼の詳細内容などを入力できます。出品パッケージによっては、アイテムや背景などに関するオプションが入力できる場合もあるので、確認してください。
依頼内容を記載する欄には、できる限り詳しい内容を記載しましょう。どんな用途で使うのか、データ形式やサイズはどうか、どんなテイストのキャラクターかなど、分かっている情報をできる限り細かく記載してください。
発注
無料見積もり相談をして、予算や依頼内容などに問題がなければ、発注をします。発注をすれば、料金の仮払いを行い、デザインが納品されるまで待ちましょう。
ランサーズでは「仮払いシステム」が採用されています。依頼主はランサーズ側に料金を仮払いしておき、問題なく納品されればランサーズからクリエイターに料金が支払われるシステムです。仕事をしたのにお金が払ってもらえない、お金を払ったのに仕事がされないといったトラブルを未然に防止できるシステムです。
仮払いがされないと、クリエイターは作業を開始できません。スムーズにデザイン作業を進めてもらえるように、あらかじめ依頼料金を用意しておいてください。
納品されたデザインに関して、もし問題があれば修正をお願いできます。ただし、対応してもらえる修正の回数はクリエイターによって異なり、場合によっては追加料金が発生します。修正対応に関して、見積もり相談のタイミングで確認しておくとスムーズです。
■一般的な制作会社へ「キャラクターデザイン」を依頼した際の料金相場
キャラクターデザインを外注する場合の料金は、提案してもらうデザイン案の数やポーズのバリエーションによって変わってくる場合が多いです。基本的にはデザイン案の数や、作成するポーズの数が多くなるにつれて料金が高くなります。
制作会社とフリーランスのどちらに依頼するかによっても相場は異なります。
会社に依頼するのであれば定評のあるところを探すのがおすすめです。またフリーランスにするとよりお得に希望のデザインを作成してもらえることもあるため、テイストが好きなフリーランスのイラストレーターがいれば依頼してみるのもおすすめです。
内容 | 相場例 |
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トレース(既に準備されたデザインの清書) |
約20,000円〜 |
参考イラストやイメージあり |
約30,000円〜 |
オリジナルキャラクターのデザイン |
約50,000円〜 |
内容 | 相場例 |
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オリジナルキャラクターデザイン(1ポーズ/2案) |
約50,000円〜 |
オリジナルキャラクターデザイン(1ポーズ/5案) |
約120,000円〜 |
オリジナルキャラクターデザイン(1ポーズ/20案) |
約300,000円〜 |
企業 | 内容 | 相場例 |
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企業 A |
ディレクション費 |
約80,000円 |
デザイン費 |
約100,000円 |
|
企業 B |
全身イラスト |
約70,000円〜 |
既存キャラクターのデフォルメデザイン |
約45,000円〜 |
|
オリジナルキャラクターデザイン |
約120,000円〜 |
※大凡の価格を表示しています。実際の料金は依頼内容や会社によって異なります。
※こちらで記載している金額はランサーズ上の依頼金額ではありません。
※当社調べの「一般的な制作会社や企業に依頼した際の目安の依頼料金」となります。