100の言葉より訴求力のある動画は、今やプロモーションには欠かせないアイテムです。そのため動画制作を考えている人も多いようですが、気になるのは費用です。プロモーション、YouTube、デジタルサイネージなど目的や用途を考えながらコストパフォーマンスのよい動画制作の方法を考えていきます。動画制作の相場や費用の内訳を紹介しますので、動画制作を依頼する場合の参考にしてください。
▼動画マーケティングのメリット・デメリットや制作の進め方も確認しよう。
動画マーケティングとは?目的や動画制作の方法、メリット・デメリットをご紹介

費用は、工程別の「人件費」×「諸経費」で決まる!
動画制作の費用内訳を見ていき、どのような費用があるかを知れば、費用を抑える場合にも役立ちます。
動画制作は、作り始めてから制作完了するまでの工程ごとにかかる人件費やあらゆる経費があります。そのため、まずは動画制作の工程について理解していきましょう。
動画制作の工程は、「企画」「撮影」「編集」の3つ
まず、動画制作は、「企画」「撮影」「編集」の3つに分かれます。
「企画」の費用相場
「企画」は、動画の台本や構成の作成、案件全体の制作進行などを行う工程になります。動画制作の企画をプロデューサーがし、ディレクターがスタッフを総指揮し、構成作家がシナリオを書いていきます。
制作の大部分を決めるため、動画の質を左右しかねない重要な工程です。
企画の主な相場は以下の通りです。
種類 | 費用相場 |
---|---|
企画構成 | 3万円~15万円 |
ディレクション | 5万円~25万円 |
台本作成 | 5万円~10万円 |
「撮影」の費用相場
企画ができ上がると、次は撮影になります。カメラの種類によってカメラマンにアシスタントが、1人から複数人がつく場合があります。
撮影は、求めるクオリティやジャンルによって異なりますが、1日で終わるものから数ヶ月続くものもあるでしょう。
機材も動画の規模によりいろいろです。たとえば、カメラですが、業務用ハンディカメラ、ENGカメラ、もっと高性能な動画が必要であればデジタルシネマカメラなど、動画のグレードによって使われます。ハンディカメラなら、基本的に1人で操作ができます。
一方、本格的に撮影をしようとすると照明などの人件費もかさむため、高性能カメラを使うと機材費だけではなく全体に経費がかさみます。
そのほか、VR動画が撮影できる360°VR撮影が可能なGoPro Omni(ゴープロ オムニ)もあります。GoPro Omni(ゴープロ オムニ)は6台のカメラが搭載された機種で、カメラをレンタルするだけでも5万円以上かかる高価なカメラです。
どのくらい時間や金額をかけられるかは、予算次第になります。そのため、撮影にかかる機材などの費用相場はしっかり確認していきましょう。
種類 | 費用相場 |
---|---|
撮影費 | 5万円~35万円 |
スタジオ費 | 5万円~40万円 |
キャスティング費 | 5万円~40万円 |
車両費 | 2万円~10万円 |
機材費 | 5万円~50万円 |
移動交通費・宿泊費 | 2万円~10万円 |
「編集」の費用相場
カメラマンが撮影し、撮影した動画を構成スタッフによって編集します。
動画の種類によっては登場するキャスト、キャストのヘアメイクやスタイリスト、そしてナレーションを入れる場合にはナレーターなどの人件費も必要な場合があります。
ただし、動画の目的によっては高画質である必要がない場合もあります。スマートフォンで見る人を対象にしたPRビデオでしたら画質よりも構成の方が大切です。
種類 | 費用相場 |
---|---|
動画編集 | 5万円~50万円 |
グラフィック作成 | 3万円~50万円 |
ナレーション・音響 | 3万円~30万円 |
メディア出力 | 1万円弱~3万円 |
ナレーター・音声・ロイヤリティーフリー音楽などの費用
ナレーターによって人件費も変わります。ビデオの長さにもよりますが、最低30,000円からで、ナレーターによっては100,000円以上の場合も。収録にスタジオを使うかどうかでも価格に差が出ます。リーズナブルな動画制作会社では、スタジオを使わず、高額な動画制作会社ではMAスタジオを利用するため、スタジオ利用のみで80,000円以上です。
メディアオーサリング・出力の費用
リーズナブルに作りたい場合は、エンコードのみにすれば、3,000円から5,000円程度でデジタル化してくれます。マスターも含めて10,000円以下です。DVD複製は、10枚ごとに約10,000円、その他ジャケットのデザインによって費用に差が出ます。
動画制作の費用相場
動画制作費用は、動画の質や目的によって変動します。また、動画制作会社に依頼するのか、個人に依頼するのかでも費用は変動します。
まずは、目的別の相場一覧を確認しましょう。
目的別の相場一覧表
種類 | 制作会社 | フリーランス(個人) |
---|---|---|
インタビュー | 5万円~ | 3万円~ |
セミナー・イベント | 15万円~80万円 | 15万円~50万円 |
会社紹介・PR | 50万円~100万円 | 15万円~ |
商品・サービス紹介 | 30万円~100万円 | 30万円~ |
YouTube向け | 10万円~100万円 | 5万円~30万円 |
アニメーション | 20万円~50万円 | 20万円~50万円 |
インタビュー、イベント・セミナー動画
セミナーや講演会、式典の撮影は、カメラマンが1人または2人程度、アシスタント、撮影した後の編集などが含まれます。
費用相場は、インタビュー撮影は10万円前後から、セミナー撮影は40万円くらいです。
会場や観客の規模によっても価格が変動します。
100名以上の規模だと、アシスタントなどの人件費は、5万円~/日はかかる目安でいるといいでしょう、
製作期間は、30分程度だと2週間程度。60分以上だと1ヶ月~1ヶ月半はかかると思って依頼しましょう。
PR動画制作
企業や学校の紹介を目的にしたプロモーションビデオは目的によって制作内容が変わります。公式サイトに掲載する場合は、カタログと同様の感覚で、ナレーションなどに重点をおきますが、イベント会場で各ブースに設置する場合、ブースごとに音が発生しているので、動画でまず足を止めなければ、まず見てもらえません。
そのため、視覚に訴えるデザイン性のある動画制作が求められます。企業や学校のイメージをしっかりと目に焼き付ける動画を制作するためには、予算も50万円以上は必要です。
その他、画像のみのスライドショーであれば、2分前後であれば10~30万円程度。社員や教員にインタビューしてもらい、映像化するなら100万円前後を考えましょう。
スーパーなどでの商品説明の動画などは、場合によってはアニメーションを使い、効果を出しています。アニメーションやCGなどの特殊演出を入れる場合は、3分程度の動画でも200万円以上かかる場合もあります。
アニメーション動画
商品を紹介するビデオの場合、商品を使っている様子を写すだけでは商品のメリットが伝わりにくいため、利用されるのがアニメやCGです。アニメーションを使うとビジュアル的に訴求力が高くなります。アニメーションもセル画タイプのものですともっと高額になりますが、イメージ的なものであれば、30秒20万円くらいから制作が可能です。
YouTube動画
YouTubeを利用する方法には2つあります。YouTubeにアカウントを作ってオリジナルビデオをアップする方法とYouTube動画に広告を載せる方法です。
YouTube動画に広告を載せる場合、どの程度見てもらったかで費用が決まるので、スキップされてしまって見てもらえなかった場合は費用も発生しません。比較的リーズナブルな方法です。
また、自分のアカウントにビデオをアップする場合もあまり長いものですと全部見てもらえない可能性がありますから長くても3分程度のビデオです。
YouTubeの調査によるとビデオを見ていて離脱する時間はほぼ1分30秒だそうです。
そのため、特に伝えたいメッセージは最初に盛り込むことが大事です。YouTubeに特化した動画制作会社も多数あり、10万円台から作成してもらえます。
動画制作の費用を抑えながらも満足できる動画を作るには?
動画制作には動画がどのような目的でどのようなターゲットにどのような状況でどのようなメディアを使って紹介されるかで、制作方法が変わります。YouTubeやウェブコンテンツとしての動画であれば、あまり高画質である必要はありません。
必要なこと、不必要なことをしっかりクリエイターとも話して、費用を抑えつつ、目的達成に十分なクォリティーを持った動画を作ることが可能です。フリーランスの動画制作者であれば、直接要望を伝えられますし、過去の作品も確認できます。
特に、ランサーズに登録しているフリーランスであれば、プロフィールを見て、どのような人か、広告に詳しい、動画やデザインのスキルを持っているなどがわかります。ランサーズは、検索もしやすいので目的にあったフリーランスを探して見積もりをしてもらいましょう。
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動画マーケティングとは?目的や動画制作の方法、メリット・デメリットをご紹介
