鹿児島からオーガニックのお茶をお届けします。
弊社は、2009年4月に「有機茶専門店川野茶舗」として、鹿児島市のインキュベーション施設であるソーホー鹿児島において個人事業で創業しました。創業の趣意が、鹿児島県の新たな食のブランドの構築と環境保全型農業の推進であったことから、鹿児島県産有機栽培茶のみの販売に特化して事業を行ってきました。2014年4月、本社移転に伴い法人化し「株式会社キミドリ」と社名変更しました。
令和3年5月に農林水産省が決定した「みどりの食糧システム戦略」では、「2050年までに、オーガニック市場を拡大しつつ、耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を25%(100万ha)に拡大することを目指す。」という目標が、農薬、化学肥料の低減と合わせて、主たる取り組みとして掲げられています。現在、有機農業の耕地面積は全体の0.5%程度なので、大規模な転換促進がなければ達成不可能な数字で、国も積極的に援助していくことが考えられます。有機農業ないしはオーガニックに特化した事業を行っている弊社にとってビジネスを拡大していくうえで、大きな後押しとなると考えます。また、日本のオーガニック加工食品市場は、現状約1340億円の売上高と他の先進国と比較して市場規模が小さく、成長の余地が多分に残されており、今後も市場は拡大すると予測されています。ックという言葉が認知されてきていることがうかがえます。
鹿児島県は静岡県に次ぐ全国二位のお茶の生産地ですが、近年の生産状況から近い将来静岡県を抜き、全国一になると予想されています。また、有機栽培=オーガニック茶の生産では44%のシェアを誇り、全国で圧倒的に一位です。現在は生産量に比して知名度が低いですが、ブランド形成の下地は整ってきていると感じています。
弊社は今後、「オーガニックかごしま茶」というブランドを確立すべく事業展開を図っていきます。生産者や品種、製法を明示し、トレーサビリティーがわかることで消費者に安心感を持ってもらい、合わせて嗜好品としてワインやコーヒーがそうであるように、多様なお茶を飲み比べる楽しみを味わってもらいたいと考えています。一方で、「オーガニック」というと「意識高い系」の占有物のように思われている状況に対するリアクトとして、利便性や値頃感のある商品も展開していくつもりです。
よろしくお願い致します。
実績・評価
もっと見る最近の仕事 (2件) 募集中のみ
オーガニック商品のパッケージデザイン制作
- 予算
- ~200,000円
- 募集期間
- 募集終了
- 提案数
- 64件
オーガニック商品のロゴ制作
- 予算
- ~100,000円
- 募集期間
- 募集終了
- 提案数
- 50件
会社情報
株式会社キミドリ
- 代表者
- 川野 博志
- 従業員数
- 非公開
- 資本金
- 1百万円以上5百万円未満
- 年商
- 非公開
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市
- 事業内容
- 茶販売業
- 発注数
- 4件
- 評価
- 満足4件 残念0件
- 発注率
- 100% (4 / 4)