切手帳のリーフを飾るアール・ヌーヴォーな飾り罫の仕事 [美術・工芸・音楽]

過去に募集された仕事の概要

応募の中で採用された制作物

実際の支払い金額

55,000 円

実際の受注者

HIRAISO SIMONE 認定ランサー 実績、報酬額、高評価などの条件を満たしたランサーです 初心者にやさしい 6ヶ月以内に初心者クライアントの依頼に1回以上成約した、初心者にやさしいランサーです

Tin Palette　と申します。 飾り罫のデザインのご提案をさせていただきます。 太陽と雲、樹木、水を、曲線を使って表現しました。 ご検討よろしくお願いいたします。

この度は非常に難しい依頼にお応えいただき、ありがとうございました。 アール・ヌーヴォーの知識をもちつつ、それを正確に作品に落とし込むことができた数少ないランサー様のおひとりです。

応募された制作物

募集詳細

依頼主の業種

美術・工芸・音楽

概要・特徴

切手アルバムにはリーフを追加していくタイプのものがあります（file1.png）。このリーフのデザイン、具体的には飾り罫の部分を依頼したいと思います。

個人的なコレクションのためのものですが、いずれは販売する可能性があります。プロのみなさんによるすばらしいデザインをお待ちしております。

依頼詳細

アール・ヌーヴォー調の飾り罫を依頼します。具体的には、昔のフランス切手に合うヨーロッパのアール・ヌーヴォーです。

アメリカのアール・ヌーヴォーはまた一味違うので、今回は採用しません。例えば、立体的な演出とか西部劇に出てくるような書体はアメリカン・アール・ヌーヴォーの特徴ですが、そのようなデザインはアメリカ切手にしか合わないんですね。

file2.pngのように、同じアール・ヌーヴォーでもヨーロッパとアメリカでは微妙に雰囲気が違います。ヨーロッパは平面的・女性的なのに対し、アメリカは立体的・男性的です。

また、アール・ヌーヴォーといっても大人しい感じのものをおねがいします。例えばオースティン・パワーズのような、曲線が画面いっぱいにうねっているようなコテコテなデザインだと、もはや合う切手は存在しないと思われます。エロっぽいのもだめだと思います。

かといってウィリアム・モリスが目指した、中世的で静謐なデザインとも違います。あくまでも19世紀末のお洒落で退廃的なイメージでおねがいいたします。

というわけで、ＮＧワードは「アメリカ（西部劇）」「オースティン・パワーズ」「ウィリアム・モリス」です。

ちなみに、file1.pngは私が市販の素材集から適当に作ったものです。切手やその囲み、文字は依頼に含めません。依頼内容は飾り罫のみです。

罫の幅は太すぎると切手を貼る部分がなくなってしまいますので、罫の幅は２～３cmぐらいでおねがいします。ただ、アール・ヌーヴォーということで、部分的にそれ以上の増減があってもいいでしょう。

リーフの大きさは縦279mm×横216mm。市販のプリンタでの印刷を想定しているので、裁ち落としはできません。外周１cmほどは何も印刷できません。実際のテンプレートをfile3として添付します。印刷可能領域はそちらを参照してください。

色は多くても４つといったところでしょうか。昔のフランス切手は凹版のシックなデザインが多いので、あまり派手にすると切手が目立たなくなってしまいます。

おそらく、どれだけアール・ヌーヴォーらしさを発揮するかがポイントになると思われますが、著作権をクリアした市販の素材を使用してもかまいません。ただし、これまでの作品と同等かそれ以上のクオリティを希望します^^

【これまでの作品】
・切手帳のリーフを飾るウィリアム・モリス風の飾り罫
　https://www.lancers.jp/work/detail/2538214

イラスト数

1点

希望イメージ

シンプル 複雑

単色 カラフル

暗い 明るい

日常 高級

遊び心 厳粛

未来的 伝統的

女性的 男性的

希望する色

緑系

納品ファイル

• イラストレーター形式 (.ai)

補足説明

あとで着色やちょっとした加工を施すかもしれないので、パスの合成、クリッピングなどは最小限でおねがいいたします。

基本的にベクターオブジェクトのみを希望します。ビットマップ画像を使用する場合も、アクセント的な使用にとどめてください。

添付ファイルを追加しました。

この度の依頼内容がアール・ヌーヴォーということで、デザインの幅が非常に広いという声をいただきました。
そこで、方向性としましては、見本（file1）の切手に合うようなアール・ヌーヴォーでおねがいいたします。
見本にありますように、昔のフランス切手は渋くて硬派なデザインが多いんですね。線の細い凹版印刷で、良く言えば大人っぽい、悪く言えば古臭いといえるでしょうか。
というわけで、シックでちょっぴり退廃的な（官能的ではない）、どちらかというと細かい線を多用した方向を目指していただければと思います。

■ 選んだ理由

選定にあたりましては、以下の２点を重視しました。
・19世紀末のアール・ヌーヴォーを正確に再現していること
・切手帳のリーフとして成立していること
ご提案の作品はアール・ヌーヴォーの基調を維持しつつ、うまく切手帳のリーフに適用できています。
若干、収納する切手を選んでしまいますが、完成度が非常に高いので選定させていただきました。

■ 提案者全員のお礼・コメント

この度は難しい依頼にご提案いただき、ありがとうございました。
年末にも切手帳のリーフの制作を予定しておりますので、ご縁がありましたらまたよろしくおねがいいたします。

添付ファイル

※ 締切後、添付ファイルはクライアントと当選したランサー以外は閲覧できません

• file1.png
• file2.png
• file3.ait
• file3.CS6.ai