薪ふかし干し芋２０１３シールデザインの仕事

過去に募集された仕事の概要

応募の中で採用された制作物

実際の支払い金額

35,000 円

実際の受注者

donovan 本人確認

プロダクトとグラフィックを両立。几帳面に丁寧なデザインを心掛けています。

修正案です。 削除部分の空きが気になりましたので レイアウトを一部変更しています。 再度リクエストがございましたらご連絡ください。 宜しくお願い致します。 donovan

今回はとても素敵なシールデザインをしていただき、本当にありがとうございます。予想以上の良い出来のデザインの提案で、依頼して良かったですし、今後も依頼して行こうと思っています。 ｄｏｎｏｖａｎさんは、デザインが良いだけでなく、その他の対応も丁寧で速いので、順調に仕事が進みました。 今後ともよろしくお願いいたします。

応募された制作物

募集詳細

概要・特徴

本社、営業所は静岡県静岡市にありますが、主力商品は、茨城県産干し芋です。卸売り、小売りをしています。茨城県ひたちなか市で自社農園と干し芋加工場もあります。販売している干し芋は、自社農園のものと近隣の干し芋農家からの仕入れのものです。干し芋について少々説明します。
茨城県ひたちなか市周辺は、全国生産の約９割を占める干し芋特産地です。ひたちなか市はサツマイモの栽培の北限に近い、厳しい気候ですが、それが、干し芋用のサツマイモにとって高品質の原料に育つことと、冬の天候が干し芋に合っていることから全国一で唯一に近い産地となっています。
干し芋はサツマイモだけが原料の自然のおやつです。加工も蒸かして天日干しするだけなので、添加物等も一切使わない食品です。作業工程の全てが手作業なので手間隙がかかる食品でもあります。日本の農業の例にもれず、干し芋農家も高齢化が進み、生産量は年々減少しています。ひたちなか市周辺以外の代替地区もなく、国産干し芋は高級食品になってきています。（国産品以外では中国産があります）

依頼詳細

「薪ふかし干し芋」という特別な干し芋のシールデザインの依頼です。干し芋は江戸時代から作られている伝統食品です。干し芋は手作業で作られます。江戸時代からほとんど変わりません。一番変化があったのが蒸かし方です。今ではボイラーを使いサツマイモを蒸かす蒸気はすぐに用意できますが、当時は竈に薪をくべて、水を沸かしてその蒸気でサツマイモを蒸かしていました。その当時からの製法のままで作っているのが薪ふかし干し芋です。
美味しい干し芋を作る条件の重要なひとつが蒸かし方です。時間をかけてじっくりサツマイモを蒸かすことで甘さを引き出せます。薪ふかし干し芋は水が熱しられて徐々に蒸気が上がります。故に少しずつ原料芋に火が通るという、干し芋にとって理想的な蒸かし方です。昔ながらの製法が理にかなっている好例です。
ボイラーでも時間をかけて蒸かすことはできますが、ボイラーはすぐに高温の蒸気になるので、理想は薪ふかしです。
ちなみに、薪ふかしで蒸かす時間は冬に冷たい水を温めるところからはじめますので、３時間近い時間をかけてサツマイモを蒸かします。

記載項目

袋の大きさは１９ｃｍｘ１５ｃｍ位、厚さは１ｃｍ位です。内容量１５０ｇです。干し芋の色は、茶色、赤みがかった茶色、橙色っぽい茶色白く粉が吹いたもの等です。記載して欲しい言葉は『薪ふかし干し芋』は入れてください。

希望イメージ

シンプル 複雑

単色 カラフル

暗い 明るい

日常 高級

遊び心 厳粛

未来的 伝統的

女性的 男性的

希望する色

暖色系

納品ファイル

• 高解像度JPG (.jpg)
• イラストレーター形式 (.ai)
• フォトショップ形式 (.psd)

補足説明

設定なし

■ 選んだ理由

当選のデザインは、地紋に「薪」の」文字が入り、日本の着物を想わせる伝統的でかつ、高級感があるところが気に入りました。

■ 提案者全員のお礼・コメント

皆さんありがとうございました。当選、次点以外のデザインも、よいデザインがあり、選考はとても迷いました。他の仕事依頼がありましたら、ぜひよろしくお願いします。