提案文 :
はじめまして。ライティングから企画・営業まで、小規模経営者さまのサポートを得意としておりますkaorigoと申します。
もし、自分の大切な人が亡くなったとき、こんな供養サービスがあったら、利用したいと思うアイデアをご提案します。
ご提案するのは、亡くなった大切な人をいつまでも覚えておくための「本」を制作するビジネスです。
よく、故人にとって一番の供養は、いつまでも覚えていてあげること、などと申しますが、故人についての記憶は時と共にだんだんと薄れ、次の世代まで残しておくことは難しいのが実情です。
そこで、プロのライターと写真家が、故人の友人、知人、親族などにインタビューした内容や、通夜、葬儀の様子を撮影したものをまとめて、故人を主人公にした1冊の本を作ります。
故人の一生を物語風にまとめたり、周りの方の故人への想いを綴ったり、何かをコレクションされていた方であれば、そのコレクションの写真を掲載したりするのも良いかと思います。
内容や、画像の分量、ページ数、本の装丁などで、価格にもバリエーションをつけることができるでしょう。
基本的には1冊を作成する料金を設定し、希望に応じて複数冊を複製するスタイルとし、回忌供養の引き物としてご提案しても良いかもしれません。
ご遺族は、故人の友人、知人のインタビューから、それまで知らなかった故人の一面を知ることができる場合もあると思いますし、本にした後であれば、故人のかさばるコレクションなどを処分する際のご遺族のためらいも小さくなるに違いありません。
故人の生きた証を「本」というかたちで後世に残し、子孫にまで、おじいちゃんはこういう人だったんだと伝えられることは、最高の供養ではないでしょうか。
ぜひ、ご検討くださいませ。
2014-06-17 21:19:30