【挿絵】短編「雨のなかの猫」（ヘミングウェイ）をテーマにしたイラストに対する提案 の仕事 [新聞・雑誌・出版]

過去に募集された仕事の概要

応募の中で採用された制作物

実際の支払い金額

11,000 円

実際の受注者

mtrism 認定ランサー 実績、報酬額、高評価などの条件を満たしたランサーです 初心者にやさしい 6ヶ月以内に初心者クライアントの依頼に1回以上成約した、初心者にやさしいランサーです

イラストと地図

お世話になっております mtrismです。 非公開のコンペをありがとうございます。 過去の実績等はこちらをご覧下さい。 https://www.lancers.jp/profile/mtrism/feedback 超短編にもかかわらず現実を突きつけてくる小説だと思いました。猫を描くことが種明かしとなってしまうので、あえて猫は描かず読者の想像に任せ「とっぷりと暮れた」「ひどい天候」「緑のテーブル」「海」「フェニックス」「2階から見下ろす婦人」を描きました。2階と広場、テーブルの下の猫、雨が滴り落ちる、など上下の立体感を感じる表現が多いのもこの構図にした理由です。 修正各種承ります。 是非ともご検討の程よろしくお願いいたします。

二度目のご依頼でしたが、今回も素晴らしい作品をご提供いただきました。 タッチの独創性はずば抜けていると思います。 今後ともよろしくお願いいたします。

応募された制作物

募集詳細

依頼主の業種

新聞・雑誌・出版

概要・特徴

クラウドファンディングで資金を募った雑誌に掲載予定です。
https://greenfunding.jp/lab/projects/5152

雑誌のテーマは、生きる意味をみんなで探求することです。

雑誌の一企画として、文学をイラストで楽しむという企画を考案しております。
今回の募集は第二回目となります。

【一回目の募集】
https://www.lancers.jp/work/detail/4004097

そちらの企画に、イラストと作家さんのコメント+プロフィールを掲載予定です。

依頼詳細

「雨のなかの猫」の下記の文章をイラスト化していただきたいです。

（引用）
アメリカ人の妻は窓際に立って、外を眺めていた。その窓の真下、雨滴がしたたり落ちている緑色のテーブルの下に、猫が一匹うずくまっていた。雨滴に濡れまいとして、一生懸命体を丸めている。
「下にいって、あの子猫をひろってくるわ」アメリカ人の妻は言った
「ぼくがいってやるよ」ベッドから夫が言った。
「ううん、あたしがひろってくる。可哀相に、あの子猫、雨に濡れないように、テーブルの下でちぢこまってるんですもの」
夫はベッドの端に重ねた二つの枕によりかかったまま、本を読みつづけた。
「あまり濡れないようにな」
（引用終わり：新潮文庫「われらの時代・男だけの世界」ヘミングウェイ　訳：高見浩）

【イラスト化にあたってのお願い】
●私はこの短編を以下のように考えています
執筆当時、ヘミングウェイは自身を満足させられるほどの作家ではなかったと思われます。
私生活においては、奥さんが妊娠しており、自分が父になることをそれほどポジティブに捉えていなかったのではないかと推察しています。
「猫」は生まれ来る子供のメタファー
「アメリカ人の妻」は子供を守る理想の女性
「夫」は怠惰な自分を描いているように思います。

文体だけでなく、作家自身もマッチョな印象がありますが、一人の「か弱い」男性が逃避行を込めて描いた文章としてのシーンをイラストで表現頂きたいです。

【掲載サイズについて】
A4サイズに一枚大きく掲載予定です。

【色やタッチなど】
問いません。

以上。
ご不明点等ございましたらご連絡ください。

イラスト数

1点

希望イメージ

シンプル 複雑

単色 カラフル

暗い 明るい

日常 高級

遊び心 厳粛

未来的 伝統的

女性的 男性的

希望する色

茶系、無彩色系

納品ファイル

設定なし

補足説明

設定なし

■ 選んだ理由

右脳的感動があり、誌面への面白い展開が感じられました。

■ 提案者全員のお礼・コメント

皆様
この度の素敵なご提案、誠にありがとうございました。
長らく悩みましたが、 mtrism様の作品を選定いたしました。

まだまだ同様のイラスト化の案件をご案内させていただいております。
よろしければ、ご覧いただけますと幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。